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将棋教室 雨の一日 [将棋教室]

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 今日は午前中「子ども土曜コース」だった。四月の新学期からなかなか落ち着かない日々のようで、みんなソワソワ状態みたいである。学校での新しい雰囲気などに慣れて、基盤が固まらないとしょうがないみたいだ。

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 それでも将棋を継続していると、知らない間に力がついてくるものだ。こういう要素は目に見えないので、わかりにくい面もある。但し、コツコツとでも確実な努力することが必要だ。あせらない、あわてない、でも持続せよである。

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 やはり将棋のポイントは終盤力である。ここを鍛えるしかない。どうすればいいのかだが、詰将棋を見ること(解くことではない)だろう。やさしい詰め将棋を見て瞬時に詰ます訓練がいちばんかもしれない。数をこなすことと、時間をこなすことと、慣れることだろう。そして終盤のセンスが棋力のバロメーターでもある。

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 午後からは「土曜教室」で今日は多かった。ありがたいことだ。四面指しの指導対局だが、後半はいつもバテ気味である。大石三段と阪上1級に日程表を渡す。最近は奨励会の例会が不定期の土曜日なので、何かとスケジュールが混乱しているがしょうがない。特に奨励会試験のある8月後半までは、例年日程がややこしくて、大変である。一門研究会と受験者研究会なども入るので、よけいにややこしいが、弟子に関しての正念場であるとも言える。

 奨励会入会試験でここ数年は一喜一憂だが、数年前に比べると、手ごたえがあるぶんだけ、無駄ではなかったかなと思う。(今の奨励会員)4年前のときは奨励会入会希望者が多かったが、精神が甘すぎて話にならなかった。

 弟子に関しては師匠が望む半分くらいの期待でいるほうが間違いがないような気がする。過度の期待や失望はよくない。お互い様である?その点では楽観的なタイプよりも、自分に辛いタイプ(根性がないとダメだが)の方がいい。とにかくおしゃべりタイプは、ぐっと我慢しないといけないし、将棋は寡黙でちょうどいいくらいだ。また表向きの真面目さでなくて、裏表のない?真面目さが必要だ。

 弟子に関しては、これからの10年間は常に私にとって修羅場であり、心配であり、かすかな楽しみもある。大きな責任、小さな期待?だろうか。そう思ってちょうどだ。

 息抜きにオークスの予想を確認する。最近はオッズを見ないで決めることにしている。わからなくなって、全部の馬券を買うしかない。これが原点だ。そこから減らしていく作業をする。写真は風景の切り取りだ、これに似ているかもしれない。

 私は勝負事だと、負けて負けて痛めつけられて、負けても負けてもそれからニヤッと笑って戦うタイプである。(不気味さを越えている)倒れるまではギブアップしない。ギブアップしても倒れない。しかし競馬はそれも通用しないみたいだ。だから面白いのかなあ。マゾ的な馬券になりつつあるようだ。


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