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2月20日、21日の日記 [日記]

 

☆2月20日(土)の日記

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 寒い日々なのでチビは動きが緩慢だが、こうやって部屋を覗きに来るとほっとする。体調が悪くて動けないときは餌を催促しに来ないのだ。表情がややけだるそうだが食欲はあるので大丈夫だ。チビの調子は我が家のすべてに影響しているが、踏ん張ってくれれば自分も奮起しないといけないと思う・・

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 今日は(2月20日土)大阪教〇大付属池田小学校のPTA主催のカルュチャースクールだった。34名参加で初心者3名だった。初めに少し大盤で講義をして、さっそくトーナメント戦をする。負けると敗者戦もある。どちらも負けると指導対局と自由対局だ。初心者は初めに大盤解説と指導対局の後で、リーグ戦をした。

 終わって大盤解説と表彰をする。このカルチャースクールは毎年二回くらいあって、いつのまにか10年余りになる。それでも内容や指導法は難しくて、試行錯誤でなくて錯誤錯誤試行のような気がする?短時間では教える内容も限られているが、淡々と簡明に説明するのがいいように思った。

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 金太郎は一時の無鉄砲さが減ってきたが、幼児の餌もほとんど卒業のようで、成長しているのだろう。悪いことをしたときに強制入れで格闘状態だが、何だか子ども教室で騒いでいる子を叱っているのに似ている気もした。大きな声で叱っても本質的には効果がない。成果はともかくきちんとひとりひとりと向き合うことが大切だろうか。

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 これはパソコンの今は無線なので使っていないコードだ。見事に掛けピンを食いちぎって落とす。それで自分も落下したりする。自分でやっておきながらギャーといって逃げ回るのだが、また戻って同じいたずらをする。部屋の隅々までくまなく隙をうかがうので、部屋の整理のいいトレーニング?になる。

 土曜の午後は「子ども土曜特訓コース」だった。5名出席で四面指しである。いつものように平手二局と駒落ち指し込みだ。特訓なので容赦なく指す。特訓に参加したこのその後の成績を注目していたが、おおむね成果は出ているように思う。(身びいきもあるが)子ども達全員に特訓したいものだ。

 朝から「土曜研究会」もあった。5名でのリーグ戦だが、奇数なので棋譜を取らせる。奨励会を目指すメンバーが主力だが、これも積み重ねである。やはり短期間でなくて長い目でかかわっていくのが大事と思っている。実は課題は山積みなのだが、千里の道も一歩からの心情でもある。

 土曜の「京都記念」はブエナビスタ、ジャガーメイル、ドリームジャーニーの3連単を取ったが4980円の配当で少々がっかりしたが、贅沢な悩みである。なるべく手を広げないで買っているので(外れてもこたえないように)800円の出資だった。ジャガーメイルの二着は一番最後に決めたのと、ドリームジャーニの三着は斤量もあって可能性として予想していた。ブエナビスタの一着は理屈抜きである。一着でないといけない馬なのだ。よかった・・但し前回でブエナから降ろされた?安藤騎手が可哀想には思うが・・いちいち気にしていたらやっていられないのだろう。

 何があろうとなかろうと、勝負の世界は結果を真摯にみつめて、結果にぶれないことが大切なのだ。

☆2月21日(日曜)の日記

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 2月21日(日曜)は午前中い「伊丹日曜コース」だった。昨晩宿泊の平松君を連れて行って手伝わせる。今日は奨励会の例会でもあった。手伝いの関係で奨励会の日程に合わせて教室のスケジュールも決めているが、ときどき私も混乱する。今日も自宅に間違えてくる子がいないか心配だった。

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 五枚落ちのU田君がうまく指している。この局面は下手満点だ。この後も6二銀から二枚銀で上手つぶれのだが終盤でミスがでた。

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 五枚落ちのN田君の将棋は、やや攻めが空回り気味だ。6五桂が勇み足で跳ねていなければ△6四銀で優勢だった。上手は3五歩、同歩、2六金と動く。

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 五枚落ちのH君でこの局面はまずまず合格だ。上手の形勢もよくないので5五歩、同歩、5四歩、6二角、4六銀と動く。この後下手が端攻めにこだわりすぎた。中盤からは盤全体で戦う感覚が大事だ。

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 五枚落ちのO本の将棋だが両方の端をねらっている。ここから4四歩、同歩、同角と動いた。上手は左の金銀を使う。攻めていくことばかりを考えないで、自陣の駒を活用させるのがむしろ大切だ。

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 駒落ちにこだわらない指し方だが、五枚落ちのA沼君の将棋できちんと組めている。こういう場合は攻めの陣形を作り直すことが急所となる。理想の陣形を描いて実現させるまで攻め急がないことだ。

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 七枚落ちのH田君の将棋で、ここから9五飛と回って攻めるか、8二飛と引いてじっくり指すか分かれ道となる。厳密には8筋の交換は急がなくてもよかった。飛角だけでなくて小駒の協力が大切だ。

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 飛香落ちのH井君の将棋だが、すでに下手苦戦である。玉の囲いに手をかけすぎて、攻めが遅れたの原因で、この図面がそれを物語っている。攻防のバランスが大事だ。どちらまかたよるのは危険だ。

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 六枚落ちのN村君の将棋で、桂損の端攻めが決まっている。これから終盤にかけての構想が大事だ。大駒を侵入させてからの確実な攻めがいちばんとなる。と金を作ったりで、攻め駒の数が問題で二枚でなくて三枚なら攻め切れる。

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 四枚落ちのO田君の中盤で、上手のがむしゃらな受けでやや攻めあぐねている局面だ。こういうときはあわてずに自陣の整備で様子を見るのが良い。無理攻めは禁物で、立て直して待つのがベストだ。

 終わってから午後は、室谷さんと平松君の特訓だった。押され気味でヘトヘトだったが、さすがに少々バテた。

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 夕方、奨励会の結果報告が入る。降級などの厳しい結果もあったが、坪井3級が2級に復帰してよかった。胃が痛くなる成績状況でもあるが、すべて自分が結果を真摯に受け止めて、自分で切り開くよりないのが基本である。

 久し振りに棋譜点検で来ていたH君のご両親と食事に行った。

 帰宅して橋詰4級と来海3級と坪井2級の今日の将棋を並べる。終わって深夜バスで帰宅の来海君を車で送って、妻とマグドナルドに入った。夜食はよくないのだが、気分転換である。今日の奨励会の結果をそれぞれどう受け止めるか、いつもそうなのだが、虫のいい打開策はない。逃げないできちんと向き合うしかないのである。弟子もそうだが、師匠の私も同じである。

 ずっと出られなかった金太郎と少し遊んだ。

 今日のG1フェブラリーステークスは本命のエスポワールシチーがダート優秀馬の貫禄を見せ付けた。私はエスポワールも買っていたが、リーチザクラウンがねらいだったので外れ。テスタマッッタを外したのは、芝からの強い参入馬がさすがに健闘すると見ていたためだが、全くダメだった。

 妻が3連複を取ったが配当はあまりつかなかったのが意外だった。ダートの馬が意地をみせたレースだったようだ。


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コメント 2

おじゃまま

金太郎君がコードにぶら下がっている後ろ姿が笑えました。
「大声で叱っても意味がない」…肝に銘じておきます。
by おじゃまま (2010-02-22 10:46) 

モリノブ

おじゃまま様
 金太郎がコードの上にぶら下がっているのはまだましで、電気のコードのときは冷や汗です。
 子どもと関わっていくのは難しいですね・・
by モリノブ (2010-02-22 17:55) 

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