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土曜教室 [日記]

 昆陽池 羽を休めるカモたち

 

 今日は午前中「子ども土曜コース」だった。三段リーグ開幕で大石三段が欠席して、竹内1級が代わりの手伝いだった。指導対局は勝者なしで、やはり課題の終盤でつまずくようだ。子ども達は普段対局数が少ないので、実戦特有の図太さが足りないのは仕方がない。数をこなして身につけるものだからである。

 午後は「土曜教室」だった。空が曇ってきて、生暖かい一日である。いつも三面か四面指しで指導対局する。三面指しよりも四面指しの方が、下手がゆっくり考えられるはずだ。一局の内に何箇所か急所の局面がある。そこをどうクリアするか、駒落ちの将棋のポイントだろう。

 終わってからいつものコースで喫茶店に行く。ここ数日、ちょっとバテ気味だったので、一息ついた。

 明日が一門研究会なので、宿泊者と居残り組で夕食だった。私と妻はあおりをくって?外食にする。弟子の世話は、妻の負担が大で、普通の家庭では本来ならあり得ないことなのだ。理解があってありがたいと思っている。弟子はわかっているのかなあと心配になることもあるが・・

 明日は奨励会受験者懇談の最後の日でもある。ほとんど終わったが、「弟子入りする、入門する」そのことが実感として伝わっているかどうか疑問に思うこともある。 

 いろんなことは、阿吽の呼吸が大事だと思う。合わんの呼吸でもいい。同じ方向を向いているなら、それでいいのだが。

 


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コメント 4

kobecco

 三段リーグ始まりましたね。初段になるまでが一苦労。三段になるまでがふた苦労。リーグに入ってからが三苦労といったところでしょうか。一歩一歩上っていってほしいものです。
by kobecco (2006-10-29 07:08) 

モリノブ

kobecco様
 三段リーグ始まり、大石三段は連敗スタートのようですが、これからですね。3級、初段、三段が奨励会の節目でしょうか。
by モリノブ (2006-10-29 09:18) 

ドクター尼子

いつも思うのですが、大勢のお弟子さんをお世話する奥様は大変でしょう。
うちは、親同士の関係が煩わしくて、友達を家に呼ぶこともなくなりました。些細なことで不満を持たれることが重なって、家内は嫌になってしまったのです。「面倒を見てもらって感謝するという基本的なことのできない親子が増えているのよ。」と家内は言っていました。
それに引きかえ、見返りがあるわけでもないのに、お弟子さんのお世話をされる先生と奥様。
ここにはいつもさわやかさがあります。とても真似できませんが、すばらしいと思っています。
by ドクター尼子 (2006-10-29 15:05) 

モリノブ

ドクター尼子様
 師弟関係もそうですが、人同士の付き合いは、ある意味でほどほどがいいですね。煩わしいことがあると、一切、手を引こうかなと思うこともありますが、継続していると、またいいこともあるだろう・・その繰り返しでしょうか。
by モリノブ (2006-10-30 00:32) 

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