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チビ、病院に行く [日記]

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 今日は早く起きてあれこれこなす。それから金太郎も起こして遊ぶ。今日は私が寝転んでいたら、金太郎も下で一緒にいた。珍しくいい子?だった。

 

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 椅子にかじりついている。何でもかじる。

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 T動物病院に行く。10時からだが9時半前に着いたら、すでに診察の順番は3番目だった。外で待つ間にも痛々しいのだが・・チビはあっけらかんとしている。

 「乳腺炎からの乳腺腫瘍が急激に腫れてきたので出血したのでしょうね。病気の治癒よりも傷口の処置の手術をしたほうがいいと思います。麻酔に耐えれるかどうか、レントゲンと血液検査をしましょうか」

 私のスケジュールの関係で月曜日に手術をすることになった。取りあえずは注射を打ってもらって、下半身に包帯を巻いて、エリザベスカラーをつける。

 少し患部周辺の毛を刈り取ったので、チビが悲鳴を上げているのが聞えた。レントゲントと血液検査の結果、肝臓や腎臓もよくないが、年齢の割りに手術には耐えられそうなので、お願いすることにした。「あくまで病気の治療でなくて、傷口の処置の手術と思って下さい・・」

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 痛々しい割りに、チビらしい飄々たるものがある。がんばれチビ!

 病院にはいろんな動物が来る。みんな可愛がられている様子がうかがえる。パグもいた。「この犬はもう年寄りでねえ。震災のときにいたのです。もうヨボヨボやけど、動物も長生きするねえ」そういいながら可愛くてしかたないようだ。

 動物はしゃべらないが、人間をよく観ている。目が物を言っているのだ。

 私は無意識に子どもの頃から動物好きだったようで、母の話だと生まれた子犬を私に内緒で捨てたら、私があちこちしつこく探しまわっていたそうだ。またあるときは何匹も生まれて困って、いろいろ人にあげないといけなくなって、前日に一匹一匹の子犬を世話しながらつらかったことを思い出す。やっていることは今とあまり変わりないのだ・・

 別れがつらいから動物を飼わない人もいるようだが、気持ちもわかるのだが、それでも私は動物のけなげさと可愛さを選ぶ・・何故なのかはわからない・・


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西谷にドライブ [日記]

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 金太郎はこうやってこの覆い布で遊ぶ?ときにぶら下がり、ときにお腹を出してでんぐり返るのだった。

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 久しぶりにセルフタイマーを使う。なかなかじっとしていない。

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 今度はこの木で遊ぶ。チェスクロックを乗せる台だが、壊れてしまった?これをもとにうまく遊ぶのだ。

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 久しぶりに西谷に向かう。冬は道が凍っているときもあるので、ドライブも減る。今日は晴れていたので大丈夫と思っていた。トンネルを越えると西谷だが、宝塚市内だがこちらはまだこんな風景だ。どこか旅に来たようだった。

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 車を止めて雪景色の田園風景を撮る。近くで電柱を撮っている人がいた。知り合いにそういう仕事の人がいるが、電柱を確認するのは貴重な感じがした。

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 春の音 かすかに聞える 残り雪

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 妻が作った「ネギダルマ」だ。

 猪名川の道の駅は休みだった。いつも忘れてしまう。それで西谷夢市場に向かう。

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 小鳥がいた。何か餌を食べていた。

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 大池の食堂で昼食にする。以前はよくドライブの途中で休憩した。今日は妻のピアノのレッスン日なので早めに帰る。竹内三段が来ていた。

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 金太郎を部屋で窓を開けて日向ぼっこさせる。空気はまだまだ冷たいが日差しは柔らかくてまばゆい。金太郎の真面目な硬い表情だ。

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 やや怖い表情の金太郎だが、油断ならない?「イイコイイコ」と読んでおいて指をガブリを噛むこともある。悪気は無いがいたずら好きなのである。私にはしない。しかし常にやる機会をねらっている?ボスの座をねらっているフシがある。幼くても動物の本能みたいだ。金太郎恐るべしなのである。私も油断ならないぞ・・

 夕方に来客があった。H君とご両親だった。挨拶を済ませて話をする。重い気分だが、こういう悲哀を何度も味わってきた・・そのつど、弟子に対して常に悔いなく取り組んできたか自問自答する。そして年月を経るつどに「悔い」の部分を少なくするようにつ努めてきた。それでもかみ合わないケースや許せない気分になったり、申し訳ない気持ちがいっぱいだったり、様々である。悲しさにも色彩がある。

 弟子も長い目で見て、常に一期一会の繰り返しのような気がする。棋士になって自立するのも、他の道に進むのも、大きな選択であり、それぞれの人生なのだ・・ある意味で関わるが、ある意味では関われない・・微妙なバランスがあるのだと思っている。大切なのは自分自身の意志と気持ちだろうか・・

 昼間にチビの下半身に出血の跡がみつかって心配だ。チビを見るとその割りにケロリとしているのである。水曜は休みなので木曜の朝いちばんに病院に連れて行く。チビの体調は我が家の心身のバロメーターなので、やや暗い。チビの生命力を信じているが、高齢なのでいつも覚悟はしている。ここまでがんばってきたのも凄いと思っている。それでもままだ元気でいてほしい。

 飼い主の心配をよそに、チビは餌を求めてじっと玄関のドアを見る。(これでアピールするのがクセだ)窓越しに餌を催促する。深夜も寒いので、牛乳を薄めて温めて少しのパンと一緒に与えた。寒いところで暮らしているが、チビの生きる精神は何かを感じさせてくれる。

 

 

 

 

 


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