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デイリースポーツ杯争奪 青少年将棋選手権大会 [日記]

 

 

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 昨日は(5月3日祝火曜)第36回デイリースポーツ杯争奪 青少年将棋選手権大会の審判だった。

 早めに出かけたのだが、阪神尼崎駅で下りないといけないのに、逆方向の阪神西宮駅で下りてしまった。会場を探しながらミスに気づいた。あわてて駅に戻り乗り換えた。あまり外に出て仕事をしないとこういうことになる?

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 今度は間違いなく阪神尼崎駅で下りて、会場の「尼崎市中小企業センター」に向かう。近くの川をのぞきこんでいる人がいるので「何ですか?」と聞くと「鯉がいっぱいいるよ」見ると100匹以上が群れになって泳いでいた。

 おやつに買っていた?ラスクを一個ちぎって投げると、すぐに食いついた。でもこんなに多いと餌は大丈夫なのだろうか・・心配してしまう。最近は街の鳩を見ていても、餌にありつけているかなあと考えたりしてしまう。餌を与えないで下さい、この看板も多くなった。迷惑を被る人もいるので何とも複雑だが、昔のようにこぎれいでなくてもいいのに・・と思ったりする。

 今は何でもバランスが難しい。人間社会と思えば大きな害はなくすべきだし、自然界と思えばある程度最低線は動物達をかばってほしい・・決めるのは暮らしている人間次第なのだろう・・

 

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 10時から大会が始まった。教室の子ども達もいたのだが、私が審判で来ているのを知らなくてびっくりしたかもしれない?

 デイリースポーツの社の方の開会の挨拶で、東日本大震災のことを話されて、阪神大震災のことにも触れられて、感慨深いものがあった・・

 会場を観て回ったが、昔に比べてはるかに強くなっている。マナーもよくなっていてもめることも減ったと思う。これは将棋の指導者が増えたのと、子ども達の人数も多くなった、ネットなどで将棋を指す場が増えてきた、要するにいろんな面で層が厚くなってきているからだろう。

 将棋を見ていると、攻めてばかりというよりも、案外渋い指し方をしている子どもが多くなったのも特徴だろうか。今の戦法自体が、激しく攻めあう、渋く向き合う、そんな感じだろうか。世代が違うと戦術も違ってくるので、微妙に将棋の感覚も変化してきているのかもしれない。

 今日は高校の部、中学の部、小学生の部、初心者の部に分かれていて、午前中は初心者の部で四局指し終えた子から指導対局に移った。

 

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 午後からは他のクラスの終った子ども達との指導対局があった。平手と駒落ちと希望通りに指したが、手ごたえのある子の感触は、形勢判断ができているかどうかだろうか・・

 決勝戦のみ会場内の部屋を移して行なわれた。私は高校生の部の決勝の短評を依頼されていたので、じっくり腰を据えて観戦する。なかなか内容のある将棋でレベルも高い。感想を聞いていても、真摯な姿勢が伝わってきてふたりとも好感が持てた。

 中学の部が船江航平四段、小学生の部が村田顕弘四段が担当した。

 決勝が終って、また戻って一階で表彰式があった。今は子ども将棋大会で勝ち抜くのは大変である。実力と運とプラス勢いが必要のようである・・

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 終ってから帰宅する。

夕食の後で少し金太郎を出す。朝はケージに戻すときに少し小競り合いがあった・・どうかなあと思っていると、金太郎はケロリと忘れていて「ヨウ!」と偉そうに声をかけてきた・・

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 襖を開ける金太郎

 夜はHIROに行ったが、いつもの駐車場が閉鎖していてびっくりする。仕方なく店の前に止めたが、何かの事情らしい。近くに臨時駐車場もあるらしいのだが、使い安かったので閉鎖は驚いた。

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 夜は少し長電話が2本鳴った。

 今年の5月の連休はどうもいつもと違う・・祝賀会のない連休は10年以上ぶりなのである。

 


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