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土日の日記 特訓、奨励会=伊丹コース、研究会 [日記]

土曜日の日記 2月5日

 ☆土曜特訓、奨励会例会

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 土曜日は「土曜特訓コース」だった。朝から5名、4名、4名と満員だった。できれば全員に特訓したいくらいだが、希望者で先着順にしている。特訓はかなり効果があると思う?

 金太郎は「ボヨーン」と最近覚えた言葉を連発する。「メシメシ」もお腹がすいていたり、餌の交換のときに言うので、ひょっとしたらわかっているかもしれない?

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 相矢倉で4四銀は悪手に近い。2四歩、同歩、1五銀、1四歩、2四角、同角、2三歩で先手優勢になった。

  守りの駒はなるべく動かさない

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 6四角までの局面だ。手に困ったが、4八飛、2四桂、2五銀と進んだ。2四桂では9五歩、7五歩、6五桂などが目に付く。いずれにしても相手玉のところに手が向かないといけない。

 まずは攻めに目を向ける

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 五枚落ちの序盤で、この後で下手から2四歩~2五歩、同歩、1六歩と攻めるのが有力だ。

 駒落ちはいつでも攻める体制にしておく。

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 ここから3五歩、同歩、2四歩、同歩、同飛と進めた。互角の形勢だ。

 玉を囲い終わったら、攻める

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 特訓が終って休憩して夕食の時間に、奨励会の例会の結果報告が入る。平松7級と高井7級は今回の例会で7級のBを取ってしまい、規定により退会が決まったようだ。昨年夏に奨励会試験合格で、入会してまだ半年もたっていないので残念である。本人もご両親もやりきれないくらいつらいだろうが、これも勝負の結果なのでしょうがない。

 何とか踏ん張ってほしい思いが強かったのだが、力及ばずである。私もかなり力を入れて取り組んだので、つらい気持ちもあるが、こういった現実を噛みしめるのは宿命かもしれない。

 では何故弟子を取るのかといわれたら、いろんな思いの積み重ね・・なのだと思う。

 三段リーグの結果報告もあったが、今日は一門の中の決戦もあったので、初めから誰が勝っても負けても、次からの勝負に期待しようと思っていた。同士討ちはつらいのだが、これも勝負の掟みたいなものでしょうがない。弟子には全員に勝ってほしいのが師匠の本心である。正直な気持ちは、誰が勝っても負けても複雑なものがある・・

 坪井1級が棋譜調べの後で帰宅したが、それ以外の石川1級、上田2級、来海2級、古郡5級、山口5級の5名が宿泊組だった。私もパソコンで仕事しながら、棋譜調べを観ていた。

 今日はいたたまれない日だったが、こういうある意味の修羅場は勝負の世界にはつきものなので、「事実をリアルに受け止める」ことしかない。

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  何だか自分が無感情の状態になる・・こういうときは金太郎に癒される・・

日曜日の日記 2月6日

☆伊丹日曜コースと一門研究会

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 朝は7時過ぎに起きて、朝食の後で弟子を隣の部屋に移して。金太郎を出す。いつもの遊びなのだが、何故かケージの戻らないので困った。こういうときは思う存分遊ばせた方がいいのだ・・それから電気を消してそっと手を持っていくと、おとなしく入ってくれた。

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 今日は午前中「伊丹日曜コース」だった。20数名出席だった。徐々にみんな力をつけてきているのがわかるので手ごたえがある。さらにパワーアップさせたいものだ。

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 しつこく攻撃の布陣を教えている成果が出ているが、この後で先に角を切ってしまう。

 きちんと攻めるのが基本

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 これも二枚落ちでの確実な攻めのパターンだ、二枚銀にするのがミソで上手苦しい。

 数の攻めが心強い

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 一門研究会なので今日の競馬「じさらぎ賞」や「東京新聞杯」が見られないので、義父の家に行ってみせてもらう。ソファーにラッキーがいてどいてくれない?

 GⅢきさらぎ賞は馬連流しで7番リキサンマックスが逃げて二着に残り取れた。久しぶりの万馬券だった。GⅢ東京新聞杯はねらいの3番キングストリートと15番スマイルジャック、1番ゴイールスキーの三頭ともねらいはあっていたが、軸が1と8だったので惜しくも外れだった。

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 帰宅すると優勝は西田三段で、10秒将棋も勝って完全優勝だ。二位の同率決戦の藤原二段と荒木二段の将棋。弟子が減って金太郎のおしゃべりが始まった。「ボヨヨーン」と体をくねらせてリズムを取るのがうまい!妻の苦労が実ったようだ?

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 十秒将棋の決勝の西田vs千田戦である。

 順番に弟子が帰っていって、静かになる。金太郎を出して遊ぶ。めまぐるしい二日間だったが、自分がぐらつかないようにしたい・・結局、日々将棋に向き合うしかないのである。


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