池田散策 [日記]
昨日は(3月21日水曜)午前中、池田市にある五月山動物園に行ったが、駐車場から降りて向かっているとき、休園日の札が見えた。昨日が祝日だったのだ・・がっかりしたが、少しだけ動物達が見られた。
駐車料金もいるからもったいないし、せっかくなので散策しようかになった。
平和観音だが、この後でセルフのデジカメが「カシャッ」の音とともに落ちた。幸い土の上で助かった。
ムクノキ、むくむく育っている。
公園を降りていくと視界が広がった。こういう景色が好きだ。
古い町の特徴で、ヘノヘノモヘノのような建物がある。
そしてお地蔵様がいる。手を合わせて祈る・・いつも祈りたくなる
路地を進むと昔風の家並みがあった。
また振りかえる。子どもの頃の懐かしさの漂う風景だ。
どう見ても猫の置物だが・・ピクリと動いた!
目を開いてこちらを少し見ていたのでわかった‥生の猫である。店の人が出てきたので聞くと、5歳くらいでヒマラヤンという種類らしい。もともと白い毛を刈ったらこういう色になってしまったそうだ。「ポカポカしていい場所やなあ」
武田花さんが散策しそうな景色が続いていた。
南国ではないのに妙に似合う
この界隈はお寺と酒造工場が多い。そしてマンションもある。
酒造工場に梅・・いい取り合わせだ。おいしそうだ。
芝居小屋が出来ていた‥今度来てみよう!
子どもの頃は芝居小屋があってよく連れて行ってもらった。幽霊の話が怖くて目を伏せたのを覚えている。最後にティッシュに丸めた祝儀を投げ込むのが面白かった。ポスターは今風の美男である?
そばには落語ミュージアムもある。昨日はここも休館だった。
何度か来たような・・既視感の風景にでくわす。
ビリケンは自分が足に手が届かないで、足をさするとご利益があるそうだ。歯のような足である?
そりゃそうやなあ‥
駅前に続く商店街に出た。
色彩豊かで日差しも絢爛な風景
仲のいい棟続きの家
私の好きなY字路である。なぜかワクワクする。
縁側に座りたくなるが空き家のようだ。
煙突のある風景は生活感がある。
壊れた傘が置いてあった・・ひとつの物語が生まれそうだ。
空き地があると、前の風景を連想する。入り乱れた暮らしが匂う。
香港のような生命力あふれたマンション?である。
軒先が低い昔風の家があった。いいなあ。
五月山公園に戻る。駐車場を出て家に戻る前に、回転すしに入った。
普段は家の中ばかりのトビオとクロを日向ぼっこさせる。まだ肌寒いのかすぐに戻ろうとする。
夕方は妻のピアノのレッスンなので、それを聞きながら金太郎と話をする?のだった。
たまにめげることもある・・たいていは自分のことではないのだが・・だからよけいにめげるのだろうなあ‥かと思うとうれしい依頼もある。あれこれ噛みしめて、日向の中をとぼとぼ歩く暮らしがいいなあとつくづく思った。
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