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園田競馬 大荒れ [日記]

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 3R12番モエレモード、だだをこねている・・2歳なので大変である?まだ子どもだ。

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 昨日は園田競馬に行く。曇りがちだったが、馬場状態はやや重である。少しゆっくり行ったので3Rからだった。

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 3Rは3連単161万8220円、馬単70万9670円、馬連53万6750円という大荒れのレースになった。

 3連単だけ見ると4R1280円、5R89万6210円、6R1170円、7R4720円、8R1200円、9R3890円、10R56万7760円,11R36010円というガチガチか大荒れかの結果だった。当然ながらガチガチのときに当たって大荒れのときはかすりもしない。

 この日の理由はやや重の馬場状態もあるが、北海道の門別からなどの遠征組の出来がよくなかったせいのようでもある。ただし前回は評価通りの活躍だったそうだ。

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 私は今日は2頭軸のフォーメーション3連単を中心に買ってみたのだが、取るとやすい、外れるのは3頭目の選択ミスが多かった。

 今日は遠征組みの馬の不調、木村騎手のやや不調?主軸は堅いが穴目が難しい、そんな一日の傾向だった。レース展開と馬券の絡ませ方が難しい。

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 帰宅して金太郎と遊ぶ。やや反抗期気味だが、どうも「言いなりにはならないよ」「僕が一番だよ」の傾向があり、プチエンペラー化しているようなので対策を練る。

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 強く噛むときはすかさず電気を消した。「キンチャン、イイコだから、カンダラダメ」と言い聞かす。そうすると甘噛みになる。ひょっとすると常に試しているのかもしれない・・

 スグに反省するのも金太郎の特徴だ。しかし時間が経つとまた下克上ねらい?である。ムキになるときつくなるのが金太郎の性格のようでもある。

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 よく遊ぶ。

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最近は「アソボー」を覚えてから、遊びを催促するようになった。

 夜は昨日の鍋の名残の雑炊だったが、おいしかった。その後で買い物をしてからHIROに行く。いよいよ有馬記念なので、あれこれ目を通す。


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違反者講習 [日記]

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 交通違反の点数が6点を越えてしまったので、違反者講習を受けないといけなくなった。折角の優秀ドライバーも取り消しらしい。免許の更新も5年から3年に逆戻りだ。私は何事も優秀でもないので、これが自然だろうか。

 以前は免許の更新も明石まで行っていたが、伊丹の方が近いのでこちらにする。9時からなので早めに出かけて、授業料を納める。Aコースは午後から社会参加活動(阪急伊丹駅近辺でボランティアの旗振りだ?)B-スはAコースよりも4000円ほど高いが室内で講習だ。週末のG1で稼いだお金が役立ったのかどうか・・少し迷ったが、やはり室内にした。

 中国では交通違反をすると、横断歩道で旗をふるが、次の候補者が現われないとずっと続けないといけないそうだ。それを思い出した。また風邪をこじらせたくないので選んだが、元気なら旗振りの方を選んだだろう?受講者はABあわせて30数名だった。

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 交通違反はいたるところで該当しそうな場面がある。でもやはり自分自身の怠慢なので、講習を受けながら初心に戻らないといけないと反省する。すこし慣れてきた頃が危ない・・この体験は身にしみているが、喉元過ぎれば・・の傾向もある。私は教習所が大好きだった(全体に叱られないで有名な教習所だが)講義に居眠りしながらも、基本的に授業というのが好きなのである。

 路上検定ではきつい試験官で、そのうえ大失敗で落ち込んだが、悪いなりに最善をと尽くしたのが良かったか、意表の合格をさせてもらった。免許を取ってからはほぼ毎日乗っていたので、自分でぶつけるパターンが多かったが、それだけ月謝を支払って身を持って体験している。普通の人よりも年間の走行距離は多いと思う。

 私は①譲る精神は上位のランク②向きにならない性格も上位ランク③大胆そうで?慎重である(慎重そうで大胆か?)④少々のことでめげないで、安全志向だ⑤車の多い道は極度に避ける、こういうタイプである。要するに車の少ない田舎道をのんびり走るのが目的なのだ。

 違反の内容は右折禁止・・である。

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 午前中の2時間の講習が終って、昼休みは妻に作ってもらった弁当を食べてから、時間があったのでJR伊丹駅を散策した。これは史跡「有岡城跡」である。織田信長に抵抗した荒木村重の居城である。

 信長は偉人かもしれないが、残酷さにおいても変な言い方だが、群を抜いている。もっとも戦国時代のことを思うと、生半可な精神では生きていけなかっただろう。いい悪いの評価は意味がない面もある。今の時代の政治もそうだが、どこを見るかによって政治家の評価は変わってくるものだ。

 地元民にとっては利益誘導型がいいし、お役人には官僚依存型がいいし、不況のときは声の大きな目立ちたがり型がいいし、様々である。今の時代の傾向は地味で堅実派が評価が低いことだろうか・・

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 城跡の広場

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 広場からJR伊丹駅、イオンモールを見る

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 手前は井戸だ

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 昔の石垣が残されている

 

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 土塁もある

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 有岡城跡の全景

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 40年前に私が住んでいたころの名残がようやくあった。古いお寺である。

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 住宅建設地だが、遺跡のようでもある?

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 40年前に初めて集団就職で降り立ったのが、この界隈のJR伊丹駅だった。当時から身勝手な行動の多い私は、入社一日目から大失敗する。大阪駅集合なのに、よくわからなくなって、ひとりで福知山線に乗った。そして伊丹駅で降りようとしたが、何故か福知山まで乗ってしまった。ようやく会社の寮に着いたのが深夜だった。当然叱られた・・

 スグに同部屋の先輩にも説教される。やはり社会生活失格の片鱗が見られる・・

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 JR伊丹駅も様変わりした。昔はポツリあって静かな場所だった。40年の歳月の長さを感じてしまう。そして、自分が将棋で飯を食っているのも、こうして交通違反者講習を受けているのも奇遇である。想像もつかない・・

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 教室に戻る。

 午後からは「適性検査」と「シュミレーション」と「ビデオ」だった。私は適性は4(5段階)だったが、シュミレーションはよくなかった。

 ビデオを観て終わり、Aコースと合流して感想文を書いて、講習受講済みのスタンプを押してもらって終った。これで点数がゼロになった。初心に戻って安全運転を心がけよう。

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 夕方に帰宅する。出所祝い?ではないが、海鮮鍋だった。

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 金太郎は微妙である・・無鉄砲さがあって賢さもあって、幼稚さもあって日々金太郎である。

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日曜コース [日記]

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 昨日は(12月19日日曜)午前中、子ども日曜コースAだった。今回は平常よりも多かったので、急遽テーブルを出して将棋盤を増やした。やはり普通に途中から騒がしい。そろそろ冬休みモードが近いのだ。私が指導対局で西田三段が補佐だった。阪上二段と平松6級が手合いである。

 指導対局をしていると、かなり弱点が見えてくるのだが、他の子も指導しないといけないので、どうしても時間が足りない。特訓したいなあとクセがでる。指導対局は数局では物足りなくて、恐らく何十局とこなさないと上達のノウハウの波長が合わないかもしれない。

 

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 駒組みを見れば棋力がわかる、姿勢を見れば充実度がわかる?

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 午後からは日曜コースBだった。午後からは高井6級も加わるので、私は二面指しにした。今週はやや強行スケジュールと風邪気味なのでバテ気味だが、将棋を指していると忘れているのだ。

 ときどき子ども同士の対戦を見て回るが、形勢のバランスによってだいたいその日の各自のモードがつかめるが、弱点を伝えてそれをどう治すか・・これが課題だ。

 終ってから部屋の掃除をする。平松6級と高井6級が残って将棋を指す。

 夕方に息子がふたりで来た・・妻の方も緊張していたようだ・・私は苦手な分野なので煙に包まれたような?不思議な気がした。

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 金太郎がいたずらをしている。目を離すとこういう感じで引き出しをあけて中の物を咥えて落とす。深い意味はないのだが、物を落とすと妙に胸を張っている。

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 中山11RG1朝日杯FSは11番グランプリボス⇒5番リアルインパクト⇒2番リベルタスの結果に終わり、やはり?10番本命馬のサダムパテックが5着に終った。私は昨日に続いて馬連は取った。

 上位入着が外人騎手ばかりでややつまらないと思った。強くてうまいのはわかるが、私は別に国産びいき?でもないが、それでも何か物足りなさを感じてしまう。私は競馬歴は浅いのでよくわかっていないが、どうなのだろう?

 いよいよ来週はG1有馬記念である。これは迷いそうだ。利益は少ないが、ようやくG1との馬券の波長が合ってきた?そういう面からも楽しみだ。

 


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カルチャーフェスティバル [日記]

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 昨日は土曜コースと土曜教室だったが、私は稽古先のパ〇ソニック電工のカルチャーフェスチバルに行った。毎年この時期のイベントだ。

 阪急電車の蛍ヶ池からモノレールに乗り換えて門真まで行く。そこから京阪電車でひと駅だ。いつもはもっと寒いことが多いのだが、今年は寒さも緩んで行きやすかった。万博公園駅に近づくとカメラの準備だ。この太陽の塔はますます存在の重みを増している気がする。それは自分の心の枯れなのかもしれない?

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新幹線の倉庫、基地?壮観な光景だ。

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 冬の日差しが柔らかい空間を作る。

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 モノレールから見ると、どんな街なのか一望できる。

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 高速道路も、まだ少し空いていた。

 カルチャーフェスティバルには入門の子どももいて、なかなか面白かった。入門教室を始めてから、この分野に興味がわいているのだ。今までいろいろ体験してきても、入門者にどう教えるのかまだ手探りの状態だが・・

 いつも指導している将棋部の人が子どもを連れてこられていたが、普段よりもなかなか集中できない(子どもが気になって)のがよくわかる。将棋を教えたい気持ちも伝わってくるが、子どもは自由奔放な面もあるので、手を焼いている?ようだ。

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 終ってからまっすぐ家に帰る。ちょうど土曜教室の終わりごろだった。雲雀ヶ丘花屋敷の駅で急行電車を待っていると、見事な冬の夕景が見られた。

 今日は珍しく喫茶「キヨ」が休みで、終ってからの喫茶通いも中止になった。

 居残り組の将棋を見ながら(教室が終ってからの早指し)感じるものがあった。将棋は戦いのゲームだから、あまり安全志向になると手が伸びなくなるのだ。その加減が難しい。攻めた方がいい場合と、受けに徹した方がいい場合と、どちらかを選ぶ判断がいちばん迷うものなのかもしれない。

 そういうことからすると、「確かさを大事にする」ことがポイントなのかもしれない。最近はスグに理屈を考えるが、分析と解釈がヘタクソである・・

 夕食の後はHIROに行く。土曜日の阪神カップは14⇒13、キンシャサノキセキとレッドスパーダの馬単を取った。2000円くらいかなと思っていたら、4900円くらいついたようだ。

 帰宅して泊まりのH6級に特訓だ。最近は朝から晩までいつも頭の中は将棋だが、以前よりも将棋妄想が増えているのが不思議である。それだけ弟子のことで不安をいっぱい抱えているせいだろうか?期待値の方をもっともっとレベルアップして、上にあげたいものだ。苔の一念というが、ひなびた苔の一念である・・


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対局 初勝利 [日記]

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 昨日は対局で、竜王戦の神吉宏光七段戦で勝ち。今期初勝利なのでうれしい。一回くらい勝っていると思ったら、全敗だったのだ。あまり気にしていないのが冴えないか。

 対局前に「今日の携帯中継の竜王戦担当の〇〇です」と挨拶されて意味がよくわからなかったが、昼食休憩のとき、藤内四段に「今日は携帯中継なので見ますよ」と言われてようやく気がついた。「まずいなあ、あまり変な手が指せなくなった?」

 図からいきなり▲9四歩△同歩▲9三歩と攻めた。△同桂は▲9四香、△同香なら▲3六歩△同飛▲8五桂で端攻めと飛車を召し取るねらいだ。△同銀に▲3六歩△同飛▲8五桂と攻める。少々無理気味だが攻められるので好きな流れである。

 ▲8五桂に△8二銀なら▲9四香△9三歩▲同桂成△同桂▲同香成△同香▲同角成△同銀▲同飛成△9二香▲3七香で指せる。そこで△3四飛だが、こうなってみるとやや無理な攻めだったが・・仕方なく▲9三桂成△同香に▲2六銀と受けに回った。初めはどんどん端を攻めるつもりだったが、玉が薄いので指しきれない。これは予定変更だった。

 実戦はここから△8二玉▲9三角成△同桂▲3五香△2四飛▲3三香成△同桂▲9四香△9二歩(△9七歩なら▲9三香成が利く)▲9三香成△同歩▲3六桂で飛車を殺してやや有利になった。いつもだとここから神吉七段の腕力にねじふせられるのだが、何とか持ちこたえて勝ちきれた。終盤の寄せは珍しくうまくいった。

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 帰宅して夕食の後でHIROに行く。それから戻って金太郎と遊ぶ。

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 このおもちゃの赤い鐘を咥えるのが金太郎の得意の芸である。スピーカーのようにしたり咥えたりして遊ぶ。

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 今度は引き出しを開けてペンを取り出す。それから咥えてゴトンと落とす。得意げだ。

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 今度は大きなハンガー遊びだ。自分は助かってハンガーのみを落とそうとするのだが、ときどき失敗して自分も落ちることもある。

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 今度は中に入ってジャングルジム遊びである?

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 デジカメを向けると「何やっているの?」とばかりに私のところに飛んでくることもある。

 今日もときどき指や耳をかじりそうになったので、すかさず電気を消す。こういうことをすると怖い目にあう・・だからやらない・・金太郎もすこしわかって優しくなるのだが、ときどき忘れるのである。金太郎のくちばしは鋭いので、甘噛みでなく本気で噛まれると痛い。金太郎はけっこうムキになるのである。

 GⅡ阪神カップと日曜の中山GⅠ朝日杯の予想をする。

 土曜11R 阪神カップ予想

 馬単10、14⇒5,8,11,13   馬連10、14⇔2,12、

 3連単2頭軸 14、10⇒14,10⇒5,8,11,13

 日曜11R 中山朝日杯予想

 馬単 2,3,9,5,11,15⇒10 

 馬連 5.8⇔2,3,9,11,15   5⇒8

 3連単2頭軸 5,8⇒5,8⇒10

時間がないので馬の名前を入れられなかった。いろいろ工夫してみた。苦心の跡がうかがえるが、実るかどうかは別である。

 

 

 

 

 


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子ども入門教室 [日記]

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 今日は午前中、子ども教室のテキストや入門教室のテキストの作成と、他の原稿などで追われる。一段落したので、山崎医院に行った。数日前から少しセキの出る風邪だが、鼻水も熱もなく体もだるくないので、初期なのだろう。こういうときは早めに病院に行くのがよい。診察の後で吸入をして飲み薬をもらって帰宅する。

 昼食の後も仕事をしながら、横になる。薬が効いてきて知らない間に寝てしまった。また起きて仕事をする。寒さがこたえる季節である。

 今日の入門教室は6名出席だったが、初めに一手詰めと「詰めろ」の勉強をした。盤面の駒を数字で呼ぶのに少し慣れてきたが、もういちど復習をする。次は平手の指導対局で、以前よりもはるかに進歩した。途中で止めて全員の将棋の局面の解説をする。

 次は駒落ちで「六枚落ち」である。これも徐々に慣れてきて、されぞれ個性的な指し方である。これはほとんど詰むまで行ったが、全局のポイントを解説した。今は人数が少ないと可能なグループレッスン風である。

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 それから子ども同士の対戦だ。なかなか勝負が付かなかったが、今日はみんな三局させたようだ。すでにチェスクロック使用で、5分切れ30秒の持ち時間にした。習うより慣れろで子どもはデジタルの分野は早い。

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 ★これは困った、上手の方もやる手がない・・引き分けにした。

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 ★子ども同士の対戦で、見事に棒銀の攻めが決まった。

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 ★ここで下手がどう指すか?銀を逃げないで9六歩は教わらないと指せない一手だ!

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 ★ここで4五同歩、4四歩、5三金、5四歩、6四金と進んだがまだ難しい。しかしこの局面では9五角が好手だ!

 ☆子ども同士の平手戦を見ていると、勝負の決着は序盤で大きな駒損がほとんどのようだった。また六枚落ちの定跡と平手の戦法を一緒に教えると、平手で端歩をついていくことがあるので注意である・・

 大きな駒損とは、角の頭を攻められたときの守りのミスなど、要するに駒をタダで取られたり、損な交換をしたりするのだ。まずは平手の居飛車は序盤で自分の角をどうするか、角の頭を守りきれるかが大きいようだ。

 目的がわからないと、序盤でも中盤でも終盤でも、どの駒を動かせばいいのかわからない・・しかし、将棋はわからないなりにいつしか終盤になって、玉を詰ましたり詰まされて勝負がつくのだ。普段は一手々々の意味付けを考えることはないので、こうやって分析していくと、自分の指した手には必ず何かの意図が含まれていることに気がつく。

 キリがないので終わり。でもこうやって子ども達と入門教室を体験して行くと何かが生まれるようで楽しい。

 最近は将棋界のニュースに疎くなっているが?竜王戦は渡辺竜王が4-2で防衛、王将戦は豊島六段が挑戦、めまぐるしい動きなのかどうかわからないが、流れが変わりつつあるのも事実だろう。

 

 


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一門新年会の予約 [日記]

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 金太郎はここ数日はやや悪い子である。いたずら半分だが私の耳をきつくかんだので、すぐに電気を消してつかまえてケージに戻す。しばらくして出すと、やや殊勝な姿勢になって頭の上に飛んでくる。子どもと同じかもしれない。大人になる過程なので、距離感も難しい。自分が出たいときは「キンチャンイイコカ?アソボ、キンチャンイイコヤネ」いろんな言葉を駆使して出してもらおうとする。

 おしゃべりがうまくなるのは案外そんなときで、必死でサービスしているのだ。きちんとした子に育つだろうか・・私は甘いので増長させそうで?やや不安もある。

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 10時に野間五段が来て、1月17日の一門の新年会の昼食会の件でホテルの予約をしに一緒に行く。毎年恒例の行事にしているのだが、来年は震災で亡くなった弟子の船越隆文君のお母さんが来られることになった・・今度の幹事が野間五段である。

 個室があいていて予約もできてほっとした。震災の日が近づくと、気持ちの上でどこか落ち着かない状態になる。自分が悔いなく生きているのかどうか、自問自答するからである。船越君の亡くなった現実は消えることがない。10年間は宝塚に足を踏み入れられなかった、お母さんの心情を思うと、自分が出来ることは弟子をきちんと育てることかなあと思う・・

 弟子はなかなか育ってくれないのだが、自分にできることはそういう姿勢を貫くことなのだと、勝手に決め込んでいる。今は自分の呼吸を維持しながら暮らしていくことすら大変な時代である。ともすると、自分の性根がゆがんでしまいそうなことに直面することも多い。

 自分も含めて、どこか無節操、無手勝手?無神経な体質になっているのが現代人かもしれない。お互いの思いやりが薄い時代なのだろう・・そんな甘いことを言っておられないのである。そう思うと世の中を引っ張ていく立場の、いい年をした大人にさえない人が多い時代(もちろん自分が最たるものだ)なのだろう。子どもは鏡である・・もっとおおらかな時代になってほしいものだ。

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 宝塚に出て三人で昼食にする。中華料理店に入る。私はほとんどノータイムで中華丼とギョーザである?たまにチャンポンとギョーザだ。

 その後でピピアめふに立ち寄って、来年の「第14回ピピアめふ子ども将棋大会」のちらしを野間五段に預けて、関西将棋会館に持っていってもらう。大会の回数が増えてくると、告知の動きが鈍い・・慢心はまずいが、他に悩みが多すぎるせいもあるだろうか・・

 帰宅して少し休み、あわてて仕事に精を出すが、なかなかはかどらない。どうも数日前から風邪模様のようである。たいしたことはないのだが、微妙にペースが落ちている。

 夜は金太郎の冬用のヒーターの電球の取替えでヒゴペットに行く。レジにいた店長さんが「やあ、この間の夕刊の金太郎クンの写真は素晴らしかったですね!」と感激された。それから妻とあれこれ長々と話が始まった。この店長さんはいつしか鳥のような風貌で?さすがにプロといつも感心する。

 帰宅して、また仕事だが、ウトウトしてきたので寝ることにした。


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園田競馬 C級2組順位戦 [競馬]

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 昨日は(12月14日火曜)久しぶりの園田競馬だった。前回に前売りで取っていた当たり馬券が三枚あり、今日の軍資金になるので少し気持ちの余裕がある?私は現地でなくて予想したほうが勝率が高いようである・・負けるとついついムキになる面があるのだろう。

 私は平和主義者ではないかもしれない。本来の精神は過激で荒いタイプだが、どういうわけか子どもの頃から、頭の中で相手を殴りつけて腕を噛む姿を連想して、ハタと思いとどまる。実際に血が出るまで噛み付いたのは幼い頃だけである。(今は温厚になり差し歯も多いのだ)

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 パドックの空は青いが、昨日の雨で重馬場である。こういう日は馬の足に負担がかかるので、心配も増えるそうである。馬券的には荒れる要素があるのだが。

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 レース前は騎手と引き馬の人と馬の呼吸が大事か。

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 ベテランの川原騎手、今日も馬券を「買うと来ない、買わないと来る」パターンだった?読ませてくれないのだろうか。

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 どろんこ状態で疾走する。前残りが多いかと思ったが、途中から差しも決まっている。

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 誘導馬はある種のオアシスだ。

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 人気のあるヨシコだが、今日は格上のクラスでのレースなので、心なしかパドックでも元気なし。実際もダメだった。馬込みが苦手で(だから先行する)要するに馬見知り(人見知り)するのだろう。

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 芦毛の馬が出ると注目する心理は何だろう?マックスカラット

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 こちらも芦毛、サクラクイックリー

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 7Rは荒れた

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 ダイスポのSさんに田中厩舎に連れていってもらうことになった。私は厩舎は初めてだった。雨上がりのせいか独特の馬のニオイがする・・明日レースに登場の「キクノアロー」である。さすがに大事にされているのが伝わってくる・・

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 気さくな厩務員の方が表に連れ出してくれた。堂々としているキクノアロー。

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 厩舎がいっぱいある。早朝は調教で馬でごった返しているらしい。

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 まだウブながらも強いレースをする「ホクセツサンデー」妻も私もファンである。デビュー戦のパドックで、心配げな田中調教師に叱られてたのが印象的だった。きっとやんちゃなのだろうなあ。それでも豪快な勝ち方だった。

 厩舎の中に案内されてご対面である。かわいい・・金太郎に似ている・・大晦日に出走するので、必ず応援に行こう!

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 厩舎の風景

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 レースが終った直後の馬たちである。厩務員の方がそれぞれ馬を連れて帰るのだが、興奮冷めやらぬ馬もいる。

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 馬体は汗と泥だらけである。

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 今日の成績は前半は全くダメだったが、後半は少し取り返した。

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 ときどき外に出てレースを見る。馬場には小さな柵があるので、背の低い私の場合は上に手を伸ばしてデジカメで撮るのがどんなシーンが写っているかわからない。

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 芦毛の馬だ。

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 10Rが終って帰る。11Rのパドックである。

 帰宅して結果を見ると、12Rは小額だが当たっていた。

 17時過ぎからH6級が来て、一緒に夕食にしてから、今日も特訓だ。21時過ぎからはT6級とネット将棋を指す。少しづつ手ごたえはあるので、何とか奨励会の今の状況を打開してほしいものだ。

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 金太郎はここ二日は反抗期丸出しで困ったが、どうも週末は自分が相手されないせいもあるかもしれない?生きものは生身だから、日々変化していく・・

 人間も日々変わっていくものだが、変わらないものも持っていたいものだ。大切なのはバランスだろうか。お互いに理解し合えるのも、理解し合えないのも人間である。私はヘソがかなり大きくゆがんで曲がっているので、生きていく道はかなり狭い・・

 

 

 

 

 

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山崎七段来訪、有段者研究会 [日記]

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 昨日は(12月13日)有段者研究会だった。四名出席だった。

 昼前に山崎七段が来訪した。夏以来なのでご無沙汰である。秋に8連敗したそうでしょげていると思ったが?打たれ強いのも山崎七段の特徴である。心機一転で歩み出してほしいと願いながら近況を聞く。

 昼食は伊丹の白雪酒蔵の「ブルワリービレッジ長寿村」に入る。ランチを注文した。店内は主婦のグループがほとんどで、妻によるとそういう店は味も値段もほどほどに確かなそうだ。

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 山崎七段は棋士になったとき伊丹に住んでいたが、駅から歩いて40分かかったそうだ。バイクで家に来ていた頃もあった。将棋と同じで独特の感性を持っているのだろう?それがいい面に出るときとそうでもないときとがあって、微妙なバランスがあるのかもしれない。危なっかしそうで危なそうな面と何とか信頼できる面とがあるのだ・・

 内弟子のときはあまり可愛くなかったが?でも歳月とともにやはり気になる存在なのである。ファンや師匠の期待に応えたり応えなかったりするが?安定感のある大きく成長した山崎将棋が見たいなあと思う。

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 セルフで撮ったが店内がやや暗い。そばからは主婦グループの大きな笑い声がひっきりなしだ。

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  村山聖もそうだったが、山崎七段も表情が豊かで写真の素材としては優秀だ?それだけ危うさと正直さがあるのだろうか。

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 これは食後に店の前でセルフで撮った。

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「撮りましょうか」親切な関係者らしき人が撮ってくれた。「せっかくなら横の酒蔵でも撮りましょう」ここはお奨めのカットです。

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 それがこのカットだった。ありがとうございます。気づかなかった場所である。

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HIROに行く。園田競馬に誘うのがいつもの挨拶である?

 帰宅して休憩する。その後で家で待っていた平松6級の特訓だ。最近は時間があると将棋三昧なのであるが、それが日課になりつつある。

 有段者研究会は対局が終わってから、棋譜の検討に入っていた。一日びっしりやるのだが、このペースをほぼ毎日続けていってほしいものだ・・

 22時前に終了した。例によって雨模様の天気なのに、誰も傘を持って来ていない。傘を持ってくるようになれば合格か?

 金太郎のケージにペットヒーターを取り付けた。もうすっかり冬である。金太郎はまたまた反抗期の態度でときどきにらみあいをしてしまうが、「キンチャン、ワルイコヤナア」と言われるとしょうがないなあと甘くなるのだった。


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金、土、日曜の日記(12月10,11,12日) [日記]

☆金曜日(12月10日)の日記

 大石四段来訪、昆陽池

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 12月10日(金曜)は大石四段が年末の挨拶にきた。少し話をしてから「てん川」に行く。冬限定の「カキフライカレーうどん」を食べる。

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 それからHIROに行き、大石四段にも日曜の阪神GⅠ「ジュベナイルフィリーズ」の予想を無理やり聞く?やらせっぽい写真だ?大石四段は20歳のお祝いでお父さんに連れていってもらったのが競馬場だったらしい。将棋で好成績になれば園田競馬に誘いたいが・・その日を待とう・・。

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 天気もよかったので昆陽池に行く。

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 まだ渡り鳥は少ない。

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 冬の風景だ。

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 白鳥が「太陽の塔」のような格好だ。

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 今日もカラスが多かった。鋭い嘴と表情だ。

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 白鳥がゆったり泳いでいた。

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 アニメの主人公のような表情だ。

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 鴨の井戸端会議

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 大石四段のポートレート

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 記念撮影だ

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どれも真面目な表情が大石四段らしい。

 

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 餌場の白鳥

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 シュークリームを食べる

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 これは鳩だ

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 カップル同士の鴨が会議している?

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 昆陽池の渡り鳥はこれからもっと増えてくる。

 それから昆虫館に行く。

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 昆陽池のチョウは逃げない。人なつっこい?

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 何だかマクロの世界

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 近くでチョウが飛んで舞っている

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 昆虫館の人みたいだ?

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 エキゾチックな風景

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 大石四段もチョウに慣れてきた。いい表情だ。

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 昆虫の世界は神秘だ。

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 生きものは謎だ?

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 美しさは自然と比例する

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 踊りの光景

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 温室の中は思ったよりも適度な暖かさで、暑いほどではなかった。

 昆虫館を出て帰宅する。大石四段もしばらく雑談して帰った。

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 夕方にまた来客があった。そのTさんと清荒神市場の中にある居酒屋「へっついや」に入る。予約はしていなかったが、何とかあいていてよかった。初めてお会いしたのだが、新宿の「一歩」のお客さんだけあって、初めての感じがしなかった。

 終ってから家に来て、将棋を指した。きちんとした指し方に感心させられた。大阪に引っ越してこられるそうで、またどうぞ・・

☆12月11日(土曜日)の日記

 土曜コースと教室の忘年会

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 土曜日(12月11日)は午前中、子ども土曜コースだった。私が指導対局で千田三段が補佐だった。それから阪上二段と平松6級が手合いだった。

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 教室は10:00から12:99までなので、まだ平静?である。騒がしいスイッチをオンにしないように・・将棋の面白さに魅入ってほしいのだが。

 午後からは「土曜教室」だった。

 今日は教室の忘年会もあって、今年はどうかなあと思っていたが(人数が少ないので)まあ臨機応変にと、準備は遅かったが14名参加で盛り上がった?

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 毎年全員に自己紹介とテーマを話してもらうのだが、今年は「いちばんよかったことと、2番目に悪かったこと」である。2番目に悪いというのは、一番目は人に話しにくいものだろうからである。

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 途中からM君の司会進行で、なかなか味があった。土曜教室は今年もあと一回を残すばかりである。

 忘年会にご参加ありがとうございます。来年もよろしくお願いします。

 夜は平松6級と明日が研修会のY君が泊まりだった。夜に冴えない電話があったが、弟子が多いといろんなことがあるものだ。私の考えはひとつで「将棋に向き合ってほしい」ことだけである。そのための師匠なのである。

☆12月12日(日曜日)の日記

伊丹コース、家での特訓

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 日曜日(12月12日)の午前中は伊丹日曜子どもコースだった。途中から賑やかになったが、ギリギリのラインだろうか?

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 最近は苦戦の指導が多いが、それでも下手がなかなか終盤で勝ち切れない・・このあたりが指導のテーマでもある。

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 私はきちんと指すのが好きだ。

 午後からは一休みして、平松6級と高井6級の特訓だが、お互いに少々バテ気味である。でもバテ気味の方が棋力アップにつながる要素もある。と信じよう。

 夕方近くに研修会のYM君が来て、その後でYD君が来て、棋譜調べだ。その合間に室谷女流1級が年度の挨拶に来た。近況を聞いて少し話をする。年度内に大事な対局があるが、いい将棋を指してほしいものだ。日々の積み重ねを大事にしてほしい。

 夕食の後でHIROに行く。今日の阪神GⅠジュベナイルフリーズは見にいけなかったが、結局外れた。11番レーヴディソールから買っていたが、14番ダンスファンタジアも絡ませたのだ。それにしても楽しみな2歳牝馬軍団である。

 めまぐるしい週末だったが、私がいちばん将棋漬けだったかもしれない・・もう少しで駒を見たくない・・くらいだが、まだまだ仕事が残っている。

 ぶつかって 打ち砕かれても 駒握る 

(自分を叱咤激励のこんな心境だ・・弟子の勝ちを願う方が大きいが)

 

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 金太郎と久しぶりに遊ぶ。けっこうポーズを取っている?

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 夕刊にデビュー以来?金太郎もよく知られるようになった・・でもヤンチャさは変わりない。

 


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