受験者特訓の日々 [日記]
昨日も「受験者特訓」の日で、阪上二段に指導を依頼した。
なかなか思うようには事が運ばないが、毎回感じるのは盤面のテーマから「目を逸らさない」ことだろうか。今は受験者特訓の日々だが、自分自身への問いもいっぱいある。ときどき休みながら考えるのだが、ふと自分はいったい何をしようとしているのだろうか・・
こういった妄想に入るのは、順調でないせいもあるのだろう。みんな自分なりに手ごたえをつかんでほしいものだ・・
夏というだけで疲れが残るものだが、それに漠然としたストレスが加わって、バテ気味である。もっとも昔は夏の昼間は昼寝しか考えられなかった・・エアコンは快適に見えて、新幹線と同じで活動時間を増やしている面もあるのだろう。
優性主義というのがあるそうだが、要するに世の中の役に立つものを重視して、役に立たないといわれるものを排除する‥考えらしい。私などは劣勢主義?で、世の中の役に立たないことが大切で、役に立つものはロクなものがない?とひそかに思っている‥
経済重視でいくと、どうしてもこうなって行くのだそうだ。そこから生まれてくるのは、格差なのだろうと思う。人それぞれに格差があるのは当たり前と思うのだが、社会で格差を位置づけられるととっても不愉快なものがある・・
個人のレベルならしょうがないなあと思うものでも、政治の中で決められると怖いものも多い。決まってしまうと、守らないといけないものになる‥今は安心して政治を託す人物不在の時代だが、政治に託さないといけないことも多いのが大きな矛盾だろうか。
役に立つことはすべて知っていて、役に立たないことは何も知らない。仮にそういう人間が存在するとしたら、それが最も愚かな人間であろうというのが僕の考えです。
by spinoza05 (2012-08-09 22:07)
spinoza05様
今の時代は損得や自分が有利に運ぶことを中心に考える傾向にあり、どこかバランスがよくない気がします。
by モリノブ (2012-08-11 06:38)