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室谷女流1級を囲む会 [日記]

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  昨日は(11月3日祝水曜)祝日だったが、夕方からのみ予定が入っていたので、それまで午前中からT6級とH6級を急遽家に呼んで特訓をする。

 何かのヒントにと、ネットで将棋の上達法や囲碁の上達法などをあれこれ検索するときもあるが、自分で考えている骨組みと一致したりしなかったりである。案外言えるのは「将棋の技術は大局観に基づいた細かさの確認作業の積み重ね」のような気がする。大局観と確認作業と積み重ねの内容が問題なのだが・・

 何でもそうかもしれないが、自分が確認できるレベルのことをしっかり身につけることと、(自分が持ち合わせていない)大局観が必要なある局面での判断力を磨くことが大切なようだ。要するに常に未知な宿題を出されて、それにどう答えを出していくかなのである。経験や体験や記憶の頭の中の資料で解決できればいいのだが、そうでない局面での対応が問題なのだ。

 もっともいろんなことを考えていると理屈っぽくなるが、ほとんど進展してはいないのである。めげない、間違わない、恐れない、ひるまない、あきらめない、将棋にはそんなコンピューター的な要素も必要なのだろう・・崩れないものを身につける・・今の時代に大切なことかもしれない。

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 夕方、大阪に出て「室谷由紀女流1級を囲む会」に出席する。大阪府の高文連の先生方が中心で開かれる会だった。

 途中で書店に立ち寄り「デフレの正体」藻谷浩介著を買った。これが面白くて電車の中と喫茶店で読みふける。今の日本のもやもやした現状分析の書のようだ。

 地下鉄で難波に出て近鉄に乗り換えて上本町に出る。そこからすぐのハイハイタウン3Fに今日の会場の「天山閣」があった。この下のホールで「聖の青春」の初演があったのだが、今はその近鉄劇場も今はなくなった。

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 今日の出席者は、高校将棋の分野で長い間に渡って尽力を尽くされている方々で、私が理事の頃からのほとんど顔なじみの方ばかりである。昨年は団体部門で大山賞も受賞されている。先生ばかりなのだが、堅さよりも柔軟さ?のある暖かい雰囲気で楽しい会だった。

 私は室谷由紀女流1級のご家族と若駒会の南徳一さん、淡路理事と同じテーブルだった。

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 森一門の兄弟子の安用寺六段、大石四段、澤田四段のお祝いのスピーチである。こういうときはヒヤヒヤするときもあるのだが、安用寺六段は安心である?

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 いろんな方の祝辞があって、最後に本人のお礼の挨拶があった。これからもしっかり精進して、みんなの期待に応えるように奮起してほしいと思う。

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 出席者の記念撮影をする。

 お祝いの会を開いていただきありがとうございました。

 帰りは淡路理事と大阪まで地下鉄で帰る。


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