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園田競馬 不良馬場 [日記]

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 昨日は(5月11日水曜)朝から雨だった。金太郎を起こすのは早くとも7時過ぎだが、昨日は少し遅くなった。それでも遮光カーテンをはずしてケージを開けると、寝ぼけた金太郎が起きてくる。初めはこんな風にぼんやりしていて、手を出すと頭を掻いてー・・の仕草をする。手抜きをすると甘噛みで催促されるのだ。

 1,2分してようやく伸びをして手に乗ってくる。それから〇〇〇をする場所に連れていって、広告のちらしで受け取って健康状態を見る。金太郎はほとんど粗相をしないのだ。

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 まだぼんやりしている。部屋に出すと「チッチキチー、キンチャン、キンチャン、チッチキチー」と歌い始める。朝のおしゃべりタイムのときは、いちばんいっぱいしゃべっているようだ。私はケージの掃除と水換えと餌の掃除と換えをする。私が動くたびに私の頭の上に乗って歌っている。やりやすいのだが、次第に頭がスッキリし始めると、ケージに戻すのが一苦労なので、最近はまだ寝ぼけている間際にケージに戻す。

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 午前中、姉から電話があって「昨日の晩に母から電話があって、頭が痛いので・・結局深夜に救急車を呼んで病院に行った・・」との内容だった。結果は大きな病気ではなくてほっとしたが、風邪と蓄膿による頭痛らしい。その後は家に戻って、今日は向かいの母の友人のSさんんに付いていってもらって耳鼻科に行くとのことだった。

 昨日も母から電話があって、風邪をこじらせてしんどいと言っていたので、気にはなっていたが、夜になって頭痛がひどくて我慢できなかったらしい。ストレスもありそうなので話を聞いて、何となく私の感想を伝えた。悩みは身内のことなので辛そうだったが、それも現実である。私はそういったことに慣れてしまっているのか、余分なエネルギーを使わない体質になっている?

 やるだけやって、きちんと状況を把握して手を打ったら、後はどうなろうとしょうがない・・世の中は思うようにならないことに全面囲まれている・・我慢しても爆発してもさほど変わらない・・自己満足に終ってもしょうがないが、最善でなくて最良と思われる手を打つしかないのだ。そして(期待をかすかに持って)あきらめるしかない・・これが自然に身についた処世術?暗い重い無力な私の人生観のようだ。

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 妻が心配して「今日はやめる?」と聞いてきたが「行こう・・」園田競馬に行くことにした。何かあったら姉から連絡があるから大丈夫だ・・園田競馬も今日は重馬場~不良馬場だった。

 この日はなかなか当たらない。無理をせずにワイド馬券にしても、大穴かガチガチの本命といった配当だったので、難しい。何かが微妙にずれている感じで、的が絞れないままに終ったようだ。

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 どろどろの馬場で、馬たちも走るのがいやだろうなあ・・こういうときは故障しないで無事に走り終わってほしい・・願いも虚しく、結構強い馬が競争中止でトラックで運ばれていく。競馬でいちばんつらいシーンだが、だからこそ馬がけなげである・・

 失敗するとかつらいこととか、そういうものを避けていく人生も、できるだけみないで過ごすのも、向き合っていくのも、それぞれの人生でそれは選択だろうか・・

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 今日は前売りを買ってから、早めに帰る。馬がパドック歩いている姿を見ると、また来たくなるのだ。外れ馬券を背に?馬に会いにくるようなものだろうか・・私の来世の次の人生は調教師か厩務員か騎手か・・だろうか?

 なかなかレースは読みにくいし、勝負は厳しくきわどい・・それが醍醐味だ。

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 帰宅して仕事をしながら、ネットで競馬中継を見る。不謹慎ながら、私はもともと何でもいつでも「ながら族」なので大丈夫である。

 千田三段から電話があった「勝ちました」勝ちましたの報告の多いのがうれしい。相手がだれでも「勝ちました」期待している!

 母に電話をした。耳鼻科で診察の後に痛み止めの薬をもらったが、いっこうに頭痛がおさまらないらしい。何ともいいようがない・・

 夕食の後で金太郎を出す。ちょうど妻のパソコンで金太郎のYoutubeを見て幼い金太郎の叫び声が聞えて、金太郎がけげんな表情だ。

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 正面から見る金太郎は三枚目だが、ナナメからの金太郎はなかなかハンサムである?私は正面顔が好きだ。二枚目よりも三枚目がいいに決まっている?

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 羽繕いをしている金太郎。

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 ハンガーをわざわざ落として、また口に咥えて飛んできた。そしてまた落とす。どうも私に見せたいようである。それとも一緒に遊ぼうよ・・のようだ。ハンガーで遊ぶのはなあ・・

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 昨日は徹底的に金太郎と向き合ってみた。ときどき腕の裏をかむのは何故だろう?その心理分析もしてみた。

 私の眼鏡もすぐに外すので「金太郎?何故めがねをはずすのや?」質問する。じっと目を見ると「一緒に遊んでほしいから」そんな表情だ(しゃべったら怖い?)求めているのはコミュニケーションなのだろう。よそみをするとあかんのだ。

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 たっぷり遊んで戻すと、やはりスンナリ満足してケージに入った。金太郎もほっとしたようである。

 金太郎を寝かせて、外の嵐が治まったのHIROに行く。


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