土日の日記 9月1日、2日 [日記]
矢倉の戦いだがいい勝負だ。
土曜日の日記 9月1日
土曜特訓コース
土曜日は朝から「土曜特訓コース」だった。午前中は6名で午後からは2回とも2名ずつだった。全部で50局くらい指しただろうか。自分が特訓されている面もあるので、バテ気味だがいかにも仕事をしたなあの感じである。
フラフラになりながらも特訓のテーマの「将棋上達法」について模索する。何を教えればいいのか?どう教えればいいのか?その解答を見出すのに決して明快な答えはない‥何かが答えかと思うとまたすぐに覆されるのだ‥
だから将棋の上達法はマル秘のノウハウでなくて、心構えと地道にどう取り組めばいいのかというトレーニング法に行きつくのかもしれない。
将棋に限らないが、自分が知っていると思っていることが案外そうでなくて、まして頭でなくて肌で感じるのは難しいものだ‥そして確実に体に沁みついているものは意外に自己評価が高すぎるのかもしれない‥将棋は普段の?主観的な読みを減らして、些細でも?客観的な読みを増やすことで「確実に堅実に忠実に」指すことだろうか。私がいちばん出来てない?ようでもある。
日曜日の日記 9月2日
伊丹コース、奨励会例会
午後からネットで馬券を買ってテレビ中継を見る。至福の時間である。途中で妻と単勝、複勝の馬券を買って競ったが、けっこうせわしなかった。
WIN5のレースで3連複を買ったが、5レース全部外れた。でも昨日の3連複の勝ち分が減っただけで、週末の馬券のトータルはトントンだった。
夕方になって息子が東京に行った。いつ戻るかわからないが、3つの条件を出して見送った。妻は普段はお互いに憎まれ口をたたいているが、さみしそうだった‥私は案外情に流されそうで流されない覚めた面がある・・。そして悲観性の割に希望的観測が多くて甘いのである‥
私の頭の中では、人を殴り物をみな叩き割るような気性の激しさがあるが?実際はほとんどのことに譲歩してしまう・・煮え湯も砂糖湯もお茶もみな飲んでしまうのである‥
奨励会の例会(三段リーグはない)が終わって結果報告の電話が入る。やや上向き加減だが、みんなそれぞれに悩ましいのは変わりない‥
しばらく弟子という言葉を消して暮らしたい‥気もするが、そろそろ奮起、奮闘、奮発?してほしいものだ。
星田3級と山口2級の棋譜調べをする。荒木二段v上田1級戦は持将棋指し直しで、終わったのが21時すぎだったようだ‥常にこの根性がほしい!
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