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ピピア子ども将棋入門教室 [日記]

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 昨日は(3月29日木曜)ピピアめふ「春休み子ども将棋入門教室」だった。前日にほとんど準備できていたので、車でなくて電車で行く。

 このイベントは春と夏に1回づつ開いている将棋の入門教室だが、きっかけは自分の苦手な分野(幼い子ども相手?)にチャレンジしてみよう・・だった。案の定、初めは頭がクラクラするくらい子どもに振りまわされるし、入門の指導も容易でなかった。今もそうだが、テーマは子ども達の気持ちと指導側の思いのずれをどれだけ少なくするかだろうか・・そういう中で将棋との出会いのきっかけになればいいと思う。

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 最近の金太郎はべったりまとわりついてくる‥ひとりで遊ばないのが気になるが、こういうときもあるのだろう。

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 受付前の室内の様子。

 午前の部も午後の部も24名の定員を超えての参加だった。将棋の駒の動かし方がわからないグループと駒は動かせる初心者グループに分かれる。

 もう何回も開いているのだが、毎回ぶっつけ本番の様相でもある。子ども達の雰囲気をみながら進めるせいもあるが、微妙にレベルも違うようだ。大盤で全体講義の後は体験将棋に入る。その間におまかなレベルをつかむように見て回る。

 それから子ども同士の対局に入るが、初めての場合はもちろん最後まで指せないで終わるので、途中で判定をする。大駒一枚以上の損な時は勝ち負けをつけて、そうでない場合はじゃんけんで勝ち負けを決める。

 その間に棋力の似ている同士の対戦を組み、見て回りながらアドバイスしたり質問を聞いたりする。実戦を体験しながら覚えていく、将棋になじんでいく方法だ。初めの大盤解説はたいていすぐに飽きるので、やはり子ども同士の対戦をチェックしながら、体験してもらっていくのがいいように思う。

 終わってみると八局~三局くらいは指している。じゃんけんですべて勝つパターンもあって、不思議に指せるようになっていく・・勝つことが良薬なのだろう。初めに興味を抱くのは、勝ち負けの面白さと、駒を動かすゲーム性の面白さだろうか。

 指導しながら発見もあって、初心者への指導はどうやればいいのかのヒントになったりする。この日気が付いたのは①角を交換し始めると決着がつきやすい②飛車を活躍させるのは教えないとわかりにくい③にらみ合い状態の駒組みで戦いが始まらないパターンも多い④駒がぶつかって取るときの操作が案外難しい(取った後の駒の位置が変わってしまう)⑤詰ますよりも相手がうっかりして玉を取っての決着が多い⑥どんどん駒を進めるタイプとなかなか駒を動かさない(動かせない?)タイプに分かれる。⑦交代で指すのだが、ときどき自分で何手も指したり、一緒に2つの駒を動かす子もいる(年長くらいの子に多い)⑧駒を取って一杯ためて指し続ける⑨詰ます意味がわからないので、玉を取りに行くのだが失敗する⑩どう指してわからないときは大駒を動かす・・これはかなり有力なアドバイスになる

 終わって片づけをして、反省会を開いてお開きになった。今度は夏休みの予定だが、不安もあるうが楽しみでもある。

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 六甲杯でホクセツサンデーは3着だったようだ。このところ強敵相手でなかなか勝てないが、地力をつけて次回は勝利を願っている。それにしても上には上がいるなあ‥でも何よりも無事に走ってほしいのが一番の願いだ。

 園田競馬から戻ってきた妻と一緒に手伝いの阪上二段と坪井1級とで、ラーメン屋さんに行く。

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 ネット将棋が終わって、金太郎を出して遊ぶ。眼鏡外しが激しかった。それから急ぎの仕事にとりかかる。また余裕のない日々になりそうだ。

 昨日注射を打ったので膝は大丈夫だったが、中腰で歩き回ったので腰がやや重い‥

 

 

 


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