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昨日の日記 [将棋教室]

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日曜コースA 和室四組の対局

 昨日は午前中、子ども日曜コースAで、午後は日曜コースBだった。3月から4月にかけては変動の時期でもあって、子ども教室でも長く通った子どもが卒業して、また新しく子どもが入ってくる・・そんな季節なのだ。普段のなんでもない日常がこの卒業と入学の季節になると、感慨深いものになる・・

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日曜コースA、リビングのテーベルでの対局、今日は少なめだった。

 日曜コースA、Bともに私が指導対局をした。やはり子ども達と将棋を指して向き合うのがいちばんいいものである。できるならバテるまで私の方は何局でもいいのだが、子どものほうがバテるみたいである?わからないところをどう教えるのかは、自分が勉強するよりも難しいものだ。阿吽の呼吸みたいなものだ。阿吽が大事なのに、おしゃっべりが入ったら無理である。

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 将棋はレベルによって違うが、どちらにしてもなかなか上達しないもので、根気と我慢が必要だ。今はどちらかいうと全体に短期間で効果を期待する、適正を割と短期間で考えすぎる傾向があるように思うが、時代のせいもあるのだろう。むしろ時間をかけても実らないことも多いのだが、何かのきっかけで変貌するともある。大切なのは日課と継続だろうか。

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日曜コースB、阪上1級の指導対局

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私の指導対局より六枚落ち。角道があいていないのが気になる・・棒銀の攻めはほぼ成功だ。

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角落ち試験指導対局のT君、なかなか合格できないが、本局も終盤で一手の緩手で逆転負けだった。角落ちに安全勝ちはないと心得たい。

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三枚落ち指導対局、▲3六歩が気になる。ここからは攻めの理想形を組むのがよいが・・▲7七角~▲8六角▲7七桂である。この準備をするという感覚が大切だが、なかなか・・できない。

☆いい形に組むまでは攻めない

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二枚落ちで上手が変化した形である。ここから△6六歩▲6四銀△6七金▲7五歩で上手苦しいのだが、勝ちきるのは容易でない。N君は寄せ間違える。

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二枚落ちの下手中飛車戦法は有力だ。定跡本には書いていないが。

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T君との飛落ち戦。ここから▲4五歩△同歩▲3三角成△同桂▲4五桂△同桂▲同銀△4四歩▲5六銀(この手では強く▲4四銀△同銀▲5六桂△5三銀▲4四歩△5二銀▲4三角と攻めたい)△3七角以下上手勝ち。飛落ちは攻めるタイミングとごり押し?が必要だ。

 どこがポイントなのか考えさせられる・・

 


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