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有段者研究会 [日記]

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いよいよ書店でも発売中です。

森信雄の詰め将棋ドリル一手詰め入門篇

 このドリルはシリーズなので、早速次のドリルのための問題を創作中です。心置きなく?全力投球で向き合っていますが、いい内容のシリーズにしたいなあと思っています。今回のは入門のための一手詰めですが、実用的にはどうなのか気になります。なかなか万能とはいかなくて課題も多いことを痛感します。

 自分の本をネット検索しました。どこで買っていいのかわからなくなりますが?携帯電話のスマートフォンもそうですが、ある意味で未知なる世界ですね・・

 ◎有段者研究会 10月3日(月曜日)

 昨日は(10月3日)有段者研究会だった。9名参加でみっちり行なう。今は日程の都合で一門研究会がなかなか開けないので、この有段者研究会が中心になっている。

 金太郎は日曜日の夜は遅かったのでケージから出れなくて、月曜日の朝に出すととってもうれしそうだった。人間と同じで表情でわかる。

 妻に言われて気になっているのは、金太郎がときどき私に対して吐き戻しをすることだが、これは愛情表現らしい。初めはびっくりして体調が悪いのかと心配だった。但し金太郎はオスなので、源さんのときのように卵を産むわけでないので不安は少ない。

「源さんといい、どうして鳥に好かれるのかなあ?ひょっとして以前にウサギにおしっこを掛けられたのもそうだったのかも」妻に言われてうれしいやら悲しいやらである。以前にも書いたが、弁当を食べているときにトンビに襲われたこともある。牧場に行くと牛が近寄ってくるのだが、私に対しては親近感というか、仲間意識というか、どちらかいうと動物達に「こらこら、そんなところで何をやっているの」そういわれている雰囲気を感じるのである。

 近所のおとなしい犬が私に対してだけは庭で吠えて追いかけてくる。偶然のはずなのだが、理解しにくいものもある。要するに甘く見られる体質なのだろう。私にはそういう動物の臭いが充満しているのかもしれない。

 有段者研究会は三人が3-1で同率決戦となったようだ。結局最後は西田三段が貫禄をみせた。石川新二段が2位で、初めに三連勝の上田1級が3位だった。この研究会は増田六段も参加しているが、やはり場の雰囲気に安心感ができるのでありがたい。

 22時近くまで棋譜調べをやっていたが、解散になった。弟子にとっては毎日こういう日が続くのが理想かもしれない・・今は特にどの位置にいても壁厚き時代で、みんなそれぞれ厳しい状況にあるが、日々の精進で自ら運命を切り開いていくよりないのだろう。

 明日のことを考えて、今日を悔いなく生きて、明後日のことを考えても仕方がない時代なのかもしれない。そう割り切って腹を括って暮らしていくよりないとも思う・・みんな悔いなく取り組んでほしい・・師匠としての無力感を味わうことも増えたが・・自分の背丈で向き合って、なにごとも噛みしめてあじわっていくしかないのである。


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