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にあんちゃんの里、アルバム② [アルバム]

 今日は午前中、妻の付き添いで病院に行く。帰るときに、少しほっとしたようだった。昼食を済ませて、午後はリビングの掃除をした。

 ◎アルバム「にあんちゃんの里を訪ねて②」

かってあった昔の風景を見るとき、意外に風景の輪郭は残っていることが多い。

にあんちゃんの里の記念碑の前を横切る猫

昔の大鶴炭鉱

鶴の岩屋(記念碑の上の神社)天然の洞窟の中に仏像が彫られている。

洞窟の鶴の岩屋のお話の後で、ご住職に、にあんちゃんにまつわる話を少しだけお聞きした。この犬は13歳「私と同じで、老いています」

大鶴

昨年まで、炭住の倉庫が残されていたという跡地。今は何も残っていない。

山の斜面に沿って、家が建っていたという。

おばあさんのお子さんが、安本末子さんんと同級生だったという。

風景は変わっても、道は残る。

 この写真の手前の横の方に、にあんちゃんの家があったようだ。裏は崖になっているという記述がある。

  寺浦温泉の壁にかかっていた。

 掃除の後で、郵便局で用事を済ませる。その後で、散歩がてらに弁当を買いに行く。まだ旅の余韻が残っているが、以前、筑豊のボタ山を訪ねたときもそうだった。胸が騒ぐと言うのだろうか。子どもの頃、映画の初めのニュースで、炭鉱の事故、首切り反対、ストライキ、デモなどを見た記憶がある。昭和の時代である。

 筑豊の子どもたちもそうだったが、にあんちゃんも背景に経済的な貧困がある。豊かな時代と言える今は、人間の内面が貧困になったのかもしれない。

<追記>名人戦第五局、森内名人の勝ちで3-2としました。郷田九段の執念の粘りも及ばず、名人戦もいよいよ大詰めです。

第78期棋聖戦 5番勝負第1局in枚方

 佐藤康光棋聖vs渡辺 明竜王

第78期棋聖戦の5番勝負第1局が、6月9日(土)に枚方市大垣内町のひらかた仙亭で行なわれます。記念イベントをひらかた仙亭(枚方市大垣内町3丁目1-20、TEL:072-846-3333)、2階「コンベンションホール」で開催。「前夜祭」「子ども指導対局」や「大盤解説会」などがあります。詳細は上記をクリックしてご覧下さい。


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内藤

傾斜地にある水田地帯の写真がありましたが、昔、家が建っていたとは信じられません。何もあとかたがないように感じます。
長野市郊外にあります傾斜地の住宅地の上のほうに、住んでいるおばあさんが以前、おっしゃってました。「この辺はたわしが一個2000円する。」、これはタクシーで往復しなければ買い物もできないことを意味しています。そのとき、一個2000円の「たわし」かと唸ってしまいました。
by 内藤 (2007-06-01 11:48) 

モリノブ

 昔栄えた名残のかけらも感じられないのが、傾斜地の水田地帯でした。歴史の残がいなのか、消えてしまった過去なのか、複雑です。
 1個2000円のたわしのお話は、うなりますね。人の暮らしは様々です。私は無意識に駅前志向(今も徒歩2分)みたいです。本能かもしれません。
by モリノブ (2007-06-04 16:15) 

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