SSブログ

土曜コース、土曜教室 11,17 [日記]

IMG_c0146.jpg

また書いた記事が消えてしまう・・萎えるのだが、萎える人生は私の象徴と思い書き直す‥

IMG_c0150.jpg

 土曜日は午前中「子ども土曜コース」だった。指導は千田三段で久しぶりである。三段リーグなどの日程調整で間が開いたのだ。「僕が久しぶりに来ると少ないですねえ」ぼやきながらも厳しい指導が始まった。

IMGc_0151.jpg

 後方にいるのは高井6級の指導である。森門下は基本的に将棋教室の手伝いや指導やイベントの手伝いは必修である。将棋に関することはすべてこなせないといけない‥方針だ。でもまあ適性もあるので、私の判断で決めている。

 今はタテの関係が崩れてきていて、牢名主のように叱りつける人間がいなくなった。どちらがいいのはわからないが、修行という言葉が薄らいで、学習や勉強になってきているのかもしれない。価値観の違いなのか、単にぬるくなっただけなのか‥人が育つ場合にどういう環境がいいのかは答えのみつけにくい難問である。

 

 プロならば自分で責任を持ってこなしていく、自分で自覚して暮らしていくことしかないのだが、叱られるという滋養が遠ざかるほど、どこか膚感覚の知恵や感性が薄らぐような気もする。それも価値観の格差があって、どちらがいいのかはわからない‥

 私は弟子にはきつそうで?甘い‥辛口のアドバイスをしようと思いつつ、まあいいか、で済ませてしまうことも多いのである。私の唯一の取り柄は「萎えることに慣れていてめげない」ことだろうか。どういう状況でもあまり苦にならないのがまずいのかもしれない。結果をすべて受け入れることに幼いころから慣れているのである・・タフとか精神力では決してない‥コンプレックスも薄い代わりに優越感を持つことも薄いのである‥ 

 弟子には最善のアドバイスはできないが、自分の出来る範囲のことは手を貸したい‥と思う。今のような厳しい時代には無力感もあるが、ひとりひとりの弟子の踏ん張りに期待しよう‥期待したい?

 

 

IMG_c0154.jpg

 9三銀と引こうとしたのでストップ、7三銀が自然だ。

IMG_c0155.jpg

 9九歩成、9六歩、8九と、9七銀と進む。8七銀成、同銀、9九歩成は知らないと指せない。

IMG_c0156.jpg

 7五歩と打とうとしたのでストップ、8六歩以下ほとんど詰んでいるのだ。

IMG_c0157.jpg

 ここからまさか3一角~4二角は指せないなあ‥

IMG_c0158.jpg

 上手も下手も大変な将棋だ

 午後からは「土曜教室」だった。久しぶりに大人が集まってくれてうれしかった。大人の場合はなかなか時間を取るのも大変なので、来れるときに来てもらえばは本音である。

 終わってから喫茶キヨに行く。帰りに産経の夕刊の記事のコピーを渡すとママさんがとっても喜んでくれた・・

IMG_c0162.jpg

 夜は早めに金太郎を出す。

IMG_c0167.jpg

 このときは新しい場所に首を突っ込んでいた‥金太郎なりの工夫だが困るのだ‥

夜は伊丹のサイゼリヤに行って、競馬の予想をする。これくらい集中して、欲丸出しで執念を燃やすことに出会えたのがうれしい‥私はまた「徒労が親友なのである」

 ヘトヘトになって寝る。WIN5が主力だが、予想に頭が冴えて(冴えているのでなくて昂っているのだ)眠れなくなって困った。将棋も昔にこれくらい執念を燃やせばよかったなあ‥

 朝危ないので目覚ましをセットした。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:blog

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。