土曜コース、土曜教室 1月28日 [日記]
土曜日の日記 1月28日
土曜日は午前中「子ども土曜コース」だった。それで朝は準備があって、金太郎もケージから出すのも早めだ。すぐにメガネをはずしにかかる。
ハンガー遊びは金太郎の日々の日課になっている。だんだんエスカレートしていいて、二つのハンガーを巧みにさばくときもある。
こういうときは夢中になっている。集中がすごい。
ハンガーを振り落すシーン、激しい!
午前中は「子ども土曜コース」だった。出足が遅いが徐々に増えてきて手合い付けであわてる。この日は藤原二段が指導対局で、私が指導と統括をする。人数が多い時はちょっとしたきっかけで雰囲気が壊れることもあるので要注意なのだ。
教室の楽しさと将棋の楽しさの両方なら完璧だが、なかなかそうはいかない。将棋への集中力を持続指すのはある程度棋力も気力も必要だ。そして指導する側の自覚も大きい。
上手を持つと滅入る?局面だが、六枚落ちなのでここからきっちり寄せるのは下手も大変だ。どうすればうまく寄せられるかを考える‥客観的な最善手よりも、その子どもの力に応じて主観的な最善手に変える。
どうしてわからないのか‥でなくて、どうやればわかるか‥の視点だろうか。この局面では迷わずに成香の活用が急所だ。
二枚落ち、ここから上手は5五歩、同歩、6五歩と進める。ここが急所だ。実戦は6五銀、6六歩、5四銀、7六歩と進んだ。多分、二枚落ちはこの辺の数手が勝負になる。
どうすればいいのかを教えるとき、上手によって指し手が違う気がする。子どもの棋力によっても変わるだろう‥
五枚落ち戦で、上手が全力で受けている。こういう場合は下手は1筋にこだわらないで、2筋を攻める感覚がよい。6二角、7六歩、2二飛、7七桂、2五銀だろうか。
これは二枚落ちだが、下手が「攻めが二か所の陣形」なので苦戦している。やはり攻めは一か所に絞るのがよい。
駒落ちは①確実な攻めの攻撃形をつくる②五枚落ちくらいからは玉を囲って戦う③攻めは急がなくてもよい。
午後からは「土曜教室」だった。出席は少し少な目だったが、私が四面指し、阪上二段と藤原二段が三面指しである。
終わってからは数人で喫茶「キヨ」に行く。
金太郎が自力で扉を開けて出る‥
さりげなく?ふるまう金太郎、けっこういろんなことを観察しているのだ。
頭の上でくつろぐ金太郎、毛づくろいをしている?
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