土曜特別コース [将棋教室]
昨日は稽古でバテたので、今朝早起きしてブログを更新する。私は眠くなると数分、いや数秒で寝てしまうのである。しかもどこでも同じで場所を問わない、いちばん眠れるのは電車の中だろうか。昔は麻雀の音を聞きながら眠った。
今日は「子ども将棋教室、土曜特別コース」だった。午前中①コースと、午後から②コースだった。少人数コースで定員は8名で、いつもの昇級手合いはなくて、平手を交えた実戦と、毎回テーマを考えて取り組む予定である。本来はもっと分散して、3名くらいを定員にして、実戦指導を10局連続で特訓とかの案もある。
どんな方法が効果的なのか、実践でためしてみたい気もする。基本的に私は言葉で教えるのが苦手なので、ぶつかり稽古みたいな指導が好きである。理屈は体で覚えるものなのだ。但し、子どものほうが根をあげそうだ・・?
午前中は7名出席で、まだ不慣れのせいか、将棋の内容はあまりよくない。助手の阪上1級もフル回転だ。将棋は詰め将棋などの訓練で身につく「直感力」と、実戦の番数で身につく「実戦の勘」と、本などを読んだり、棋譜並べで身につく「知識の感覚?」とがミックスして上達していくものだろう。
午後は11名出席で(③コースの分を②に繰り入れたので)、子ども同士の手合いもあった。いつもは助手が手合いを付けて成績も書くのだが、今日は自分で記入するので面食らっていたようだ。相手の名前を間違えたり、勝ちとか○とか記入法が違うのも面白かった。
総じて、平手になると面食らっているようで、子ども教室は駒落ちばかりでも、平手ばかりでもよくないのがわかる。将棋は戦うこと、この気持ちが大事だが、このことを教えるのが意外に難しいのだ。教室が終わって、阪上1級にKM君と、M君の指導を任せる。
追記
明日のダービーの予想
馬の耳に念仏に掲載しました。ずっと当たらないのですが、当たらないものを予想するのも面白いですね。いつかは当たるだろう・・迷うとキリがないのもいい。欲を出したり、無心になったり、ムキになったり、嘆いたり、人間の心理がモロにでます。サイコロを振るのと同じにしても、微妙な勝負のアヤが楽しめます。理屈はいいから一度当てたいなあ。
モリノブ先生、おはようございます。特別教室、たいへんお疲れさまでした。
さて、また新たな取組で、
こども達にはとても良い刺激になったのではないでしょうか。
到底かなわなくとも、強い相手との平手の対局が、
今まで経験したことのない厳しい局面を現出し、
そしてそれをいやでも「自分で考えて指す。」
そんな必要に迫られると思うからです。
成績を自分で書き込むことも含め、
未経験なこと、新しいことを、自分でやってみることは、
こども達の今後の取組に、活かされていくに違いありません。
by ahiru (2008-06-01 08:59)
ahiru様
平手を指すと、また新たな悩みが出て来ます?成績を書き込むのは面白いみたいで、でも意外に単純な○と×がないのに驚きました。
いろいろやってみて、課題を探っています。
by モリノブ (2008-06-02 17:20)