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天王寺 忘年会 [日記]

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 昨日は午前中、少しのんびりしていた。午後に大阪の天王寺に忘年会で出かける。いつもは鶴橋で麻雀をしてその後は焼き肉なのだが、青木清六段が体調管理で焼き肉が無理なので、結局場所も天王寺に変更になった。14時待ち合わせで20分前に着いた。駅の界隈を少し散策する。

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 天王寺は昔の関西本部が阿倍野にあった時代は、活動の中心だった。ひたすら将棋をして将棋を指して、よく遊びよく遊んだ?頃である。奨励会時代はほとんどそうだった。

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 この歩道橋は消滅するらしい。大阪に初めて出てきたときに、環状線を知らないで歩いて大正駅からここまで来た。そして大阪城までまた歩いたのだが、帰りに環状線に乗ればいいのに気がついた・・そのときに印象深いのがこの天王寺だった。

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 数年後に大きく変貌する都市計画が進められている。かっての阿倍野界隈の古い街は消えてしまった。どうなっていくのだろう・・

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 未来都市のように空に向かってクレーン車が伸びていく。大きな都市になるごとに、人の存在も小さくなっていく・・

 

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 道端でカレンダーが売られていた。「今年は寒くてさっぱりやなあ」おばちゃんの声が聞える。雀荘店は新しくオープンしたところで、幹事の児玉孝一七段が探してわざわざ下見に来たそうだ。

 青木六段がいるときは四人麻雀である。私は三人麻雀よりもこちらが得意でこまめに動くのが好きである。ほぼ毎日麻雀の番組は観ている・・

 結局青木六段が一人勝ちで、私が少し浮き、伊藤博文六段がトントン、幹事の児玉七段がひとり負けだった。私は麻雀の番組を観るようになって、基本に忠実なプロの姿勢を真似るようになった?それでもときどき身勝手さがでてしまう。

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 麻雀が終って「こがんこ」に入る。

 

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 なかなか味わい深い表情の青木六段と児玉七段。昔からどれだけ麻雀を一緒にやっただろうか。

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 デジカメを扱ったことのない児玉七段に撮ってもらう。児玉七段はもちろん携帯も持っていない。その徹底さがカニカニ銀を生んだのだろう?

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 「森さんの将棋世界の詰め将棋の写真とコラム、観てますよ」いつも誉めてくれる古武士の風体の青木六段である。

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 喫茶店に入る。

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 串カツの店が並んでいる。昔、ひとりでよく入った。

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 伊藤六段と私が食べたチョコレートパフェーである。男四人で甘いものを注文する。青木六段は珈琲でブラックだった。児玉七段はぜんざいだった?

 毎年集まるのだが、年々早くなっている気がする。「森さんはいまだに焼き肉が好きで元気やなあ」何故か最後は子どもの将棋教室の話題になった。プロ棋士もみんな小学校に教えに行く時代になったせいだろうか。

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帰宅すると金太郎はまだ起きていた。
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