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雨模様の一日 [日記]

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 今日も朝早く目が覚めてしまった。少し早めに金太郎を出して遊ぶ。ご機嫌だった。金太郎は最近は飛ぶよりも歩くことも多い?一緒に遊んでいると、ぴったしマークされている気分でもある。苦手な人間よりも鳥に近づいているのだろう・・

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 好きにさせるとたいていこんな感じになる。壊されてしまうのだ。この駒台も危ないが、まあいいか・・

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 ひっくり返して、本格的に噛んで壊そうとする。解体作業である。さすがにまずいので取り上げる。

 今日は朝、徒歩1分のK歯科に行く。差し歯を入れて慣れてきたので、本格的に虫歯の治療である。麻酔を打つがその後でウツラウツラ眠そうになった。

 帰宅してブログを書く。土日のブログは時間がかかるが、日課になっている。

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 曇っているが、紫外線は関係なく出ているそうなので、日向ぼっこさせる。「センセイハ?」「はい」と返事をする。トイレに行くだけでも私を探して呼ぶそうである。かと思うと突如、噛んできたりすることもあるので、金太郎はよくわからない面もある。

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 午後から宝塚に出て買い物をする。その後で逆瀬川にも行って買い物をした。久しぶりにアピア1に入る。ここも大型スーパーが撤退してから、どこか危ういものがある。今はこういう場所が全国にあるようだ・・シャッター商店街でなくて、空き店舗デパート?だろうか。

 日本の国全体があやういモードに入っているのだろうか・・でも昔の貧しい家が多い時代?からすると、どこもそういう気配を感じさせない風景でもある。なかなか今の時代の実体が見えにくくて、何が問題なのか、個々に悩みも違う気もする。

 自分の立っている足場を支えるものが不安定で、心もとない・・それが曖昧な気持ちのぶれにつながっているのかもしれない。そういう時代かなあと思う。

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 帰宅して部屋の片付けや掃除をする。その後でまた金太郎を出した。週末が金太郎にとってはストレスもあって(人が大勢くるからだ)それを発散させる・・つもりである。掃除機の上に上って噛み始める。

 夜は迷った末にHIROに行く。席の隣で中国語を教わっている人がいた。懐かしい中国語が聞こえてくる。教えている人はきれいな中国語だった。でも喫茶店でやらなくてもいいのに・・

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 帰宅して金太郎を出すと、今度は荒っぽい。壁を噛んだりするので、そのつど電気を消す。まずいことをしたときは、こうして止めさすのがいいらしい。(まずいことをするといやなことが起きると思わせる)果たして金太郎の胸のうちはどうだろうか。

 子ども教室の部屋を更新した。

 


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土日の日記 将棋教室 [日記]

 ◎土曜日の日記(4月16日)

☆土曜コース、土曜教室 

 最近は2日あくと、その日に何をしていたのか記憶が薄らいでいる。土曜日は午前中、子ども土曜コースだった。私は週末がほとんど仕事で、平日は原稿や教室の準備などである。もともとは以前に平日はオフでのびのびと・・と予定していたのだが、さすがにゆったり隠居できるほどそんなに暮らしは甘くはない。当たり前だなあ・・人生は厳し自分は甘し・・である。

 もともとは仕事が大好きなので、何でも引き受けるのが(好き嫌いはあるが)得意だった。その仕事はいくらですか?と質問したことがないのは、プロ意識の欠如とビジネスの苦手さからである。したがって仕事は好きだが、どんな具合なのか知らない無知さを兼ね備えている。自慢でなくて負い目、引け目である。

 これは子どもの頃にあまりの極貧を経験しているので、無意識にお金のない人生はいやだ・・意識的にお金に振りまわされる人生もいやだ・・そういう人生観を持つようになったのだろう。仮に同じ体験をしても、その後の考え方や生き方は人によって違うと思う。私の場合は貧乏にコンプレックスを持たなかった。そんなこと以上に食って生きていくのが先決だからである。まずは働くこと・・だから自分の事に限らず人一倍、世の中で働く場を求める意識は強い。

 私はどんな体験も(受け取りようだが)マイナスでなくてプラスという感覚だが、世の中の善意と偽善は紙一重みたいな意識もある。(疑うのでなくてそういう要素をはらんでいる意味だ)でも言葉の善意よりも実のある?悪意の方がいい場合もある・・行動に疑いがついて回るのは、悲しい大人の業である?だから自分のペースで納得して生きていけば、他人の目とか評判を気にしなくていいのだと思う・・

 したがって私はボランティアの意識も欠如している。自分の仕事には一円でももらわないとイヤなのである。寄付をするのも苦手で、基本的にはしたくない。だから自分が寄付をするときは、慈善の意識は皆無で、ただ通りすがりにチャリンと100円募金をするスタンスだ。それっきりでまた明日みたいな距離感がいい。

 こういうのは個人々々の考えによるものが大きいだろうなあと思う。震災の復興に関しても、ひとりひとりが出来る範囲で息長く協力を続けるのがいいのだろうと思う。

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 子ども教室の子どもたちの将棋は、できるだけひとりひとりの特徴を掴もうと思って見ているが、その根底に「将棋はどうやったら強くなるのだろう」という命題が脳裏にある。興味があるといってもいいが、棋力アップは不思議な世界でもある。

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 姿勢よく、駒はきちんと並べてからスタートさせる。しかし崩れるのは千差万別で、さまざまである。「不幸にはいろんな形があるが、幸せはひとつである」そんな言葉を思い出す。あまり関係ないが・・上達の形もさまざまなのである。

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 指導対局は藤原二段である。私は下の級の子どもを中心に指導している。

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 子ども同士の対局を見ていると、心配な面と面白い面がある。玉を大事にしないことが共通点だろうか?それに攻めの準備が足りないことだろうか・・課題は多いが、それなりに決着がつくのも将棋の面白さである。

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 しっかり玉を囲って、しっかり攻める・・単純にそれが将棋の指し方の原則かもしれない。

 午後からは「土曜教室」だった。今日は休みも多かったが、みんなけっこうレベルアップして、内容的には指していても面白い。以前と比べて上手が苦戦している気がする。緊張感のあるのがいい。後半はバテてしまって苦戦の連続だった。

 終ってから喫茶店に行く。いつしか恒例のことになったが、井戸端会議みたいで?こころが和む時間である。

 夜はHIROに行って、明日の競馬の予想をする。

◎日曜日の日記(4月17日)

 ☆日曜コースA,B

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 明け方の4時半ごろに、鳥の鳴き声で目を覚ました。線路を挟んだ向こう側のマンションの樹のどこかで鳴いているようだった。外に出て聞いていると、遠くでも声がして呼び合っている。怪我をして困って鳴いているようではないので、家に戻った。

 早く目が覚めてしまったので、ブログを書いて過ごす。

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 午前中は「子ども日曜コースA」だった。土曜日と日曜日は重なっている子もいるが、微妙に来ている子どもの雰囲気が違うようである。

 以前は土曜日のみで、日曜日は教室をやっていなかった。代わりに木曜、金曜の夕方に教室をあけていた時期もある。今は子ども達も忙しくて、将棋に来てくれるだけでもありがたいと思っている。よけいにしっかり指導しないとと思うのだが、現実はなかなか満足のできる教室にはほど遠い気がするが、でもまあ甘く見れば全体ではまずまずだろうか?

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 六枚落ち戦で今3六歩と突かれた局面だ。これでしびれている。この後同歩、2八角成、同金、1六歩と進んで(先に1六歩のほうが正解だが)上手苦戦だったが、終盤で逆転した。やはり勝ちの局面から勝ちきるのが大変である。

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 これは見学に来た子の八枚落ちで、実にうまく指されていて、上手負けの局面だが、ここから4五歩は4五金がわからない・・意外に寄せきるのは大変なのだ。結局勝ちきれなかったが、惜しかった。

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 これは六枚落ち戦でほぼ完璧な指しまわしである。ここから7九成香~7八成香で必勝パターンになったが、やはり勝ちきれない。どのレベルでも将棋は地の底力みたいなものが必要なのだ。

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 これも六枚落ちで、ここから7四歩、9七角成、7三歩成、8七馬、7五銀、8一飛と進んだ。9七角成はあわてすぎで、同飛、7五歩、9四飛でよかった。この後は玉を囲ってから攻めればよいのだ。8一飛でも9四飛だった。

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 午後からは「日曜コースB」だった。風邪気味の阪上二段と代わり、午前中と同じく西田三段の指導で、これは二局とも昇級試験指導対局である。有段者は試験指導のシステムにしてから、昇級できそうでできないのが、棋力アップにつながる?と思っている。ずっと続くのでめげてしまうケースもあるが、踏ん張ってほしいものだ。

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 午後の日曜コースBは上位のクラスなので、参加は少ないが、持ち時間も増やしてじっくり指そうの意味合いである。このクラスを20人くらいにしたいのが目標である。

 私も指導の補佐をする。

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 この日はルンルンピアノの競馬仲間の?街野風景さんが、わざわざ遠方から来られるので、少し早めに教室を弟子に任せて出かける。街野風景さんとはもちろん初対面だ。

 教室のある日に競馬はやや気が引ける・・私は学校をズル休みが得意だったのだが、そういう気分でもある?違うのは歳月を経たことだろうか。

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 GⅡマイラーズカップは17番シルポート(小牧騎手)が勝った。有力馬のリーチザクラウンもゴールスキーもだめだった。有力馬が牽制しあったのか、シルポートの逃げが強烈だったのか・・あっけない幕切れだった。

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 二着はほとんど無印の7番クレバートウショウ(岩田騎手)私は前日の須田鷹雄さんがこの馬を推奨していたので、紐穴では買っていたが・・ここまで善戦するとは・・しかしふと考えると小牧、岩田と園田競馬出身の騎手のワンツーなのだ!

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 三着にようやく有力馬の一頭のダノンヨーヨー(内田博騎手)が入った。

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 牝馬の三冠だが、やや人気薄だったアパパネ(蛯名騎手)が意地を見せて(実力を見せて)4着に入った。私は評価が低すぎると思っていたので、紐には買っていた。

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 マイラーズカップのゴール寸前である。観衆も唖然の3連単123万馬券だった。

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 小倉の12Rを買いに行くと締め切りだった。こういうときは案の条、3連複ボックスだったが、入っていた。6千円くらいついていた。

 阪神の12Rは3連単一着二着は固定で当たっていたが、三着がミスだった。

 街野風景さんと「大阪王将」で食事して別れる。お疲れさまでした。

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 帰宅して、金太郎と遊ぶ。ストレス発散みたいに、遊びまわって金太郎はひときわご機嫌だった。相手する私も一緒に遊ぶ?

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 金太郎は間違いなくカメラを意識しているようだ?カメラ目線になる。金太郎は誉められるのが大好きなのである。

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 部屋中を走り回って、飛び回って遊んだ。さすがに満足したようで、喉が乾いたせいもあってケージに戻しても怒らなかった。

 

 


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免状授与式 [日記]

 

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 「源さん思い出アルバム」のブログは亡くなった源さんの写真と私の思い出を綴ったものだが、更新が遅れ気味である。この写真は2,008年2月10日、私の誕生日の源さんである。雪が積もったので、源さんに見せようと庭に出したのだろう。

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 これはトビオと源さんである。今は我が家では金太郎が主人公みたいになっているが、かってはトビオであり源さんだった。しかしいつの時代でも私の心安らぎ相手は人間よりも動物のようである?

 源さん思い出アルバム

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 今日は早起きしてしまい、昨晩からの将棋教室のテキストを作成する。金太郎を出すと、どうしたのだろう・・私にまとわりつく。とにかく眼鏡をしつこく外す。根負けしてしまう。

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 きつく本気で噛むことはなくなってきたが、金太郎は何かで叱られたり、取り上げられると感情的になるようだ。そのくせ甘えん坊である。それは何よりも私に似ている?気がする。

 昼過ぎにペットショップに立ち寄ってから、一休みする。それから福島の関西将棋会館に向かう。

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 今日は「免状授与式」だった。初めに淡路理事の挨拶があり、それから免状の授与にうつる。

 関西将棋会館 

平成22年度昇段者免状授与式

 終って四階で小宴があったので、乾杯に参加する。それから30分くらいいて帰宅した。結局お祝いの弟子がふたりともいなくて?拍手する側にも安用寺六段しかいなくて・・ひたすら低姿勢でビールを継いで回った?

 お祝いの会は、弟子が出席で師匠が欠席が本来のパターンである・・まあ用事がいろいろあったのだろうが・・師匠の肩身を狭くするのはよくない・・???日頃の指導の至らなさだろうかなあ・・これは今期は弟子に活躍してもらわないと困る。ますますそう思うのだった。

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 帰宅して金太郎を出すと、何故かまとわりついてくる。その割りに眼鏡を外しにくるので、金太郎の考えがよくわからない。

 HIROに行く。

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 帰宅してまた金太郎を出す。今日は特にまとわりついて、さみしがり屋の金太郎だった・・

 


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入門教室 [日記]

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  金太郎は夜は遮光カーテンをしている。以前は朝は8時前に起こしていたが、最近はケージの中でガサガサして起きているようなので、早めに起こす。

 朝は「おはよう」と言うが、返事はなくて黙って羽を広げてからだの伸びをする。金太郎は鳥なのでからだの構造が違うのだが、生活サイクルはあまり変わらない。寝ぼけているときもあるのだ。少し時間がたってケージを開けると、すぐに外に出るのでなくて、頭を掻いて・・の要望にこたえて数分は撫でる。それから手のひらに乗せて外に出す。

 まずは事務棚の上に通してある棒に乗せる。そこで私がチラシを持っていくと〇〇〇をする。それを観て健康状態がわかるのだが、躾けたわけでないが、金太郎はよくわかっている。

 それからケージの掃除をして水換えと餌入れを終える間、金太郎はたいてい私の頭の上に乗って、歌っているのだ。動くとついてくる。

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 いい天気になったので、日向ぼっこさせる。金太郎はすっかり大人の体型で、目も鋭くなってきた。

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 近くにカラスがいて、金太郎が警戒するそぶりだった。いろんな音にも反応する。

 

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 源さんのときは飛べないので、外の庭に出した。生き物の生活環境の舞台は意外に狭いのだ。狭くてもそれが自分の暮らす空間だ。

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 夕方からはピピアめふに行く。「子ども入門教室」だった。先月の「入門教室」からの新入会が2名いた。もっと宣伝しないといけないのだが、すぐに忘れてしまう。

 今日は欠席もいたので10名だった。何とか入門教室を通じて、実りある内容にしたいと思っているが、手探りでもある。やっていくうちにわかることも多くて、路線の修正をしながら進めているのが現状だ。指導側があせらないで、じっくり取り組む姿勢が大切な気がする。

 この図はFさんの七枚落ちだが、ここから成香を使うのが急所だ。こういう風に動きの遅い駒を使うのが、ひとつのコツである。急ぐときは7三桂だが、初級者の場合は急ぐといいことはない。しかし遅すぎてもだめである。ここから1六歩と垂らし、4六とまでは6手かかる。成香だと五手なので、あまり変わらない・・と金の遅早とはよく言ったものだ。

 もちろんここで1六歩が打てれば有段者である。初心者には成香を使うことを教える。

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 六枚落ち、七枚落ち、八枚落ちで指導しているが、これはうまく指している。ヒントをいいながらの進行だが、ここから3三桂、3五歩、同歩、4五歩、5三角、4六銀、9七角成、3五金、3四歩、3六金、1五飛と進んだが完璧である。

 上手はわざと負けるのでなくて、下手が勝ちパターンを覚えるように指すのが効果がある。だからきちんとした手を指す訓練なのだ。ときどき指導対局で耳にするが、負けてあげると喜ぶという言葉には抵抗がある。わざと負けるのはよくない。下手がきちんと指せば、上手もきちんと応じて負けるのがいいように思う。

 このあたりのニュアンスだろうか。私はきちんと指すという言葉が好きなので、指導に向いていないのかもしれないと思うこともある・・欲張りなのだ。

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 終って帰宅して、手伝いの坪井1級と一緒に夕食だ。それからHIROに行く。

 帰宅して金太郎を出す。うれしそうに掃除機の上に止まった。これが曲者で、スイッチを壊したりするので要注意なのだ。

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 入門教室の事務用品の入った缶を嘴で簡単にこじ開けた。」鉛筆があろうものなら大喜びで噛み砕くのだ。

 21時になり、「渡る世間は鬼ばかり」を見る。最終篇とあって、動きも展開も意表をつくが、人の心の機微をうまく捉えるものだ。人間は自分の立場からしか物事を見れない・・考えられない・・ということは自分のことがいちばんわかっていない要素もあるのだろう。

 原発のブログを毎日見ているが、いろんな面でこれから何十年とかかるそうである・・気が遠くなるような長い年月に渡る犠牲を払わなくてはいけない・・それが現実に起こっている。

 だから原発をなくす、原発を減らす、原発をなくさずに安全をより重視する・・そのどの方向に向かうのかを決めるのはこれからである。しっかり見守っていかないといけない・・

 大阪都構想があるらしいが、今一番求められているのは景気回復と雇用促進の気がするのだが・・将来の不安は個人的なものが大きいので、それをひとつひとつ向き合っていくのが政治と思っていたが、今は何かがおかしい気がする・・それを説明できないのが歯がゆいが、大きなことより、小さなことを大切にしていない政治との感性のズレだろうか・・考えると頭が痛くなってきた・・私の理解力では無理である。

 庶民の側からでなくて、政治家の側からみた社会・・それがやさしさを感じない政治の原因の気がする、・・それが現状なのだろうとしか思えない。与党も野党も信頼できない政治・・それでも何かを信頼するよりない矛盾・・投票に足が向かないのは困ったものだ・・これでは社会人失格である?そもそもはぐれている?のかなあ。

  

 

 

 


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園田競馬、有段者研究会 [日記]

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 今日はおとなしかったので、初めはいい子だった金太郎だが、時間が経つと次第に悪い子なっていった。人間の子どもと一緒で疲れてくるとダダをこね出すのだろう?

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 金太郎の得意のハンガー落としである。咥えてタイミングよく落とすのがうまいのだ。

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 こちらも台落としだ。噛んで得意げに落とす。実にうまい。

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 何かあるとここに逃げる。そして窓から外を眺めている。金太郎にとっては外の世界は興味深々だが、怖いところだよ・・

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 昨日は園田競馬に行った。火曜日が病院行きだったのと、応援している芦毛のホクセツサンデーが菊水賞を制覇したので、そのお祝いにニンジンを届けるのも目的だった。

 この馬は2Rの1番ヒビキヴィクトリー(松本剛騎手)だが、このレースは3連単が24万9170の大穴馬券だった。

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 園田競馬は週に3回ペースだが、調教を入れると、騎手は休みがないくらい忙しいみたいだ。常に事故の危険をともなう仕事だから厳しい。それでいて勝たないといけない。

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 2Rの前半

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 2Rのゴール前だ。どの馬が勝つのか、競り合う第4コーナーからの直線は将棋の終盤戦みたいである。このスリルと緊張と集中が勝負の醍醐味だ。

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 4Rも少し荒れて3連単が4万810円だった。このレースで私は馬連7-8を取ったが9460円の配当だった。但し自分のねらう本線でなくて、いつも押える予想屋のおっちゃんの馬券だった。「ありがとう」見ると予想屋のおっちゃんに祝儀を渡している人がいた。こういうときは鼻高々だろうなあ・・

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 6Rが終ったときに、ダイスポのSさんに連れて行ってもらって、T厩舎に入る。その前に調教師のTさんにご挨拶させてもらった。貫禄のある人だった。自分の馬への目線が厳しくもやさしい。そういう姿を何度もパドックでおみかけしていた。

 厩舎の入り口にいたのが、サウンドストームという芦毛の馬だった。こちらはおとなしくて手がかからないらしい。

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 いよいよ待望のホクセツサンデーにあわせてもらった。先週の菊水賞に出走して制覇したのだが、「まだ疲れが残っていますね・・」とのことだった。ようやくカイバをしっかり食べ始めたそうだが、それほど調教や本番のレースで体力を消耗するものとは知らなかった。

 見知らぬ来客に、ホクセツサンデーは耳をピクンピクンさせて警戒している?厩務員の人に話を聞かせてもらう。単純な馬では無さそうだ。手がかかるタイプらしい。でもそういう馬ほどよく走る傾向があるそうだ・・将棋の弟子も同じだろうか?

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 ホクセツサンデーは「パドックで落ち着いていましたね。大人になったのかなあ?」と質問すると、言いにくそうに「いや、立ち上がらないように(引き馬の人が)押えていたのですよ」とのことだった。菊水賞のときはパドックでも落ち着いていて、以前の荒っぽさが消えていて驚かされたのだ。

 次回は5月4日に出走する予定らしい。JRAとの交流戦なので厳しいが、また応援に行きたい。ホクセツサンデを観ていると、金太郎と重なる面もある・・芦毛の色模様と、一筋縄でいかないところ、かわいいところである・・

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 8Rは4番3番8番と入り、馬単と馬連を的中させたが、配当は低かった。9Rからの前売りを買っていたので、このレース後に帰る。

 昨日は家で「有段者研究会」もあった。8名出席だった。優勝は藤原二段で二位が増田六段だったようだ。この研究会は弟子にほとんど任せている。

 最近は少し手を引いて、弟子を見ている。なかなか結果がでないのでやきもきしているのだが、苦戦しているのはそれなりの原因もあるのだ。私にできることはかすかだが、弟子達が自分で切り開くよりないのだが、今の時代と同じで先が読めない、先が見えないことをひしひしと痛感する。

 どうすればいいのか村山聖に尋ねてみたい・・そう思うほど難しい状況かもしれないが、現実をしっかり受け止めて、それなりに対処していかないといけない。いろいろありすぎて、自分で消化しきれないものも感じている。口惜しい思いもあるが、でもそれが実力なのだろう・・

 プロというのは最悪の結果、状況が実力の評価である・・そう思っている。

 うまく行っているときが実力と思っていると、大きな間違いを産むものだ・・私が言っても説得力も効果もないが、そういうものだろうと私は思っている。

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 有段者研究会が終わって、一斉にみんな帰ってから、金太郎を出す。朝方はケージに戻るときに大苦戦したので迷ったが、金太郎はケロリとしている。

 「金太郎はいいこだから、噛んだらあかんよ・・」しっかり目を観て諭すのだが、弟子と同じでほとんど通じていない?可能性があるようだ・・

 それでも信じて、金太郎を出して相手をする。金太郎は幸か不幸か?この世で私を信じていくしかないのだ・・噛むのは金太郎の唯一の精一杯の抵抗なのである・・

 


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病院について行く [日記]

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 昨日は(4月12日火曜)義父の通院で市民病院に行く。朝9時頃に着いたが、すでに駐車場はいっぱいで、診察の受付も並んでいた。

 血液検査と心電図を終えて、診察に向かう。二ヶ月に一回のペースだ。義父が主治医の先生に質問して、それにきちんと答えてくれている。医者も我慢の仕事かなあ・・

 今日は妻がいないのだが、診察が終って昼食は義父と一緒に餃子の王将に入った。

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 午後は市役所に行った。4月から変更になった保険や年金の切り替えのためである。説明をうけるがもうひとつわかっていない?わかったのは支払いが高いことだろうか?どう考えてもバブル期の値段設定みたいだ。

 しかしこれでも将来は破綻するそうなのだから、一体どんな運営をしてきたのだろう。ますます自分を身を守るのは自分しかない時代に近づいているのだろうか・・政治がさえないと短期では影響が少なく見えるが、長い目で見ると何と不幸なのだろう・・   

 夕方、妻の病院行きに付いていく。検査の結果は大丈夫だった・・でも油断はならない。運動と食事に注意とT先生に説教されていた。帰宅すると、今度は妻がそれを私に説教となる?

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 宝塚南口の歩道にある枝垂れ桜

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 清荒神に戻る。今日は行き帰りともに電車だった。夕暮れの線路だ。一瞬の景色。

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 食事の後で金太郎と遊ぶ。今日はいい子だった。さみしかったのだろうか、ずっと付きまとっていた。金太郎の行動は日替わりだ。

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 金太郎得意のひとり遊び

 

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 こういうときがいちばん楽である。「きんチャン、ジョウズやな」と誉める。時々金太郎が自分で誉めることもある。「キンチャン、ジョーズ」

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 セルフで撮った。たまにこうしないと感触を忘れる・・

 

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 いつもこうやって、私の眼鏡を外しに来る。これがしつこい。でもその後は顔や肩の周りにまとわりついて、いちゃつく。金太郎は甘えん坊である。

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 金太郎がひっくり返って遊んでいる。これは鳥の格好ではない?ぞ。

 


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大舟寺の枝垂れ桜 [日記]

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  悪い目でいたずらしている。こういうときは手を出すと噛みに来る。自分の楽しみを邪魔されるのがイヤなのだ。「キンチャン、イイコヤロ」何度も目を見て話すと、今度は静かに手に乗ってくる。

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 日向ぼっこも慣れてきて、怖がらないようになったが、遠くでカラスの声などがすると、耳を傾けて警戒する。

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 昼食の後で、道の駅猪名川に行く。午後なので野菜は少なかったが、いなぼうの銅像が出来ていた。他の人も写真を撮っていた。これからマスコットになりそうだ。

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 戻ってから三田の大舟寺に行く。ちょうど枝垂れ桜が見頃だった。境内に人はいなくて静かだった。

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 山門と枝垂れ桜の風景。以前に一緒に来たトニーホスキンがいたら喜びそうな風景だ。

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 今年の桜はひときわ物悲しい美しさである・・

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 祈るしかないことを味わうと、すべてに言葉がつまり、言葉が出て来ない・・

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 山手の方に進むと、小さな池があり、お地蔵様がいる。自然そのものの景色が見られる。昔のお墓が積み重ねてあって、一本亭芙蓉花という人の墓石があった。帰宅して調べると江戸時代の狂歌の人だった。実在の人物だったのだ。

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 椿がひときわ美しい。汚れた中にあってきわだつ美しさだろうか。

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 弘法大師が書いた文字が残されているそうだ。

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 埴輪のような昔の貴婦人のような石仏があった。未来を夢見るよりも過去を偲ぶ方が心が安らぐ・・すでに自分の心は、過去の世界に入りつつあるのだろう。そのほうがホッとしたりする。知らない方がよかった、見ないほうがよかった、世間はそういうことも多い・・でも生きていることはそういうことも含めて、自分が関わること向き合って、自分の大局観を信じて(あるいは疑って)どう対処していくかなのだろう。

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 この板を見ただけで心が引き締まる思いがする・・それは錯覚で、一瞬のみだ。また怠惰な自分と向き合うしかないのだ。

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 大舟寺の全景

 買い物をして帰宅する。いろいろ手をつけないといけないこともあるのだが、気力が足りないようだ?

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 金太郎と遊ぶ。

 原発関連のブログに目を通す。この問題はいろんなことが含まれていて、考えさせられるのだが、世の中はしっかり目を見開いていないと、とんでもないことがさりげなく存在する・・そういう怖さを感じないことがもっと危ない時代のような気がする。

 知事選は民主がらみが敗北だったようだが、この選択の10年先はどうだろう・・威勢のいいリーダーに?かき回されて、社会全体は地盤沈下していく、そういう社会構造が浮かび上がりそうなイヤな予感がする。でもこれも全体の選択ならしょうがないのだろう。

 単に数の勝負としか思えない?民主主義の不合理さ見たいなものを感じるのは、私の無知さと偏見なのだろうなあ・・私は威勢がよくなくて乗りも悪いしさえないから(気が重い時代だから)よけいに肩の力を抜いてひっそりと暮らして生きたいと思う。

 

 


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土日の日記 [日記]

 

日曜日の日記(4月10日)

☆伊丹日曜コース、世話人の会、桜花賞

 

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 今日は(4月10日)Y君が研修会に出かけた後で、金太郎を出す。ご機嫌で遊ぶのだが、なかなかスンナリ戻ってくれないのが悩みである。

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 久しぶりにセルフで撮る。こういうときは金太郎もわかっているようにポーズを取る?

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 午前中は「伊丹子ども日曜コース」だった。今日から子ども教室を卒業したH君に手伝いに回ってもらう。H君は伊丹教室のはじめからの生徒だが、今では平手でも私が苦戦する。以前は終盤が非力でどうしても上手に勝てなかった。それからみるみるうちに上達した。今は終盤の粘り腰が武器になっているのも面白い。

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 二枚落ちの昇級試験のF君将棋で、ここまではまずまずだ。ここから△5四歩▲同金△5三歩▲6四金△同飛▲8二銀△8五桂▲9一銀不成△5四飛▲5六香と進んで難しいが上手勝ちになった。△5四飛では△3五歩でよかった。

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 下手が理想形の駒組だが、歩切れが痛い。ここからは一歩を交換しに行く筋だ。△2四歩から△2五歩、もしくは△2二飛だ。

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これはS準3級戦で、下手理想形の駒組みで、ほとんど必勝形といってもよい。しかし後で攻めを間違えて上手勝ちになった。惜しい。

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 午後からは宝塚ホテルで「世話人の会」があった。今年は一門祝賀会を自粛したが、今までのお礼とこれからのお願いを兼ねて集まってもらった。糸谷五段がゲストである。

「糸谷五段にはせっかくの昇級なのに、祝賀会の自粛で申しわけなかったのですが、まあ糸谷君だから、来期も今年以上の活躍を期待して・・います。」と挨拶した。

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 今期のNHK杯のこと、先日の糸谷五段の対談のことなどで盛り上がる。Kさんは出席したそうである。「面白かったです。ただもう少し糸谷さんの話を聞きたかったですね」との感想だった。

 昨日送られてきた将棋連盟の会報にも掲載されていたが、弟子の川崎大地三段が四段昇段、室谷由紀女流1級が初段に昇級した。

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 世話人のK尾さんご夫妻、K村さん、そして野間五段が、毎年の一門祝賀会の世話人で、いままでお世話になっている。いろいろと相談をきいてもらって進めているのだ。

 食事の後でセルフで記念撮影だ。

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 これは宝塚ホテルの人に撮ってもらった。

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 明日が対局の糸谷五段と駅で別れて、我々は阪神競馬場に向かう。ちょうど満開の桜が咲いている・・GⅠ桜花賞だ。

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 桜花賞は阪神競馬場がもっとも賑わうGⅠだろう。ちょうど桜の季節で花見しながらの観戦である。

 入場してばったり奈良のアマ強豪のHさんご夫妻に出会った。10万人くらい入っている中でのことなので、驚きである。

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 桜花賞で勝った8番マルセリーナ(安藤勝巳騎手)

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 アンカツさんが勝ってひときわうれしい。

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二着は16番ホエールキャプチャー(池添騎手)

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 今期の桜花賞では芦毛の馬が、この16番ホエールキャプチャー、7番エーシンハーバー、13番ライステラスの三頭がいた。

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 三着に17番トレンドハンター(岩田騎手)

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 パドックはどこも満員で、あちこちから覗き込んだが、写真を撮るのにいい場所がなくて困った。何とか隙間から撮った。

桜花賞で私の買った馬券は①3連単フォーメーション 4,8,16⇒4,8,16⇒13,14,16,17と②馬単フォーメーションで4,8、⇒4,8、13,14,15,16,17、だった。

 3連単 8番⇒16番⇒17番

 どちらも的中なのだが、本命サイドなので配当はやはり低かった。

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 パドックでの人の群れ、びっしり埋まっている。さすがに桜花賞だ。

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 8番マルセリーナ、2番人気

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 16番ホエールキャプチャー1番人気だ。芦毛の馬はかわいい。金太郎にそっくりだ。

 

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17番トレンドハンター 4番人気

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 第4コーナーの直線での伸び勝負だ。1番フォーエバーマークがまだ逃げ残っているが、16番、17番が大外から追い上げる。

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 桜花賞のゴールの瞬間だ。

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 入り口でセルフで記念撮影をした。

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 今年は配当は低かったが、的中してよかった。実は競馬場にくるまでの予想はもう少し大目に買おうと思っていたが、冷静に減らしたのがよかった。

 人ごみの中を歩き、K尾さんらと駅で別れる。お疲れ様でした・・

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 帰宅して、ゆっくりする。人混みの中を歩くのはそれだけで神経が疲れるものだ。野間五段と一緒にくつろぐ。初めは貝になっていた金太郎だが、しばらくして慣れてきたのだろう。この写真のように厚かましくなった。

 長い一日が終った。結果報告があったが、研修会メンバーの成績がよくない。どこを見ても?なかなか安心させてくれない・・

 

土曜日の日記(4月9日)

☆土曜コース、土曜教室

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 昨日は(4月9日土曜)午前中、子ども土曜コースだった。春休みが終ってそろそろ引き締まる時期だが、どうだろうか?以前から比べると全体に棋力アップしていると思うが、仲間同士でのオシャベリが始まると集中がそがれる・・将棋教室の時間内だけでもと思うが、なかなか将棋一本というわけにはいかない。将棋は「騒」という字でなくて「静」が最善だが・・わかっていても止められないのだろう・・もっともそういう中でもたくましく取り組んでほしいものだ。

初めは正座で駒もきちんと並べて、一斉に対局を開始する。

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 このあたりまでうまく指している。ここから▲4六金に△8八成香または△6四歩で優勢だが、意外にみつけられない。実戦は▲4六金△8八竜▲9二歩と進む。10級くらいだと相手の駒を攻める感覚が足りないようだ。

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 ここから△9六歩▲同歩△同銀と攻め、▲7六歩に△9七銀成▲同桂△同銀成▲7七銀と進む。これでも優勢だが、やはりここからはある程度の腕力が必要だ。

 午後からは「土曜教室」だった。今日は上手も苦戦で、けっこういい内容の将棋が多かったと思う。どの手合いでも(平手も多い)熱戦の将棋が面白い。将棋は形勢が均衡しているほど楽しいのだ。

 終って喫茶店に行く。

 今日から三段リーグの開幕で、どうかなあと思っていると結果報告があり、三人とも(1-1、1-1,0-2と芳しくなかったようだ。いいスタートは切れなかったが、長丁場だから自分のペースを崩さないで奮起してほしい。

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 泊まりのY君と幸楽ラーメン(ドラマ渡る世間は鬼ばかりの)を食べる。おいしいがやや物足りない。最近は食欲はあって、まだ少し風邪気味だがいたって元気である。

 HIROに行き、スポーツ紙を見て、「桜花賞」の予想をする。やはりGⅠは予想していても面白い。今年はレーヴディソールがいないので混戦模様らしい。芦毛好きの私は芦毛が中心である。それからディープインパクト産駒を組み合わせる馬券だ。

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 金太郎が人形を落として、しかも噛んで遊んでいる。ときどき仮想敵か仮想兄弟みたいな感じで「イイコヤナ」と言いながらきつく蹴ったり、噛んだり荒っぽいのだ。

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 トビオ人形に乗っていたずらする。これも上から落としたものだ。私はひたすら桜花賞の予想をする。


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雨の一日 [日記]

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 昨日は(4月8日金曜)天気が悪くて、一日中小雨だった。午前中はブログを書いたり、名人戦の衛星中継を見たり、のんびり過ごす。でも風邪気味なのがまだ完治していないのと、毎日のニュースをみると、気分が沈む。

 原発の放射能汚染は問題が広がるばかりで、東電や国の大丈夫と言った発言と裏腹の状況があからさまになっている。情報が多いとどれが本当なのか、かえって混乱するのだが、ひとりひとりがしっかり見据える必要がありそうだ。放射能汚染で被災地や国内だけでなくて、世界に迷惑をかけている実状は思っている以上に深刻である・・

 こういうときほど各国の方針や考えが伝わってきて、考えさせられる。被災に支援しながらも原発の対応は批判はする・・このスタンスが多いようだ。

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 金太郎は日々変わっていくので、応対が大変である。雛のときに餌をスプーンでやっていたころが懐かしい?成長すると個性が出てきて、対等の気持ちで接するのだが、それが生意気さか成長なのか微妙なところだ。

 何だか・・これは弟子も同じだろうか?

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 最近はプリンターを噛まなくなってほっとしていると、今度は部屋の襖や壁の桟をかじるようになった。木なのでガリガリである。結局、どちらの方が被害が少ないかのようだ。

 見知らぬ人が来ると、貝になってしまうのに、私や妻には遠慮がない。金太郎は典型的な内弁慶なのだが、それが人間らしい?のかもしれない。

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 羽繕いをしている。こういうときは几帳面だ。首が180度曲がる。

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 今度はスリッパを噛んでいる。毎回これで潰してしまう。ときどき身を噛むのだが、これは痛い!しかも噛むと痛いのをわかっている節もある。

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 嘴だけで体を支えている。これでも落ちない。

 名人戦は挑戦者の森内俊之九段が勝った。観ていると形勢がわかりにくかったが、内容は森内九段のペースだったようだ。羽生名人の方が優勢かと思った局面もあったと思ったが・・

 桜花賞のワク順も決まって、10日が楽しみだ。レーヴディソールが離脱で果然混戦模様だが、馬券的には面白くなった。


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菊水賞制覇!ホクセツサンデー [日記]

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 昨日は(4月7日木曜)朝早くから金太郎を出していたが、長くなるとよけいに金太郎はケージに戻されるのがイヤみたいで、抵抗する。電気を消しても昼間はさすがにぼんやりだが明るいので、逃げ回る。追いかけっこが始まるが、何とか掴まえる。

 「バイバーイ」と言って入るのが何とも微妙だ・・ケロリとして水を飲んで餌を食べ始めるのである。成長する金太郎の気持ちを汲むのが大変だ?

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 遊び場のパート3みたいな場所である。この前にすでにハンガーを落としている。これももちろん落とす作業をしている。ときどき自分も落ちそうになって、「ギャオー」と叫んで飛んでいく。

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 「金太郎、じょうずやなあ」と誉めると取るポーズである。歌舞伎の見栄を切るのに似ているかもしれない。小さな目玉は何をみつめているのだろう?

  今日はゆっくり行きたいと言う妻を説得して、少し早めに出る。ちょうど2Rからだった。入り口専門紙の売り場のおじさんが「あれ、珍しいですね」いつもは火曜日なのだ。予想屋のおじさんは「いつもありがとう」今日は随分的中していた。ひときわ声も大きかった?

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  2Rの6番芦毛のリブ(山崎騎手)5着に終った。

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 2R

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2Rの4番フェンウエイバードの田野騎手が落馬で放馬してしまった。こういうとき、馬は必ず一着になる?終ってから他の仲間の馬と一緒の行動を取って、戻っていく。これは掴まえるシーンだ。金太郎を思い出す?この後はスンナリ戻っていった。

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 5Rの4番サンデーラインの平原騎手、返し馬にて。この場所に来ると、馬も騎手もまじかにみられるのでよい。

 後半は大阪スポーツのSさんのパドック解説があった。その後で予想するのだが、紙面での予想だけと違って、説得力のある解説だった。いつもは火曜日に来るので、なかなか聞けなかったのだ。こういうときはレース結果も気になるだろうなあ・・

 今日は4月に入ってまもないのと重賞があるので、スポーツ紙の人も大勢来ていた様だ。私はいろんなスポーツ紙を買ったり喫茶店でみたりするが、記者予想の相性はあるような気がする。

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 6Rの2番ハンブーライツィオ(瀬沢騎手)芦毛の牡馬12歳である。

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6Rの8番マサノチキータ(川原騎手)芦毛の牝馬4歳である。

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 6R芦毛の一着二着で3連単は55万の配当の大穴だった。芦毛ファンの私もよもやと思って買っていない・・12歳だったのでさすがに無理と思った・・だが反省する。結果は見事な芦毛ワンツーだった。しまった!

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 誘導馬のマコーリーである。4月から前半は誘導馬がいない。経費節約の一環なのだが、やはりさみしいものがある。自粛と節約、この言葉はあまり好きでないが、そうも言っていられない時代である。巡り巡って景気の落ち込みが大きいのだろう。

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7R 5番スナークサリーの木村騎手が逃げる

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 10R 

  ☆11R 第43回 菊水賞 1700m ホクセツサンデー制覇

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 11Rのパドック入場、今日のメーンの菊水賞に出走の3番ホクセツサンデーである。今日はホクセツサンデーの応援に来たようなものなのだ!

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 心なしか黒っぽくなったような?芦毛のホクセツサンデー、今日は難敵のオオエライジンが戦線離脱、実力馬グリーンアイズも出走取り消しで、一躍本命にクローズアップされた。仕上がりもよくて初の重賞制覇が期待できる・・それだけに、応援する私たちもドキドキである。

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 幼さも影を潜めて、パドックでもすっかり落ち着いてきた。見守る田中調教師も気が気でないかもしれない。何かそういうものにさせるものがある、それがホクセツサンデーだ。

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 川原騎手が騎乗する。初騎乗だが、川原騎手の表情に気合が感じられる。

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 いざ勝負の表情である。川原騎手は昔の武士のようだ?

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 パドックを出て、返し馬だ。ホクセツサンデーの首辺りを騎手と引き馬のふたりがポンと叩いて、励ます?

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 返し馬

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 11Rが始まり、川原騎手はスタート直後に気合よく鞭打って、2番の先行馬ナナクサの背後にピタリつける。これが作戦だったようだ。背後に6番エルウェーオージャ(木村騎手)が続く。これも怖い存在だ。

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 第4コーナの直線に入ると同時に、ホクセツサンデーがナナクサを差してそのまま逃げる。ナナクサもしぶとくて、差し返しそうだったが、途中からはホクセツサンデーが勝ちを見切った感じで、結果的には2馬身差の快勝だった。おめでとう!

 馬券は3連単も1000円ちょっとだったが、ホクセツサンデーの勝利は何よりもうれしくて、応援のしがいもあって、そして癒しになる。もっと強くなる馬なので、おおいに期待できるし、楽しみである。

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 表彰の前のお披露目である。

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 ホクセツサンデーはこのあとで、思いっきり顔で砂を蹴る。まだまだ幼いのだ。

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 表彰の後のインタビューである。淡々と調教師や関係者を讃えて、自分の勝利を抑える口調が素晴らしかった。川原騎手はプロ中のプロである。

 帰宅して夕食後はゆっくりして、夜「渡る世間は鬼ばかり」スペシャルを見る。いろんなストリーを絡ませているが、選んでいるようで流されている環境、流されているようでいて選択している環境、人のしがらみはさまざまである。

 今はさまざまなことで、ひとりひとり人間の値打ち、判断力みたいなものが問われている時代かもしれない。

 今まで信頼していた分野で、次から次から化けの皮がはがれるまではいかないが、中身のなさが見えて来て(そういう自分がそうなのだが)行き道を失っている気もするのだ・・

 基準となる価値観や指針がありそうで実はなくて、自分で手探りで求めるしかないのである・・

 逆に言うと今の社会の傾向で、人を見る目が養われていない・・ものごとを見る目が育っていない・・自分の進む道が曖昧で確かさが薄い・・確かなものの基準が損得だけ・・なのかもしれない。

 そういう中で、そうでないものを見極めるのが今は大切なことと思う。特に情報の多い状況の中で、まっとうなものを選んでいくのは至難である。騙されてしまうことが多いのだ。いつの時代でも真実というのは、強そうで弱い言葉なのだ・・

 大袈裟でなくて、日々の中で淡々と自分のできることのみに専念したい・・強くそう思うのだった。

  

 

 

 


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