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子ども入門教室 [日記]

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 昨日は(8月11日木曜)午前中、少しゆっくり目に過ごせた。久し振りである。

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 この壊れた蓋を取っては落とす。私も手伝うのだが、次第に面倒になって手抜きすると、金太郎はわかるようだ。

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 蓋を拾ったり落としたりするのも、対話なのである。

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 電気を消して(これがサインだ)「キンチャン、バイバイ」と言ってケージに戻そうとすると、こうやって部屋の桟にまたがって抵抗する。以前は逃げ回ったが、今はわりとスンナリ捕まるので形作りのようである。

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 こうやってカニのように桟伝いにうまく歩いて行く

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 今日は誰もいないので、日光浴をさせる。金太郎は寒さがダメなのでエアコンを切ったりつけたり、調整が難しいのだ。暑いときはゴキゲンである。

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 物思いに浸っているようだが、耳を澄ませて外の世界に注意を払っている。

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 夕方からピピアの「入門教室」だった。毎回、どうやるか課題が多いのだが、手探りの中でも手ごたえを感じるとほっとする。どうしても自分の考えだけでやっていくと、子ども達とのズレが生じるのである。

 八枚落ち戦だが、玉だけ上手の真似をしている?将棋の駒で弱点の多いのは、角と桂馬の頭だろうか・・初心者同士だとほとんど、それで決着が着くことが多い。

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 この形は八枚落ちで、私がしっかり教えている。端攻めよりも棒銀の方が覚えやすいのと、教えやすいのと、先々にも役に立つと思う。

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 六枚落ち戦、ここで2六角、同歩、1五飛の攻めと、1八香成、3七銀、、2四歩の手段があるのだが、どちらも教える。六枚落ちで勝つことと、六枚落ちを通じて勝つこと、そんな違いだろうか。攻めだけで勝つ好手を教えるよりも、本来は玉を囲って、攻め駒を活用して、戦っていく・・そんな指し方を教えるのがいいかもしれない。

 毎回、何が起きるのか、何が起きても対応できるように・・入門教室は神経を使うが、それだけ大きなやりがいもある。自分の苦手分野だからでもある?

 終って坪井1級と一緒に夕食を済ませた、私はスグに居眠りをしたようだ。

 久し振りに、自分の詰め将棋を作った。今はコツコツと未発表の作を作っている。使用目的はないのだが、考えると私の行動はたいていそのパターンが基にある。創作が好きなのである。しかし暮らしが干上がっても困るので、仕事もしっかりしないといけない。むしろ追われている感じもあるが・・

 シビアに生きていくことも大事だが、どこかテンポがずれていた方が気楽な面もあるかもしれない・・最終的には生きていく指針は、それぞれの価値観のような気がする。しかし何事であれ攻撃的なものは苦手である・・その根底にあるのは意地やプライドや損得だろうか・・捨て去ることができないものばかりなので、厄介なのだろう。


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