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土日の日記 [日記]

 

☆6月19日土曜日の日記

 土曜コースと土曜教室

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 曜日は午前中、子ども土曜コースだった。久し振りに私が指導対局の担当をした。阪上二段が手合いで藤原初段が指導の補佐である。案の定、後半は騒がしくなってやや無法地帯モード?になってしまったようだが、今日はあえて放っておいてみた。将棋に集中することと、ついついのおしゃべりとの天秤なのかもしれないが・指導側のパワー不足も感じるのだった。

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 将棋は大局観が大事である。これは棋力に関係ない。悪手や疑問手をとがめる前に、何故指したのかの分析が必要のようだ。きちんと指すとどうなのか・・まずは模範を知らないと自分の指した手が悪手か疑問手かもわからない。

 大局観が大事というのは、一局の流れの中での考え方を身につけるのが大切ということと同じだ。序盤の20手まで、30手まで、40手まで、棋力差もあるが、そこで大差がつかない序盤の判断、意識が将棋には大事な気がする。それを前提に技術を磨くのがいいことなのだろう。

 何でも初めが肝心ということだろうか。

 午後からは土曜教室だったが、休みも多くて少なかった。まあこういうときもあるだろうから、のんびり指導しようと思った。大人向けの教室は長くやっているが、もともとお客さんが2名か3名でやっていた時期が長いのだ。隣の部屋で今は退会したW三段にずっと棋譜並べをさせていたこともある。

 その後は一気にお客さんが増えて、指導陣が足りないくらいだった。いろんな人のお陰で楽しくやらせてもらったのは感謝している。人の流れもあって、顔ぶれも変わったが、内容は今は指導対局がほとんどである。弟子の顔ぶれも変わった。私は自分がやりたい教室は何かと模索すると、やはり特訓が好きなような気がする。もっとも大人だと早指しでパンパン指すのは苦手な人も多いかもしれない?

 夜はH君が泊まりで、時間があったので20秒将棋で特訓をした。序盤で形勢に差がついてしまう・・序盤のヘタな私に作戦負けは冴えない?時間があるとずっと将棋を指したい・・本来はそうなのだ。仕事だがほとんど趣味の域だろうか・・

 夜は子ども教室の準備とマーメイドSの予想をする。

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 金太郎はこの中国の人形をかじりに行く。無鉄砲だが「イイコイイコ」を連発しているのがコワイ・・

☆6月20日日曜日の日記

 西区囲碁将棋麻雀大会

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 日曜日は子ども日曜コースの日だが、私は大阪市の西区の「囲碁将棋麻雀大会」に出向いた。毎年恒例のイベントだ。詰め将棋と次の一手出題と、指導対局が主たる仕事である。

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 囲碁将棋に麻雀大会があるのがこのイベントの特徴で、会場は別の雀荘を借り切るらしい。半荘三回の順位と持ち点で優勝を決めるそうだが、集計に時間がかかるので、その間20分麻雀というのをするそうだ。

 この大会は歴史があって、すでに40年くらい継続しているそうだ。ベテランの人が多くて、私の子どもの頃の将棋の雰囲気があるので懐かしい。

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 子どもの入門者四名に指導をした。平手で序盤は協力しながら、中盤はわかりやすく攻めと受けを教える。終盤は勝てる局面を作って、勝てるまで気長にやり直してもらう。楽しそうでよかった。一生懸命教えても難しいと飽きられる、イヤがられるので間合いが難しい。

 その成果がこの将棋で、見違えるように上達していた?!と期待して見るのだった。「勝った」わざわざ報告に来てくれた。

 

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 ABCのクラスに分かれてトーナメント戦。負けると敗者戦もある。将棋を見てまわりながら、どんな戦法か、形勢はどうかを眺める。もういちど回ってくるとどちらが勝ちそうかよくわかる。

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 大会風景

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囲碁の決勝戦、切れ負けルールなのでスリル満点だが、切れ負けでなくて打ち切ったのは神業らしい。平野正明七段が心配そうに見守る。

 平野先生は囲碁の指導に関してプロ中のプロで、いろいろお話を聞かせてもらったり、毎年2冊ペースで出版されている囲碁の本もいただいている。今回は<感覚辞典総集篇>という題名だった。

 <序盤の感性を磨け、碁は20手までが勝負・・>と揮毫されていた。ちょうど私も将棋は序盤が大事と思っていたので、何となくほっとした。教室では指導碁の棋譜を採っていて、それを大盤で解説するのをビデオ撮影して、後で対局者に配布するそうだ。平野先生の講座は人気抜群のようである。

 強い人はお断り、碁は必ず上達できる、いろんないい言葉を教えてもらって、私はいつも足元にも及ばないのを痛感するのだった。

 終わって打ち上げがあった。将棋のお客さんは少なかったので、顔見知りの囲碁のお客さんと話をする。囲碁、将棋界の話から指導について、そこから何故か教育の話に進むことが多い。

 終わって平野先生と将棋大会の世話をされているOさん、それから囲碁担当の夢人さんとで麻雀に行く。昨年は平野先生と私が大きく負けているので雪辱戦である。今回は何とか雪辱できたようだ。毎日ケーブルで麻雀番組を観ているのが功を奏した?

 帰りは平野先生と同じ方向なので、地下鉄に乗るが、「22時45分の梅田発は難しいけど、50分には着きますね」地下鉄をアタフタする私には考えられないが、言葉通りにあっという間に梅田に着いた。阪急電車22;45分発に間に合った。麻雀が終わって30分後なので読み筋に驚いた。

 電車の中でも指導に関しての話を聞かせてもらう。平野先生の発想はユニークで面白いのだ。そしてタフである。

 マーメイドSは妻に馬券を買ってもらっていたが、連複で取ったようだ。

馬連フォーメーション 3,9⇒3、5,7,8,9,13,14   1200円

2頭軸 3番テイエムオーロラ 9番ブライティアパルス

相手=3番テイエムオーロラ 5番コロンバスサークル 7番マイネトゥインクル 8番ブラボーデイジー 9番ブライティアパルス 13番セラフィックロンプ 14番ニシノブルムーン

結果は9番⇒13番⇒3番で、これなら3連単でもよかった? GⅢだがJRAでは久し振りの勝利である。8000円台の配当だったようだ。

 


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コメント 2

夢人

昨日はお疲れ様でした
麻雀は見事にリベンジされました というか麻雀は去年の大会の後でして以来です
囲碁は参加者が減りましたが 内容はすばらしかったです
また来年もよろしくお願いします (麻雀も)
by 夢人 (2010-06-21 13:48) 

モリノブ

 夢人様
 昨日はお疲れ様でした。麻雀はほどほどのツキがあったようです。
 また来年もよろしくお願いします。
by モリノブ (2010-06-21 21:34) 

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