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宝塚ふぁみりい劇場 レッツ・将棋 [将棋]

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 昨日の祝日は「第15回宝塚ふぁみりい劇場 レッツ・将棋」のイベントがあった。私が宝塚に来て初めて開いたイベントで、妻がふぁみりい劇場の会員だったので、企画されたイベントだった。今も私はふぁみりい劇場の会員だ。

 12:30開始で①団体戦(三人一組で無作為にメンバーを組む)②個人戦トーナメント(団体戦参加のメンバー)③初心者教室④初心者トーナメント⑤指導対局⑥詰め将棋出題と盛りだくさんで40名近くの参加者があった。

 手伝いは阪上初段、藤原初段、荒木初段、坪井3級だ。ふぁみりい劇場の特徴は運営をお母さん達が仕切ることで、目配り気配りがいいところだろう。15回を重ねてきたが、今日その日に将棋を覚えて、その日に大会に参加するシステムはこのふぁみりい劇場のイベントから始めて体験したものだ。

 私は入門教室を受け持つが、今回は①全く駒の動かし方を知らない②動かし方はわかる、この二つに組み分けした。初めに初心者全体の大盤解説をした後で、①のメンバーには弟子を付かせて②のメンバーは私が観て回って、途中から指導対局に回ってもらった。

 入門コースでは毎回試行錯誤を繰り返しているが、いいマニュアルはない。やはり将棋は時間をかけないといけない面があるので、短時間で凝縮しての指導は内容が難しい。今回は急がないようにテンポをずらせて取り組んでみたが、課題は多い。功を急がない・・教え込もうとしない・・ことだろうか。

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 団体戦は毎年熱戦で、初めて組んだメンバーなので新鮮である。相手も自分達のチームの強さもわからないのが面白い。

 教室のS君が連続優勝で、無作為のメンバーでの団体戦なので珍しいかもしれない。自信につながるだろう。

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 個人戦はクジ運も大きい。私の教室の子ども達も出ているので、無意識に表を見て無意識に応援している・・今回は大人も2名参加しているので面白かった。教室のO君が優勝した。おめでとう。

 

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 初心者トーナメントは①駒の動かし方を今日覚えた②駒の動かし方は分る、対戦は二つのブロックに分けた。勝負がつかないときは判定、互角のときはジャンケンである。進行が遅いところは途中からチェスクロックも使ってみた。

 駒をほとんど全部取られているので判定負けにしたが、「何で?負け?玉が詰まされていないのに・・」泣き出されそうになって困った。最後まで待っていとなかなか終わらないのだ・・

 観ていると冷や汗をかくが、まずは将棋を指せるようになるのが目的なので、知らない間に指すことを体験してもらう。子どもを退屈させない、飽きさせない、緩ませないのは至難の技である。

 終わって車で帰る。宝塚阪急の駐車場は一日最高1000円に値下げしたので、焦らなくてすむのがいい。今日は雨だったので弟子を乗せて車にした。

 ☆十三棋道館の北川茂さんからハガキが届いた。ご紹介させていただきます。

 2月13日(土)午後3時30分~

 読売テレビ10チャンネルで放送予定

  山口智充の「グッと地球便」

海外で暮らす日本人のために、日本の家族から海外の家族に最高の贈り物を届けるという番組です。

 北川勢(チカラ)さん(北川さんのご子息)が、ゴスペル・ソウル系などユニークな音楽活動(ドラム・パーカッション)が番組で紹介されるそうです。

 どうぞご覧下さい。


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コメント 2

おじゃまま

面白そう!泣き出した子の顔が浮かんでくるようです…。
わが家では最近、「オセロ」がマイブームで、やはり対戦ごとに
子供は泣き出します…。一手だけ「こっそりミス」をすることに…。

そろそろ、将棋も教えてやろうかな(「駒の動かし方」だけ)…。
by おじゃまま (2010-02-12 09:17) 

モリノブ

おじゃまま様
 泣き出す子どもは苦手ですね。勝ち負けの厳しさに耐えられるようになるには慣れないとだめでしょうか。
 将棋は駒の動かし方の前に、駒に触れさせてみたらいいかもしれません。
by モリノブ (2010-02-12 17:40) 

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