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金、土、日の日記 [日記]

 

 金曜日の日記 3月25日

 ☆Tさん来宅

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 午前中、コンビニにコピ-しに行った。ちょうどチビに似た犬が通りがかる・・

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 午後、東京からT後さんが来る。さっそく先日の宝塚聖天に案内する。この小林佐兵衛の木像は血管も浮き出ているのがすごい。

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 小林佐兵衛の写真だ。貫禄がある。

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 お寺の境内で日向ぼっこする猫だが、よくみると右の猫が怪我をしているようだった。

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 零戦墓地である。今日は晴れているので機体の色もくっきりでている。

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自生のミモザは珍しいらしい

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 椿がきれいだった。

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 手塚治虫館に行く。記念撮影をした。

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 「火の鳥」は大好きで、本も揃えていた。今日は映画が封切りまじかの「ブッダ」特集だったようだ。

 映画上映では居眠りしてしまう。私はこういうところで何故かよく眠れる・・手塚治虫は宝塚で育ったそうだ。自然が豊かで昆虫採集や漫画を描き始めた時代だ。

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 火の鳥の前で記念撮影、先に私が頼まれてシャッターを押した後で「撮りましょうか?」と言われる。手塚治虫館に来る人は、おおらかなのだ?

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 手塚治虫館が見える、火の鳥の塑像である。

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 犬の散歩

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 宝塚ガーデンズ、ラマ?かな、アルパカ?かな。

 夜は「へっついや」に飲みに行く。後で教室のSさんも合流した。

 しゃべりすぎたせいか、夜中に声が出なくなる・・風邪をこじらせたようだ。

 

土曜の日記 3月26日

 ☆結婚式、講演

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 土曜日は昼間、京都駅のホテルで結婚式があって、参列した。しかし声が出なくなっていてあわてる・・スピーチを頼まれておいたからだ。

 朝真っ先に病院に行き、吸入をしてもらう。それから風邪薬を飲んだが、即効とは行かない。深夜のように全く声が出ないのでなくて、少しは話せるようになってほっとした。「喉がやられているねえ。しばらくしゃべらない方がいいなあ」「今日はスピーチと講演があるのですけど・・」「エッツ?!しょうがないねえ・・」Y院長に苦笑された。

 大阪までT後さんと一緒に出て、お茶を飲んで別れた。

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 ロビーで待つ。今日は伊丹将棋センターのKさんの娘さんの結婚式である。自分が結婚式のとき、着替え室で仲人と間違われたことを思い出した・・

 

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 声が出なくて困ったが、その分、ゆっくり話した(つもり)だ。新郎が息子とそっくりなので何かの縁を感じた?スピーチはもちろん苦手だが、Kさんのお人柄で快く引き受けさせてもらった。

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 この日は夕方からもうひと仕事あって、それは「講演」だった。よりによってこういう日に声が出なくなるとは・・皮肉である。

 最近は駅周辺が混んでいる。明らかに関東方面からの人もふえているのを実感する。

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 会場は大阪の天満宮のそばだった。少し早く着いたので、天満宮に立ち寄った。これは落語の繁盛亭である。

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 小林佐兵衛も天満宮ゆかりで、当時災害があったときに、身を挺して天満宮に被害が及ばないように行動した・・

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 今日の会場の「相生楼」である。いかにも由緒ある建物で、すぐにわかった。

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 相生楼の中に、川端康成の生誕の地があるそうだ。

 旧大淀区の医師会、歯科医師会、薬剤師会の年一回の「大淀三師会」の催しで、今回は私が呼ばれた。講演は久しぶりだが、弟子の話なので、ほとんどぶっつけ本番だった?

 世話をしていただいたO歯科医院のOさんはテレビドラマ「聖の青春」のロケのとき、何事かと思って覗いておられたそうである。(そのときは私も立ち会っていたのだ)

 それから近くに住んでいた山崎七段が偶然に来院して、いつしか親しくなられたそうである。私も大淀に住んでいたので、そして村山聖ゆかりの地を散策することもあるので、今もなお縁が深いものがある・・だから今回の話はとってもうれしかった。

 はじめに東日本大震災で亡くなられた方へ黙祷を捧げる・・

 それから講演に移った。どうしても村山聖の話が中心になるが、大淀との縁もあり、普段よりも懐かしい気持ちだった。声が出にくくて申し訳なかったが、中断もしないで何とか終えてほっとした。予定は40分くらいだったが、1時間くらい話したようだ。

 話の内容は恥ずかしい限りだが、村山聖の思い出を話せてうれしかった。

 終ってから宴会に移った。こういう時期なので自粛も考えたそうだが、いろんな実状報告とできる限りの支援をする・・聞きながら今の現実のさなか、どう対応するか難しいと思った。

 30数名の参加者がおられて、ひとりひとり自己紹介されたが、意外な側面?で楽しく過ごさせてもらった。将棋を指す人は少ないようだが?よけいにありがたい気持ちである。

 「聖の青春」をこれから読まれる方もいるみたいだった・・今日の講演は私の声が出にくくて、これは村山聖が「森先生、もう話さないほうがいいですよ」そういう声かなあとも思ったが、いつものような早口でなく、じっくり話して下さいという意味かもしれない、自分に都合よく受け取ることにした。

 2次会も出て、今度は源さんや金太郎の話になった。知らない間におしゃべりしていたが、帰宅すると、やはり声が出にくい・・ 

 金太郎がまだ起きていたので、少し出してから寝さす。何とかこなせてほっとした一日だ。

 

日曜日の日記 3月27日

☆子ども日曜コース 片上六段来訪 一門祝賀会自粛のお知らせ

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 午前中は子ども日曜コースAだった。私は声が出ないので、いつもと逆に指導対局にまわった。静かに!というつもりも声が出ないので、お手上げである。

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 今日はいつもの人数だった。話をするのがこれほど大変とは・・昨日今日でしみじみと思うのだった。

 

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 午後からは日曜コースBだった。こちらは私がばててしまって、2階で少し休憩してから、また指導を手伝う。

 今日はNHK杯の決勝戦で、昨年と同じ羽生名人に苦杯を喫したようだ。残念であるが、2年連続決勝進出はすごいことだ。でも糸谷五段の心中は・・やはり口惜しいだろう。

 夕方、研修会が終わって、Y田君とY村君が来て棋譜調べをする。

 同じときに片上大輔六段が来訪した。2,3日関西に滞在しているので、立ち寄ってくれたようである。まだ私が声が出にくくて話しづらいので申し訳なかったが、近況などを聞く。弟子と一対一で酒を飲むのはあまりない・・珍しいかもしれない。

 夕方、「へっつい屋」に行き、少しお酒を飲んだ。弟子もひとりひとりいろいろあるのだが、事情や環境は変われど、将棋で結果を出す、これが師匠の願いである・・奮起してほしい・・帰りにそう励ました。

 ☆一門祝賀会自粛について

今年の「森一門祝賀会」は5月1日の予定で進めていましたが、東日本大震災、原発のことを考慮して、迷った末に自粛することに決めました。

 楽しみにされていた方にはお詫び申し上げます。

 今日のNHK杯決勝戦が終るまで、(影響が出ないように)告知の時期を待っていました。弟子の成績如何に関わらず、世話人の方との相談で、最終的に私が決めました。多分、自分の心情で、耐え切れないのが大きな理由です。


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コメント 4

横尾

はじめまして。横尾と申します。いつも森先生のブログ見ています。
きのうのNHKの決勝は勝たせたかったなというのが正直な感想。
放送を見ていて、糸谷さんの朴訥でまっすぐな性格が分かってもらえた思います。
来年も頑張ってもらえたらばと思います。
by 横尾 (2011-03-28 11:48) 

minorin2

祝賀会自粛ですか…まあこの状況ならそういう心境になるのもよくわかります。

 私は祖父母が両方とも福島県に住んでおりました。中通りなので直接被害は受けていないのですが、私のご先祖の墓は今も福島にあります。その関係で毎年彼岸になると、東京の両親は墓参りに行っていたのですが、今年は周知の事態が起こって当然行っていません。
 しかしただでさえ被災地の人たちは復興で大変な時なのに、原発の問題が全くよくなる見通しがつかないというのはかなり深刻ですね。東電も政府も今後の日本経済の見通しとかそんなものは考えずに、まずは福島県に住む人たちの安全を最優先に考えて取り組んでもらいたいですね。

by minorin2 (2011-03-29 02:29) 

モリノブ

横尾様
 コメントありがとうございます。糸谷五段は昨年に続いて涙を飲んだのですが、やはり勝ってほしかったですね。私もじわりと口惜しさがでてきます・・
 糸谷五段には、力強く幅広く、大きな活躍を期待しています。
by モリノブ (2011-03-29 07:06) 

モリノブ

minorin2様
 ずっと祝賀会は自粛でなくて行なうつもりでしたが、現状の深刻さでは見通しがつかなくて、それでも普段のペースを変えない大切さも感じていますが・・ 自分の気持ちが耐えられない・・それが大きな理由です。 
 原発に関してだと、緊急を越えて異常事態と思いますが、住んでいる人たちの安全が最優先だと思います。
 今はそれぞれに自分の立場でどう生きていくのか、判断が難しいですね・・沈みがちな日々ですが、悔いのないように行動したいと思っています。

 
 
by モリノブ (2011-03-29 07:23) 

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