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春休みイベント 子ども入門教室 [日記]

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 昨日は(3月21日祝月)ピピアめふ子ども将棋入門教室のイベントがあった。午前と午後の部の2回、各2時間である。午前中は定員いっぱい25名で、午後も21名の参加があった。いままでも春や夏、秋にこの入門のイベントを開いている。

 もともと初心者対象のイベントはけっこうきつくて、要するに短時間で教えられることが限られているので、内容が難しいのと、低学年の子が多いので運営も微妙なのである。今までも手探りでやってきて、毎回後悔することばかりだが、徐々に手ごたえを感じるものもある。

 内容ははじめに大盤で解説、駒の動かし方からルール、指し方、詰め将棋などである。それから将棋の体験で指導対局をする。今回も3組に分けて、私と荒木二段、坪井1級がそれぞれ8名を受け持つ形を取った。そのあとで子ども同士の対局に移るが、さっそくミニ大会(トーナメント)をする。最後まで終らない対局も多いので、判定をする。形勢が互角ならジャンケンである。負けた子には子ども同士の練習将棋や指導対局をする。それが終ると表彰式とお楽しみ抽選コーナーである。

 このイベントで感じるのは、駒の動かし方を覚えてから何を教えればいいのか、初心者から初級者へ上達させるためのポイントは何か、将棋の楽しさと厳しさのバランス具合をどうするか、子ども同士平手で対戦するときに、どうアドバイスするか、そういうテーマでマニュアルをある程度準備していても、たいてい役立たないことが多い。子どもは正直で、面白くないと退屈してしまうのだ?

 いろいろ考えていても、毎回全体のレベルや学年層によっても雰囲気が違ってくるので、場を見てやり方を変えたりするのだが、咄嗟の判断も大事だ。

 終ってお腹が空いて、体もぐったりする。元気な子どもと向き合って取り組むのは、しらない間にかなりなエネルギーを消耗しているのだ。

 今日の感想は①やはり解説よりも駒落ちの実戦指導と、子ども同士の対戦がメインがよい、②言葉の解説でなくて、問題質問方式の方がいいかもしれない、③技術はまず成功のパターン教えた方がいいが、それでもやはり当事者意識が薄い④多くを教えるのでなくて、勝つ楽しみを一回知るほうがうれしいものだ。⑤実戦をみたり指導対局で、ひとりひとりの特徴を見てアドバイスはひとことがよい。

 初心者対象のイベントにしては、以前よりもレベルがあがっている印象で、その分、全く初めての子どもには難しい面もあるが、そういう子どもでも何度か体験するとなじんでくるはずだ。やはり体験の多さが大切な気もする。入門教室は何度やっても指導の難しさを痛感するが、少しづつだが、子ども達の反応の手ごたえは感じるのが救いだろうか。

 参加者のみなさん、ありがとうございました。

 今度の入門教室は夏休みの7月31日(予定)に行なう。ふとピピアでの木曜日の「子ども入門コース」の紹介を忘れてしまったことに気がついた・・渡したパンフレットに同封しているので、何人かでも来てもらえばいいのだが・・

 

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 帰宅して片付けの後で、グッタリ寝てしまう。17時過ぎにMさんから電話があって、驚く。17時に宝塚で会う約束なのに寝てしまっていたのだ。あわてて電車に乗った。

 東京からのA川さんも一緒で、詰め将棋を通じての交流である。私のブログの詰め将棋にコメントをいただいている方なので(会ってから確認する?)初めてのような気がしない。これが将棋や詰め将棋を通じてのよさである。

 宝塚の花の道を歩いて居酒屋を探したが、休みか予約でいっぱいなので、ありきたりの〇〇に入る。

 食べながら飲みながら、詰め将棋の話をするのは、とってもからだによい・・「楽しみにしていますので、また毎日詰め将棋を作ってください」A川さんから激励?された。A川さんは詰め将棋の蒐集のプロ?で、ほとんどの週末はそれに時間を傾けられているそうだ。私も子どもの頃からほとんど毎日、今もなお詰め将棋と関わっている。Mさん、A川さんまた遊びに来てください。

 少し遅くなって、帰宅する。またバタンで寝てしまう。

 GⅡフィリーズレビューは11番フレンチカクタスが勝ったようだ。二着はスピードリッパーで三着にエーシンハーバーだった。11⇒14⇒6

 私は6番のエーシンハーバーと9番フォーエバーマークを軸に2,5,6,9,11,14の馬連と7,8,10,13,15のワイドだったので、はずれた。ワイドだったら取っていたが、どうも最近はこのパターンが多い。

 馬連6,9⇔2.5,6,9,11,14     ワイド 6,9⇔7,8,10,13,15

 


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