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小学校指導日 [日記]

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   年始の週末のイベントが終わって、ほっとする。金太郎もうれしくて仕方がないのか?はしゃいで飛び回った。新年の出だしから、心からやすらぐことがなくてむしろ、悩ましいことだらけかもしれない‥

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 金太郎との時間が憩だが、これも油断できないのである‥それでも金太郎はほとんど人間と変わらない感情を持っているので、癒されているのだろう‥

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 昨日は小学校の指導日だった。始業式の日なので参加は少なかった。七枚落ち、八枚落ちの指導の後は詰将棋をする。即興で出題するのだが、次第にこちらがばててしまった。

「四月から指導がないのが残念ですね。森先生は他の学校に教えに行かれるのですね?」と担当の先生に言われた。「いいえ、私は出不精なので、定期的には今も学校はここだけです。」電車で通うのはおっくうだが、四月からなくなってしまうとさみしいものだ‥複雑な気持である。

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 夜も金太郎は元気いっぱいだった。ときどき調子に乗って噛みに来るので「コラッ」と目を見て叱るとまずかったか‥という表情になる。噛まれるとよけいに噛まれた手を出して叱るのが私流である。金太郎は短気で直情型ですぐにムキになる‥

 でも後で反省したり、反撃?したりもするのだ‥

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 ピピアめふの将棋大会の反省会ではないが、会場で見ていた妻の感想を聞く。もともと大会で負けても何局も将棋を指せるのがいいと提案したのは妻の意見からだった。以前はビデオに撮って、見直していた。今は弟子の方も運営が何とかこなせるようになっている。

 私はなんでも自分でやってしまうので、それでは人材が育たないと言われるのだが、ついつい面倒でやってしまうのだ。大会の運営は多分一人ででもやってしまうだろう?

 

 子ども教室も常に弟子の手伝いを頼んでいるが、いつでも自分ひとりでこなせるようにという体制にしている面もある。弟子には「将棋に関することはすべて仕事」の感覚を身につけてほしいと思っている。勝つことと、指導すること、裏方で支えること、これが仕事の基本だろうか。私は勝つことが仕事の分野で劣るので?他の分野で何とかバランスをと思っている?のだが、全体でもどうか‥仕事のノルマを果たしているかどうか歯がゆいものがある。

 

 今の時代は信じられないことが、平然と起こる‥自分の価値観の針がぐらつきそいうなことがいっぱいある。信じがたいと思うのだが、多数決という民主主義の最悪の?武器によって、物事が決まっていくことに無力感を感じる‥少数の意見を大切にするというのが民主主義と習ったつもりだが‥よくわからなくなる‥

 ますます弱者に厳しい時代に流れが傾いていると思うのだが、どうもよくわからない‥目の前も先も何一つ読めない時代だが、とにかく自分がめげないように踏ん張っていこう‥そういう思いを強くする。自分を励ますのでなくてささやかな開き直りであるが‥


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