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小学校の指導日 [日記]

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 今年も家のざくろの花が咲いてきた。昨年は花は咲いたが実がならなかったので残念だったが、隣のダス〇ン園芸の人によると、今年は大丈夫らしい。ザクロは実がなると翌年はその枝では実がならないという。

 この真っ赤な花はとってもきれいだ。花がいっぱい咲いていっぱい散るが、その中から実になるものがあるのだ・・秋の大きなザクロを期待している。

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 ざくろの花の蕾に水滴がついてきれいだ。

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 朝、金太郎を出す。止まり木に乗って歌い始める。それを携帯の動画で撮るとすると、スグに飛んできて止めるのだった。意識しているのだろうか?

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 襖の桟をガリガリと噛むので困る。だめといさめるとこんな風に何故?という表情をする。悪いとわかっていてもとぼけることもある。

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 そろそろケージに戻そうとすると、こうやって飛んでいく。電気を消してケージに戻す意思表示をしてから、また電気を付けて遊ばせる。段階を踏んで納得させないといけないのが、ヨウムの特徴だろうか?

 

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 金太郎の最近の遊び場、ジャングルジムである?

 午前中は片づけをした。目いっぱい活動した?

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 昼から用事があったので関西将棋会館に行った。朝の雨はあがり、春らしい新緑の風景である。福島駅界隈の様変わりもめまぐるしいが、どこかせちがらい世の中になった実感もするのだった・・

 あまり楽しい話がない・・厳しくてせちがらくて冷たい世の中・・jもともと私は暗くはないが、明るい性格でもないので、(いい加減だが真面目な性格である?)次第に何かから遠ざかりたい志向の気持ちが見え隠れするのを自覚するのだった。もともとは自分ひとりでやることを見つけてのめりこんでいくタイプである。

 世の中の基準値とは微妙などころか、ずいぶんなズレがあるのは昔からなので、あえて意識したことはないのと、それはどちらかいうと「自分の後ろめたさ」なのである。棋士になってからも堂々と胸を張ってというよりも、どこか数歩引いて歩いている感じだった。遊んで暮らしているわけでないが、申し訳なさの心情なのは、毎日決まった時間を働いているのでないせいだろう。

 「森君、そろそろ将棋はやめて真面目に働らかなあかんよ」棋士になってかなりの年月を経ても、友人にそういわれて戸惑ったこともある。「いや、もう少しやりたいから」と訳のわからない返事をした。

 最近はときどき講演を頼まれることもあるが、そんなときは少しでも自分が胸を張れるものをと思うのだが、実際は私にとってはいい意味の相手側の誤解だろうか?あるいは村山聖が冴えない師匠の応援をしてくれているのかもしれない・・そう思うこともある。

 いろいろあっても結局は元に戻っていく。私で言うと、世の中から離れて自分だけの世界を持って、暮らしていくことである・・今はそれだけ期待すると滅入ってしまうことが多いので、自己防衛本能がリセットしているのかもしれない。要するに私の中に潜んでいる「人間苦手感性」が動き始めているのだろうか。

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 今日は小学校の指導日だった。15時から16時半までである。今日はどうだろう?

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 今日も新しい盤駒を3組持って来て使ってもらった。それから入門パンフレットも配った。将棋は前回は三面指しだったが、今日は四面指しにした。座ってやるのでこれが限界だろうか。

 六枚落ちだと子ども達がきついので、今日2回目の子どもには八枚落ちにした。とにかく限界手合い(造語)をみつけて、そこから出発だ。九枚落ちはギリギリだが、十枚落ちは効果がない気がする。要するに動かし方やルールがわかれば八枚落ちでのスタートがいいように思う。

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 受けが心もとない・・玉の守りが薄い。指導の場合上手が無理やり下手のミスをついて勝ってもあまり意味がないのだ。かといってわざと負けるのも微妙である。どうやればいいのかは難しいものがある・・

 何がわかっていないのか、それを瞬時に分析するのが指導のプロだろうか。私はまだ指導の初段になれていない気がする。

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 八枚落ち、七枚落ちで負けて六枚落ちになった子が居た。六枚落ちでつまずく。「六枚だと勝てんなあ」こどもが口惜しがる。

 八枚でも負けた子も居る。どうも攻めが薄い。「攻めるのは飛角だけでなくて、歩を進めないと・・」アドバイスすると少し手ごたえがあったようだ。

 駒落ちで下手が負けるのは「受け損ない」「攻めになっていない」「玉が危ない」こういうあたりだろうか。

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 終ってから学校を出て駅まで戻る。途中で飛行機に出会う。尻尾が金太郎に似て真っ赤だったが、カメラを出すとまにあわなかった。

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 オフィス街だろうか。どことなく都会の味がある。

 

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 この書体を見ると、古い気がした。何でもたいていそうだが、昔のものが風情がある。安藤何がしの建築と同じで、今は無機質で素っ気ないのも多い。

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 どことなく古い建物はレジャービルのようだった。

 街の風景は年齢とともに移る、写る、映る、遷る・・

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十三の駅から望む

 雲は四方八方のらりくらりと絵を描いていく。いろんな影がある。

 帰宅したのは17:30過ぎで今日は早く帰れた。

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 夕食の後で買いものに行く。金太郎はスオプリングクリップも蹴散らして?開けてしまったので、少し大きめのを買いに行く。困った知恵者だ?

 妻が「アッ」と声を出したので見ると、金太郎も唖然としている、私が素早くケージのトビラをしめた。原因を探ると、クリップを止めた場所が悪くて、金太郎が金属を上にしてクリップが効かなくなってしまったようだ。

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 金太郎ははっきり意志を持っていろんなことをしているのがわかってきた。だから話をして納得させることが必要なのである。言葉は通じないのだが、気持ちを通じさせるしかない。こういうときは私の得意分野だ。何しろ外国に行って言葉を知らなくても、意志を通じさせるのが、私の旅のスタイルだ?

 初めに言葉ありきでなくて、初めに気持ちありきなのである。と言っても通じるのは初めだけなので、やはり言葉は大事だ。語学は大切だ!私は日本語も怪しいと言われるが、私の日本語は冴えないらしい。まず主語がない、相手に伝えようとする誠意がない、相手の身にならないでしゃべってしまう、他人の言うことを聞いていない、などなどである。

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「ヨウ!ヨウ!ヨウヨウヨウ!」

 


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コメント 2

おじゃまま

「人の言うことを聞いていない」のはウチの子でござんす!
ホントに聞いてない!!!んですよ〜とほほ〜なんです。
金ちゃんの表情の違いが今日はよくわかります!!
おなじ正面顔でも、なるほど違いますね〜
ケージ抜けは困るでしょうね、むかし、近所に首輪抜け名人の犬がいましたが…(笑)
by おじゃまま (2011-05-26 00:01) 

モリノブ

おじゃまま様
 私の場合は他人の言葉が入ってこない?ので馬の耳に念仏パターンです。
 ケージ抜けは素早くなって、クリップもはずそうとしています。知恵比べかもしれませんが、このしつこさは金太郎特有のものみたいです。
by モリノブ (2011-05-30 09:07) 

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