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 水曜、木曜の日記 [日記]

  3月30日(水曜)の日記

☆園田競馬に行く

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  一昨日は(3月30水曜)火曜日に園田競馬に行かなかったので、水曜に振り替えた。

 朝、金太郎を部屋に出すがいつもと違う遊びをしていた。ハンガー遊びだが、動きが相変わらず素早い。

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 最近は少し変化球でくるので、金太郎の行動は読みにくい。プリンターのそばにこなくなったのはいいが、すぐに察知するので前よりも掴まえにくくなった。はじめのころは「闘争」で、金太郎と格闘していた時期もある。そろそろ本格的な反抗期のような気もする。難しい年頃になりつつある。

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 2Rからはじめる。8番ヒビキヴィクトリーと12番ハナミチが芦毛の馬だ。2番⇒9番と入って馬連が830円だったので、トリガミだ。(馬券で当たってもマイナスの意味)

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 8番ヒビキヴィクトリーは差されて4着に終った。

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 3Rで1番ハリマローレルに騎乗の川原騎手、パドックにて。弱い馬で勝つのが凄いのだが、本命派はたまらない?本命のとき手堅く勝つときと、あっけなく負けることがあるので、川原騎手の馬券は妙味があるが買うタイミングが難しいのだ。

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 5Rの9番平原騎手

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 7Rのパドック

 今日は馬券を買ってから帰った11R12Rも含めて8R馬券が当たったのだが、配当が低いのが多くて、ほとんど収支はトントンだった。買う馬券で押さえが多くて本命サイドだとこうなる。でもまずまずの読みだ?

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 8Rのサラ特別で、3歳のレースはパドックから見に行く。まだ幼いのでやんちゃで馬を見るのが面白いのだ。金太郎と変わらない?引き馬の人が苦戦している姿が微笑ましい。

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 8Rの7番ミスヤマフジの松浦聡騎手と8番チェリーボストンの坂本騎手。

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 7番の返し馬、パドックから本場場に向かう。この場所がすぐそばでナマで見られる。馬の息づかいも聞える。

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 8Rの11番リリ^トロッターの川原騎手。最近は川原騎手が騎乗すると必ず押えることにしている。それだけ馬券で痛い目にあったのだ?このレースでも三着だった。

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 9Rの5番デルマコルネリア(板野騎手)芦毛だ。二着だった。

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 8Rの9番芦毛のカグヤ(松浦聡騎手)

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 白い鳩がいた。いい雰囲気だ。

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 10Rの11番芦毛のガジュマル(木村騎手)

 

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 11Rの5番芦毛のハイパーフォルテ(下原騎手)と、その後が6番コスモハレルヤ(木村騎手)

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 11Rの10番ラファエロ(坂本騎手)

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 今日は芦毛の馬が多くて、けっこう実力のある馬もいて楽しめた。芦毛はまだらのあまりきれいでないこともあるのだが、何とも言えない味がある。

 今日は馬連を中心に3連複、3連単、馬単、ワイドと絡めて買った。

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 帰宅して金太郎を見ると、新しいおもちゃに釘付けだった。この鈴のついたおもちゃが大好きで、金太郎の友達みたいなものだ。しかしすぐに付属のものを噛んで引きちぎっている。

 

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 ここ数日、やや持て余し気味だが、金太郎はあっさりしている。「金太郎、いい子やろ、イイコヤナ」となだめながらも躾も必要なのだ・・私が関わると何故かみんなのびのびしてきてわがままになる傾向があるようだ。

 

 3月31日(木曜日)の日記

 ☆春休み特訓

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 金太郎はやや私が持て余し気味で、なかなか素直に言うことを聞いてくれない。まあこういうものである。でも無視するとすぐに頭に乗っかってきて、おしゃべりを始める。感情はほとんど人間と同じなので、距離感が難しい。

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 金太郎はカメラを向けると、すぐに飛んできて甘えるような声で鳴く。どうもこの意味だけはわからない。ただ動画を撮ろうとしても同じなので、せっかくのおしゃべりがなかなかうまく撮れないのだ。

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 木曜日は春休み特訓日で、上田2級に手伝ってもらった。10時5名、13時から6名、15時30分から5名だった。特訓は平手2局指して、その後は駒落ちで指し込み制である。今日もかなり指しこまれたようだ。上田2級は仕草はやさしいが将棋は手厳しいので特訓にはよい。

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 特訓を始めると対局数が多いので、指導側もさすがに疲れる。いつもは四面指しでこの日は三面指しだったので楽に感じたようだ。でもからだごと将棋をみっちり指す感じで、棋力をつけるには最適だ。長丁場で指していくと不思議なもので、弱点が出る。だからためになるのだろうが、その分きつい面もある。

 明日の4月2日(土曜)も特訓日だが、春休みのせいか午後からは空いている。当日の連絡でもまだOKである。

 終ってから夕食の後でHIROに行く。

 桜花賞でガチガチの本命馬レーブディソールが骨折で不出場となったようだ。残念でありかわいそうだ・・競馬の馬は一回々々の出走が一期一会の要素があって、いつ引退するかわからないものを抱えて走っている。どんなに強い馬でも、常に不慮の事故や怪我で予後不良の爆弾を抱えて走っている面もあり、無事に走るのがいちばん大きなことである。

 競走馬は負けてもいから元気で全うしてほしい・・私はすぐにそう思ってしまうので、もしも調教師や馬主になったとしても、丈夫ながら弱い馬ばかり?になりそうだ。ときどき明らかに酷使して怪我をした馬がいるが、そんな馬主にはきっとバチがあたるだろう・・幼稚な発想だが?

 世の中は信じられないことも起きる・・時代である。今は特に厳しく暖かくものごとを見る目が必要な気がする。

 


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土筆摘み [日記]

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 昨日は(3月29日火曜)いつもだと園田競馬に行く日なのだが、妻がT胃腸外科で胃カメラを飲む日なので中止である。怖がりの妻がここの検査はOKなのである。数日前から調子が悪かったようで心配だった。

 今朝も金太郎を部屋に出したが、はじめは頭の後ろを掻いて・・の仕草で私の手を甘噛みする。何度も要求するのだが、終ってから自分の足でもういちど頭の後ろを掻く。金太郎の行動は意味があることが多くて、すこしづつ対話できている?かもしれない。

 この後は和室に入って、壁の桟にもたれて遊んでいた。そろそろケージに戻そうとすると、「ギャオー」と声を上げていやがる。飛んでいくので勝手にしたらと放っておくと、頭の上に着地する。そこではじっと羽繕いをしている。捕まるパターンを覚えているので、そういう仕草になると敏感に逃げる。

 少しきつく噛まれたので、しょうがないので電気を消す。でも昼間は窓から光が差し込んでいるので暗さはそれほどでもない。「金太郎はいい子やろ」なだめながら掴まえてケージに戻す。「後でな」と話しながらなので「キンチャン、アトデナ」約束するのだ。

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 この障子も金太郎が噛んで破いた。破いて外を覗きこんでいる。見知らぬ外の世界であるが、興味深々である。この写真の仕草で以前に下に落ちたことがあるので「金太郎、あぶないよ」というと、「キンチャン、アブナイヨ」と自分でもわかっている。

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 昼を過ぎても妻から電話がなかったが、13時過ぎに「今、目が覚めた・・」ボンヤリした声で妻から電話があった。胃カメラ自体はすぐに終わるが、それから1時間は眠ってしまうらしい。目が覚めて診察だ。

 T胃腸外科に迎えにいく。「大丈夫だった。胃もきれいですと言われた」うれしそうな声で妻が言ったのでほっとする。もともと逆流性〇道炎なので食事に要注意なのだ。2週間後に生検の結果がでるそうだ。

 ほっとしてお腹がすいたので回転寿司に行く。

 それから西谷から三田方面に土筆摘みに行くことにした。

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 まだ肌寒いせいもあって、毎年土筆があるところも、まだひょっこり顔を覗かせたばかりみたいだった。摘むのは忍びないのでやめる。

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 土筆の里で買い物をして「土筆はまだですか?」と尋ねると、「〇〇交流センターあたりは出ているそうですよ。でも本格的にはもう少し暖かくなってからかなあ。」と教えてもらった。

 土手を見ると、少し土筆があった。でもまだこれからのようなので、摘むのはやめて写真だけ撮った。

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 西谷の市場でも買い物をして、駐車場で一眠りする。いつものパターンだ。私は休み休みのパターンでないとバテる。横になるとすぐに爆睡するらしい。

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目が覚めると、まだ16時前なのに夕暮れていた。

 帰宅してまたコタツに横になって寝る。今は体の疲れだけ出なくて、気持ちがフラフラのようである。どちらかいうと気力がうせていて、すべてのペースが落ちている。

 夕食の後で、ヒゴペットに買い物に行く。金太郎の餌を買い込んで、またトビオとクロの缶詰やシーツなども揃える。それからHIROに行った。

 3月末なので、店員さんの顔ぶれも変わってきているようだ。今年に入って、自分自身のバイオリズムも急降下の感じで、ぐらついているようでもある・・

 被災地の様子のレポートを読んでいると、痛ましさに自分も崩れそうである・・これから復興への長い々々道のりだが、まだ行方不明者も多くて、声もない・・

 原発と放射能漏れで、不安が募るばかりだが、こういうときほど冷静にならないといけない気もする。解決に向けて体を張って作業している人もいる・・原発の怖さに自分の暮らしの中のエネルギーの見直しの動きが出るのも自然な気がする。野菜つくりの農家の人の自殺はいたたまれないニュースだ・・

 暮らしが大きく変わってくる予感がする。

 そして自分も見直さないといけないのだが、無力感、半無気力モードから脱しないといけないのだが・・進むべき方向の選択が難しい時代だ。こういうときは後退もいいかもしれない。一歩、二歩、三歩、四歩、五歩下がってみつめなおす・・


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久しぶりのドライブ [日記]

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 今年に入って自分の中でも何かのリズムがおかしい。そういう時期もあるのだろうと思っていたが、東日本大震災や原発のニュースが流れて、毎日接していると、自分の内なるボーダーラインの線を越えそうで、気分転換をしなければと思った。

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 ニュースを目にする都度、不安がつのる日々である。それぞれの立場で感じることや見方は違う・・それを痛感するが、それも当たり前のことで、その中でも自分自身の関わりが大きく左右するのかもしれない。こういう状況の、ある意味で非常体制のときほど、いいわるいでなくて、判断する方向性だろうか・・地である人間がでるのかもしれない。

  何も考えないで宝塚から中国道に乗り、行き先も決めていなかったが、福崎方面から播但道路に乗った。何となく普段から行き慣れて、なおかつもっともっと行ってみたい方向に走る・・結局、朝来、和田山方面に向かっていた。

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 先日、東京から来ていたT後さんは怖い話が好きならしくて、阿吽の呼吸で妻と話し込んでいたが、私とSさんは怖いというよりも苦手だった。でもその中の怖い話で「〇の牧場」が出てきて、知らない間に妻からNという語り部の?Youtubeを見せられた・・

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 それらしき地に行って見ようということになった。しかし田舎道を走っていくと、いつしか雪の残っている風景に出会い驚いた。

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 この道の先のようで不安と好奇心がわいて来たが、まあ少しだけ行って帰ろうと思った。こういう感じは、普段からよくドライブしているところなのである。

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車はここでストップで、これから先は歩いて雪道だ。少しだけ進んだがすぐ戻る。歩くのは無理である。今日はここまで・・私は慎重な上に臆病なのだ。

 

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  天気もよくて暖かいのでよかったが、寒いと心細い風景である。

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 小学校の分校のようだった。

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探索はここまでで、写真の旅に切り替える。いい風景だ。

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 お地蔵様に出会うとほっとする。

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 明治十三年(1880年)2月18日にこの場所に隕石が落ちたそうだ。

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 隕石の記念碑があった。

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 広々とした景色が広がる

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 昔の建築物、どこかの企業のようだった。

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 海鮮せんべいに立ち寄っておみやげを買った。コーヒーは無料サービスだ。

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 和田山から朝来まで高速でなく下の道を走る。途中にあった神社に立ち寄る。

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 記念碑のようなものがあった。

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 交通事故があったらしく、パトカーも数台、JAFの車も数台いた。

 久しぶりのドライブだったが、春休みのせいか車が多く感じた。SAも人があふれている感じである。これからもたまに走って・・気晴らしをしないといけない。

 ☆ドバイWCでヴィクトワールピサが優勝した。二着もトランセンドで、日本勢の快挙である。(ブエナビスタは八着で残念だった)


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金、土、日の日記 [日記]

 

 金曜日の日記 3月25日

 ☆Tさん来宅

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 午前中、コンビニにコピ-しに行った。ちょうどチビに似た犬が通りがかる・・

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 午後、東京からT後さんが来る。さっそく先日の宝塚聖天に案内する。この小林佐兵衛の木像は血管も浮き出ているのがすごい。

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 小林佐兵衛の写真だ。貫禄がある。

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 お寺の境内で日向ぼっこする猫だが、よくみると右の猫が怪我をしているようだった。

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 零戦墓地である。今日は晴れているので機体の色もくっきりでている。

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自生のミモザは珍しいらしい

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 椿がきれいだった。

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 手塚治虫館に行く。記念撮影をした。

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 「火の鳥」は大好きで、本も揃えていた。今日は映画が封切りまじかの「ブッダ」特集だったようだ。

 映画上映では居眠りしてしまう。私はこういうところで何故かよく眠れる・・手塚治虫は宝塚で育ったそうだ。自然が豊かで昆虫採集や漫画を描き始めた時代だ。

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 火の鳥の前で記念撮影、先に私が頼まれてシャッターを押した後で「撮りましょうか?」と言われる。手塚治虫館に来る人は、おおらかなのだ?

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 手塚治虫館が見える、火の鳥の塑像である。

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 犬の散歩

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 宝塚ガーデンズ、ラマ?かな、アルパカ?かな。

 夜は「へっついや」に飲みに行く。後で教室のSさんも合流した。

 しゃべりすぎたせいか、夜中に声が出なくなる・・風邪をこじらせたようだ。

 

土曜の日記 3月26日

 ☆結婚式、講演

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 土曜日は昼間、京都駅のホテルで結婚式があって、参列した。しかし声が出なくなっていてあわてる・・スピーチを頼まれておいたからだ。

 朝真っ先に病院に行き、吸入をしてもらう。それから風邪薬を飲んだが、即効とは行かない。深夜のように全く声が出ないのでなくて、少しは話せるようになってほっとした。「喉がやられているねえ。しばらくしゃべらない方がいいなあ」「今日はスピーチと講演があるのですけど・・」「エッツ?!しょうがないねえ・・」Y院長に苦笑された。

 大阪までT後さんと一緒に出て、お茶を飲んで別れた。

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 ロビーで待つ。今日は伊丹将棋センターのKさんの娘さんの結婚式である。自分が結婚式のとき、着替え室で仲人と間違われたことを思い出した・・

 

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 声が出なくて困ったが、その分、ゆっくり話した(つもり)だ。新郎が息子とそっくりなので何かの縁を感じた?スピーチはもちろん苦手だが、Kさんのお人柄で快く引き受けさせてもらった。

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 この日は夕方からもうひと仕事あって、それは「講演」だった。よりによってこういう日に声が出なくなるとは・・皮肉である。

 最近は駅周辺が混んでいる。明らかに関東方面からの人もふえているのを実感する。

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 会場は大阪の天満宮のそばだった。少し早く着いたので、天満宮に立ち寄った。これは落語の繁盛亭である。

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 小林佐兵衛も天満宮ゆかりで、当時災害があったときに、身を挺して天満宮に被害が及ばないように行動した・・

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 今日の会場の「相生楼」である。いかにも由緒ある建物で、すぐにわかった。

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 相生楼の中に、川端康成の生誕の地があるそうだ。

 旧大淀区の医師会、歯科医師会、薬剤師会の年一回の「大淀三師会」の催しで、今回は私が呼ばれた。講演は久しぶりだが、弟子の話なので、ほとんどぶっつけ本番だった?

 世話をしていただいたO歯科医院のOさんはテレビドラマ「聖の青春」のロケのとき、何事かと思って覗いておられたそうである。(そのときは私も立ち会っていたのだ)

 それから近くに住んでいた山崎七段が偶然に来院して、いつしか親しくなられたそうである。私も大淀に住んでいたので、そして村山聖ゆかりの地を散策することもあるので、今もなお縁が深いものがある・・だから今回の話はとってもうれしかった。

 はじめに東日本大震災で亡くなられた方へ黙祷を捧げる・・

 それから講演に移った。どうしても村山聖の話が中心になるが、大淀との縁もあり、普段よりも懐かしい気持ちだった。声が出にくくて申し訳なかったが、中断もしないで何とか終えてほっとした。予定は40分くらいだったが、1時間くらい話したようだ。

 話の内容は恥ずかしい限りだが、村山聖の思い出を話せてうれしかった。

 終ってから宴会に移った。こういう時期なので自粛も考えたそうだが、いろんな実状報告とできる限りの支援をする・・聞きながら今の現実のさなか、どう対応するか難しいと思った。

 30数名の参加者がおられて、ひとりひとり自己紹介されたが、意外な側面?で楽しく過ごさせてもらった。将棋を指す人は少ないようだが?よけいにありがたい気持ちである。

 「聖の青春」をこれから読まれる方もいるみたいだった・・今日の講演は私の声が出にくくて、これは村山聖が「森先生、もう話さないほうがいいですよ」そういう声かなあとも思ったが、いつものような早口でなく、じっくり話して下さいという意味かもしれない、自分に都合よく受け取ることにした。

 2次会も出て、今度は源さんや金太郎の話になった。知らない間におしゃべりしていたが、帰宅すると、やはり声が出にくい・・ 

 金太郎がまだ起きていたので、少し出してから寝さす。何とかこなせてほっとした一日だ。

 

日曜日の日記 3月27日

☆子ども日曜コース 片上六段来訪 一門祝賀会自粛のお知らせ

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 午前中は子ども日曜コースAだった。私は声が出ないので、いつもと逆に指導対局にまわった。静かに!というつもりも声が出ないので、お手上げである。

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 今日はいつもの人数だった。話をするのがこれほど大変とは・・昨日今日でしみじみと思うのだった。

 

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 午後からは日曜コースBだった。こちらは私がばててしまって、2階で少し休憩してから、また指導を手伝う。

 今日はNHK杯の決勝戦で、昨年と同じ羽生名人に苦杯を喫したようだ。残念であるが、2年連続決勝進出はすごいことだ。でも糸谷五段の心中は・・やはり口惜しいだろう。

 夕方、研修会が終わって、Y田君とY村君が来て棋譜調べをする。

 同じときに片上大輔六段が来訪した。2,3日関西に滞在しているので、立ち寄ってくれたようである。まだ私が声が出にくくて話しづらいので申し訳なかったが、近況などを聞く。弟子と一対一で酒を飲むのはあまりない・・珍しいかもしれない。

 夕方、「へっつい屋」に行き、少しお酒を飲んだ。弟子もひとりひとりいろいろあるのだが、事情や環境は変われど、将棋で結果を出す、これが師匠の願いである・・奮起してほしい・・帰りにそう励ました。

 ☆一門祝賀会自粛について

今年の「森一門祝賀会」は5月1日の予定で進めていましたが、東日本大震災、原発のことを考慮して、迷った末に自粛することに決めました。

 楽しみにされていた方にはお詫び申し上げます。

 今日のNHK杯決勝戦が終るまで、(影響が出ないように)告知の時期を待っていました。弟子の成績如何に関わらず、世話人の方との相談で、最終的に私が決めました。多分、自分の心情で、耐え切れないのが大きな理由です。


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子ども入門コース [日記]

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 昨日は(3月24日木曜)午前中、入門テキストを作成する。どうも体が重くて、コタツに横になると、居眠りしてしまう。というよりも体が起き上れない感じだ。

 昔から私は世の中で大きな災害や事件があると、体が反応して落ち込み気持ちが衰弱する傾向があった。

 それは弟子のことでも同じで、自分では影響されないようにと心がけているが、気持ちはスグに反応する。感情の昂ぶり線が激しいのだろうか。

 でも何故か作為的なにおいのする偽善的なお涙ものは受け付けなかった。子ども心に大人のウソを見抜く直感はあったと思う。というよりも人の数倍疑い深い性格だった。でもその逆に騙されようが欺かれようが、人は信じるという、間抜けさもある・・そういう自分に気づいてきたが、この年齢では治らないし、直そうとも思わない。

 自分を分析すると、疑い深くて慎重だが、まあいいかとだまされやすい性格でもある。相手への配慮は薄く、我を通そうとするが、通らなくてもまあいいかの面も多い。結局、自分のペースなのか、世の中にあるがままの言いなりなのかわからない?のである。でもそういう総合的な自分が、そろそろガタがきていることも否めない。ではどうしたらいいのか・・わからない。

 時代によって、自分がどう生きればいいのか迫られる転換期もある。そういう時代でそういう年齢なのかもしれない。

 ふと旅の仙人水津英夫さんや、村山聖に会いたくなる・・気持ちが弱くなっているのだろう。

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 夕方からはピピアめふで「子ども入門コース」があった。今日は坪井1級と山口5級も手伝いだった。駒落ちの攻めがテーマの日だったが、駒落ち指導対局での予想局面を大盤で解説していたが、実戦になると忘れてしまうようだ?全体では棋力アップして成長しているが、そうするとますます課題が多くなる。

 昨日は実戦主体でやってみた。やはり「次にどう指していいのか?」考え方の根拠や目的があいまいなので、わからなくなってしまうのだろう。最近、入門に付いて考えるのは「体験の時間数の大切さ」だろうか。実戦の体験を積んでいくうちに、レベルによって差はあるが、掴んでいくものが必要なのだろう。

 要するにムダや徒労に近いものだが、遊びの要素を含んだ将棋を指す時間である。それが指導側では棋力の高いひとほど我慢できない要素もあって、教えるときに力んでしまうのだ。但し、それはなごやかな分野では身につかない気もする。ほどほどの緊張感と新鮮味がないと、経験しても生かせない。この辺が微妙なところだ。

 要領のよさやエキス吸収、情報の多さや劣等除去、マニュアル志向だと、何かが早く身につくが、何かの宝物が消えていくような気もする・・将棋に関して子どもにとって大事なものは、素朴な話だが、負ける体験と勝つ喜びだろうか。

 入門コースも数ヶ月経って、結果を見据えると、反省と課題克服のテーマがでてきた。慣れてきたこの辺からがヤマ場だと思っている。

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 帰宅して、夕食を済ませて、金太郎を部屋に出す。金太郎の最近のおしゃべりはめまぐるしいものがあって、いよいよ本格化しているようだ。私と妻の会話を真似することもあって、よく見聞きしているものと感心、呆れる?のである。

 金太郎はこの不気味な人形も怖がらないで、腕を噛みにいく。人間も人形も同じなのである。

 明日が奨励会なので、山口5級が泊まりだった。金太郎は山口君の頭に乗ろうかどうか迷っていたみたいだ。

 


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明石屋万吉 零戦墓地 [日記]

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 昨日は(3月23日水曜)オフだったが、午前中はダラリとする。金太郎と遊ぶのが日課になった。やや逃避気味である・・ほおっておいて何をするのか見ていると、今日は大盤の蓋を開けて駒を取り出した。桂と金を咥えて取り出した。さすがに金太郎である?

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 少し日が差してきたので、日向ぼっこさせる。晴れているときはほぼ毎日なので、慣れてきたようだ。ヨウムは神経質でこわがりなので、安心するまで時間がかかるのだ。初めの頃はときどき私が励ましの声を出していた。

 今はいろんな声でいろんなフレーズを口ずさむ。リズム感が抜群らしい。だから私が教えるとだめで歌っても知らん顔だ。妻が歌うときは体をブルブル震わせて聞いている。カンがいいのだろう。「アトデナ」「アソボ」低い声でがなられるとうれしくない?

 しかし私が留守から帰って来ると、お得意のおもちゃを足で蹴って、喜びを表す。笛や太鼓のつもりなのである。

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 早めの昼食を済ませて、宝塚南口の上にある、宝塚聖天に行く。はじめはつくし摘みの予定だったが、妻の体調ももうひとつなので近場にした。後で調べるとこの宝塚聖天さんは福島の聖天さんともつながりがあるらしい。ミモザを見に行くのが目的だった。

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 入り口の堂々たる狛犬

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  司馬遼太郎著の「俄 浪華遊侠伝」に出てくる主人公の明石屋万吉(小林佐兵衛)の型破りな侠客の物語である。

「この銭、貰うた」。逃げた父の代わりに金を稼がねばならなくなった万吉は、身体を張った“どつかれ屋”として身を起こす。やがて生来の勘とど根性と愛嬌を元手に、堂島の米相場破りを成功させ、度胸一の極道屋・明石屋万吉として知らぬ者のない存在となった。そんな万吉に大坂町奉行から密かな依頼がくる。

 侠客明石屋万吉となった男を時代の波が襲う騒乱渦巻く大坂で、米相場破り、果ては親分から侍大将となり、官軍との戦いに臨む。度胸と勘で場当たり的に生き抜く、怪ッ態な男を描いた異色の上方任侠一代記。

「わが一生は、一場の俄のようなものだ」。大侠客となった万吉は、藩州一柳藩に依頼され、攘夷派の浪士たちが横行しだした西大阪を警備する侍大将を引き受ける。おのれの勘と才覚を頼りに、場当たり的に幕末維新から明治の騒乱の中をたくましく生き抜いた“怪態な男”の浮枕を描いた、異色の上方任侠一代記。

 本のあらすじで(ダブっているが)こんな風に書かれていた。

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 明石屋万吉(小林佐兵衛)の木像

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 小さな木像

 今の時代にはいない、幕末を損得抜きで生きぬいた人物伝で、司馬遼太郎著である。フィクションも多いと思うが、それを差し引いても痛快な人物らしい。さっそく妻が本を注文した。子どもの頃の「どつかれや」というのが凄い。ブックレビューなどを読んでいると、少し気持ちが晴れてきた・・今はどう対応しても正解のない時代だが、よけいに人の心の裏が見え隠れする・・のかもしれない。

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 はじめにこの大きな木像をみたときは、何なのだろうといぶかしかったが?会って見たかった人物である・・頼りがいがあっただろうなあ・・小さなことでもメソメソする根性の無い自分には、あこがれの人物である。といっても今の時代の男に多い強がりの見栄っ張りでなくて、腹がすわっていることだけは確かである。

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 東日本大震災の被災者、亡くなられた多くの人のご冥福を祈る・・毎日々々ニュースを見ていると、からだのどこかで常につらいものがよぎる・・

 普段の暮らしや生きる足元が、こんなにも脆いものかと思ってしまう・・

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 宝塚聖天には零戦墓地もある。

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 壊れかけたお地蔵様があった。

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 高台の上の鐘楼のところに鳩がいた。

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 宝塚市内を見渡す

 

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 いかにも古めかしい風景、昔の名残は暖かい。

 

 

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 ここには特攻隊で散っていった人を祀っている記念堂がある。門があいていたので入らせてもらった。私の実家の方にお墓がある、関中佐の遺影もあった。

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 ミモザはまだこれからだったが、それでも鮮やかな黄色だった。

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 ふとみると、桜の蕾である。何故か涙が出そうになった・・

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 駐車場に戻ると、近所の飼い猫がじべたにひっくり返って遊んでいた。

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 帰りに小林(おばやし)のいずみやに立ち寄って買い物をする。その前にパン屋さんに入りおやつを食べる。

 先が読めない時代になってきた・・こういうときは我が身大事に走るのもしょうがない面があるが、どこかで自分の保身にブレーキをかけることも大切な気がする。立派な人間になる必要もないが、心の片隅で、勤皇も佐幕もあるかい!往来安全を通した(もちろん司馬遼太郎さんの創作でフィクションだが)明石屋万吉(小林佐兵衛)の心意気を、体全体は無理でも小指ででもささやかに持っていたい・・

 冴えないが、冴えない自分をまっとうして暮らしていくしかないのである・・

 


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園田競馬 オランジェ [日記]

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 金太郎を遊ばせる。今日は将棋の駒で遊んでいた。なかなか蓋が開かないので、とうとうこんな風に寝転んでひっくり返るのだった。

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 金太郎はときどきひっくり返る。私の前でもしょっちゅうでんぐり返って遊んでいる。鳥に思えない行動パターンである。金太郎は遊び盛りなのだが、私の方はそうもいかない。金太郎と遊んでいると、他のことが何もできないのだ。そうすると眼鏡を噛みに来る。

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 出かける前は殻つきのピーナッツを渡して、そっと出る。食べている間にの意図なのだが、すぐに気がついて食べながら「キャンー」と鳴く。悲鳴のような声を出すのだ。家を離れてもまだ聞えることもあるので、困る・・

 先週は震災のことが尾を引いて、出かけられなかったので、今日は久しぶりの園田競馬である。週末に存分の仕事をしたので、もうギブアップである。からだの重石が取れないのは、疲れだけでなくて、東日本大震災のことも常に脳裏にあるからだろうか・・

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 2Rの4番キンダカ

 個人的にも憂鬱なことが重なって?今は少々世の中から逃げ出したい気分でもある。金太郎がいなかったら、遠くにでかけていたかもしれない・・世の中のことは知らなければよかったことも多いのだが、知らなければ・・ではすまないことも多いのだ。

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 今日は2レースからだった。(この写真は3レース)何故かはじめは遠慮がちに馬券を買うことが多い。運試しの要素があるのだろう。少し買って外れた。

 3レースは3連単を取ったが、3850円の配当だった。今日は当たり馬券をすぐに換金しないで、終ってからまとめて換金することにした。そのほうが勝ち負けの実感があるからだ。

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 5Rの7番芦毛のリュウノクロスである。この馬は来なかったが、3連単を取った。喜んでいると2320円の配当で、ややがっくりである。

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 誘導馬の行列は、競馬の序奏である。儀式である。大事にしてほしい。

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 オランジェ①

 6Rは早めにパドックに行く。人気のオランジェが出走するからだ。パドックを周回しないので有名になったオランジェは、1週目は真面目に?周回していたので、アレレと思う。7歳の牝馬である。

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 オランジェ②

 そろそろパドック周回拒否の体勢に入る・・

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 オランジェ③

イヤイヤが露骨になってきた。今日は不良馬場のせいもあって、先行、逃げのオランジェが2番人気になっていた。オランジェ人気もあるだろう。逃げの坂本騎手が乗るのも理由だろう。

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 オランジェ④

 私は動きません、の仕草である。妻が言うにはこういうパターンはたいてい牝馬だそうである?オランジェはここが定位置で、ファンも苦笑するよりない。

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 オランジェ⑤

 他の馬は淡々と周回している。私は何だか、子どもから学生までの頃、こっそりズル休みしていたことを思い出すのだった。(多かった)

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 オランジェ⑥

 パドックを出て本場場に向かう。

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 川原騎手、今日も大活躍である。馬券では阿吽でなくて、アワンの呼吸であるが、今日は少川原騎手の馬券を押えておくことにした。

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 7Rは4番川原騎手がゴール前の強襲で勝利する。強さに唖然である。

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 騎手が勢ぞろいして、東日本大震災のチャリティーがあった。妻と私もそばに来て、新人騎手の箱に募金した。

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 チャリティー風景

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 9Rに出走の芦毛のコンプトゥス(下原騎手)

 帰宅して、勝っておいた馬券のレース映像を観る。9R10Rともに負けだった。

 夕方5時に来客があった。用事を済ませて、休憩する。

 今は独特の不安感と無力感にさいなまれることが増えた気がする。あまり真面目になってしまっても体によくないのである。聖人君子をやめて???俗人わるがきがいいのかもしれない。俗人泣き寝入りの自分には?きつい世の中になっている気もする。

 

 

 

 

 

 

 


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春休みイベント 子ども入門教室 [日記]

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 昨日は(3月21日祝月)ピピアめふ子ども将棋入門教室のイベントがあった。午前と午後の部の2回、各2時間である。午前中は定員いっぱい25名で、午後も21名の参加があった。いままでも春や夏、秋にこの入門のイベントを開いている。

 もともと初心者対象のイベントはけっこうきつくて、要するに短時間で教えられることが限られているので、内容が難しいのと、低学年の子が多いので運営も微妙なのである。今までも手探りでやってきて、毎回後悔することばかりだが、徐々に手ごたえを感じるものもある。

 内容ははじめに大盤で解説、駒の動かし方からルール、指し方、詰め将棋などである。それから将棋の体験で指導対局をする。今回も3組に分けて、私と荒木二段、坪井1級がそれぞれ8名を受け持つ形を取った。そのあとで子ども同士の対局に移るが、さっそくミニ大会(トーナメント)をする。最後まで終らない対局も多いので、判定をする。形勢が互角ならジャンケンである。負けた子には子ども同士の練習将棋や指導対局をする。それが終ると表彰式とお楽しみ抽選コーナーである。

 このイベントで感じるのは、駒の動かし方を覚えてから何を教えればいいのか、初心者から初級者へ上達させるためのポイントは何か、将棋の楽しさと厳しさのバランス具合をどうするか、子ども同士平手で対戦するときに、どうアドバイスするか、そういうテーマでマニュアルをある程度準備していても、たいてい役立たないことが多い。子どもは正直で、面白くないと退屈してしまうのだ?

 いろいろ考えていても、毎回全体のレベルや学年層によっても雰囲気が違ってくるので、場を見てやり方を変えたりするのだが、咄嗟の判断も大事だ。

 終ってお腹が空いて、体もぐったりする。元気な子どもと向き合って取り組むのは、しらない間にかなりなエネルギーを消耗しているのだ。

 今日の感想は①やはり解説よりも駒落ちの実戦指導と、子ども同士の対戦がメインがよい、②言葉の解説でなくて、問題質問方式の方がいいかもしれない、③技術はまず成功のパターン教えた方がいいが、それでもやはり当事者意識が薄い④多くを教えるのでなくて、勝つ楽しみを一回知るほうがうれしいものだ。⑤実戦をみたり指導対局で、ひとりひとりの特徴を見てアドバイスはひとことがよい。

 初心者対象のイベントにしては、以前よりもレベルがあがっている印象で、その分、全く初めての子どもには難しい面もあるが、そういう子どもでも何度か体験するとなじんでくるはずだ。やはり体験の多さが大切な気もする。入門教室は何度やっても指導の難しさを痛感するが、少しづつだが、子ども達の反応の手ごたえは感じるのが救いだろうか。

 参加者のみなさん、ありがとうございました。

 今度の入門教室は夏休みの7月31日(予定)に行なう。ふとピピアでの木曜日の「子ども入門コース」の紹介を忘れてしまったことに気がついた・・渡したパンフレットに同封しているので、何人かでも来てもらえばいいのだが・・

 

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 帰宅して片付けの後で、グッタリ寝てしまう。17時過ぎにMさんから電話があって、驚く。17時に宝塚で会う約束なのに寝てしまっていたのだ。あわてて電車に乗った。

 東京からのA川さんも一緒で、詰め将棋を通じての交流である。私のブログの詰め将棋にコメントをいただいている方なので(会ってから確認する?)初めてのような気がしない。これが将棋や詰め将棋を通じてのよさである。

 宝塚の花の道を歩いて居酒屋を探したが、休みか予約でいっぱいなので、ありきたりの〇〇に入る。

 食べながら飲みながら、詰め将棋の話をするのは、とってもからだによい・・「楽しみにしていますので、また毎日詰め将棋を作ってください」A川さんから激励?された。A川さんは詰め将棋の蒐集のプロ?で、ほとんどの週末はそれに時間を傾けられているそうだ。私も子どもの頃からほとんど毎日、今もなお詰め将棋と関わっている。Mさん、A川さんまた遊びに来てください。

 少し遅くなって、帰宅する。またバタンで寝てしまう。

 GⅡフィリーズレビューは11番フレンチカクタスが勝ったようだ。二着はスピードリッパーで三着にエーシンハーバーだった。11⇒14⇒6

 私は6番のエーシンハーバーと9番フォーエバーマークを軸に2,5,6,9,11,14の馬連と7,8,10,13,15のワイドだったので、はずれた。ワイドだったら取っていたが、どうも最近はこのパターンが多い。

 馬連6,9⇔2.5,6,9,11,14     ワイド 6,9⇔7,8,10,13,15

 


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伊丹コース、一門研究会、門真子ども将棋教室 [日記]

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 一昨日の夜に指した練習将棋で、Y君との一局だ。私が(後手で)向こうでここから▲2四歩△同歩▲1六桂△6七金▲6八歩△7八金▲同玉△4七角と進みやや優勢?になったが、この局面では悪いと思っていた。ここで先手はどう指せばいいのか・・わからなかった。

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 昨日は(3月20日日曜)午前中、伊丹子ども日曜コースだった。まだまだ寒いのでやや遅れがちの子もいたが、何とか勢ぞろいである。春休みにかぎらず、長い休みが近くなると全般に子どもに落ち着きがなくなる傾向がある気もする・・

 この日は見学でひとり、関東から来た子がいた。

 終ってから急いで帰宅するが、何故かこういうときに限って道が混んでいる。青信号でも動かないので、仕方なくコースを変えて帰宅した。

 家では「一門研究会」があって、今日は少ないと思っていたら16名の参加だった。おにぎりをもらってから、スグに家を出る。

 蛍池からモノレールで門真に向かう。

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門真市立文化会館で開かれた「門真子ども将棋教室」に行く。教室開講の2周年行事で、私が呼ばれたのだった。

 開会、紹介、ミニ講演(講義?)多面指し指導対局、懇親会、質問コーナー、記念撮影、サイン会、握手会などの内容だった。たっぷり4時間堪能した?だろうか。

 今日いちばん参ったのは、平手の後の六枚落ちで、真似将棋をされて二局とも引き分けになった将棋で、その場で考えたようだが参った・・

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 終ってからみんなで記念撮影をする。いい笑顔である。

 関係者のTさん,Fさん、付き添いの保護者の方々、お世話になりました。

 帰宅すると、一門研究会の二位決定戦をやっていた。今日の優勝は千田三段で、二位がS三段、三位がO二段で、十秒将棋トーナメントもS三段だった。千田三段はしょっぱなに大石四段に勝ったのが大きかったようだ。

 終ってみんな帰って静かになった。金太郎を出して休む。

 阪神大賞典は馬連を取ったが、トリガミだった。最近はこのパターンか軸を買っていても相手探しに失敗が多い。いい線をいくようになっているのだが、馬券の買い方を間違えているようだ。

 週末にかけて仕事三昧で、明日の入門教室の準備もあって、さすがにバテ気味である。

 


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土曜コース 土曜教室 [日記]

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 昨日は(3月19日土曜)午前中、子ども土曜コースで、午後は土曜教室だった。子ども土曜コースは春休みが近くなったせいか、多かった。明日指導にうかがう門真のTさんが見学に来られていた。私も他の子ども教室はほとんど見たことがないのだが、どんな風にやっているのかなあと思うこともある。

 いつものペースよりも満席なのだが、案外こういう方がまとまる面もあるのかもしれない。騒がしさもほどほどになる?要はどれだけ将棋に集中できているかだろうか。

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 今日は私の指導も場所がすくなくて二面指しにした。最近は今まで成績のよくなかった子どもが奮闘しているいいパターンになってきている。なかなか結果が出なくても、何かのきっかけで成長するのが子どもの魅力なのかもしれない。逆に早く強くなってしまうと、そのことに甘んじて伸びが止まる不安もはらんでいるものだ。

 大切なのは自分のペースを崩さないで通すことかもしれない。ただ勝負の世界は結果論のケースも多くて、その奥に(秘められた?)あるうねりはなかなか読めないものだ。だからもう少しでいい方向のときにあきらめて崩れたり・・、危機が待っているのに怠けたり・・わからないものなのである。

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 教室が終わり、夜に金太郎を部屋に出す。

 子ども教室の帰りに「サヨウナラ」と金太郎がしゃべってびっくりしていたら、「教室のときはいつもそうですよ」と言われてまたびっくりした。私も妻も聞いたことがなかったのだ。金太郎はもてあますときもあるけど、偉いなあ・・

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