入門教室 兵庫ダービー

 昨日は（６月９日木曜）朝いちばんで「木曜の市」に行く。毎週通うようになると、そのパターンが普通になってくる。金太郎は日替わりでいい子だったり、悪い子だったりする。どうも変化を望む面があるようだ。

　和室の上の障子紙を破って、外が見えるようにしている。ひょっとして暗さに対抗するための対抗策だったら、末怖ろしいのだが･･最近は朝でも昼間でも、悪いことをしたりケージに戻るときに意思表示で電気を消すようにしている。その代わりそれ以外では、急に掴んでケージに戻すことはしないようにしている。

　金太郎はけっこうプライドが高いのである。

　そろそろ七夕の準備で、短冊に思い思いの願望が書かれてある。この短冊は震災地への激励を兼ねて、仙台に送られるそうだ。今もなお８０００人の行方不明者がいる･･復興への道のりも容易でない状況が伝えられている･･今はそれでなくてもきつい時代に感じる。

　世の中は大雑把に１０年単位でガラリと変わるように思う。今は人と人とのふれあいが減ってきて、自己管理や自己責任といった言葉が何かの言い訳や個人主義に移行の世相のためか、大手を振っている気がする。政治が冴えない方向に向いているので、世の中でほんとうにあえいでいる人の存在が軽ろんじられて、弱者への思いやりが薄い気がしてならない。

　

　昨日は園田競馬で「兵庫ダービー」があって、応援しているホクセツサンデーも登場した。大きなライバル？オオエライジンの存在があるが、今回は陣営も期待を持って望んだだろう。私は夕方から「入門教室」があるので応援に行けなかったが、妻が電車で向かった。

　その前のレースではアルドラゴンが１０歳にして、豪快な逃げで勝った！

　結局ホクセツサンデーはまたもオオエライジンに負かされたが、二着だった。競争馬でもこういった才能のある馬同士の見ごたえのある戦いが見られるのは面白い。しかし川原騎手を持ってしてもオオエライジンを負かせなかったのは無念だ･･

　最近は直接いけないときは、オッズパークでネット競馬をしているが、次第に慣れてきて、出走表、馬柱、オッズ、予想のパドック解説、それらを使い分けてネットを使えるようになった。馬券は上達しないが、馬券購入術？のいい勉強になる。

　夕方からはピピアめふの５Ｆ会議室で「入門教室」があった。１３名の出席で対応がパニック状態のときもあったが、何とかこなせた。終るとグッタリだったが、課題も満載で、次こそは子ども達のエネルギーに負けないオーラを持ちたい？

　２四歩に３二銀（悪手、３二飛でよかった）と受けた局面で、ここから３三歩が痛い。子ども達は受けは苦手のようである。

　入門教室は９０分だが、時間が足りない感じだ。しかし低学年の子も多いので我慢できるギリギリだろうか。入門教室にしてはしっかりした子も多くて、楽しみである。何とか名前と顔が一致してきているが、毎回間違える子もいて申し訳ない･･もともと私は名前を覚えるのは苦手なのである。

　ここから７八成銀、同金、同竜、６六銀、３四歩、５五歩、５四歩、同歩、６六角、同歩、５五銀まで下手勝ち。

　今日の講座の「終盤の寄せ」の挟み撃ちの手筋が決まった！勝つとうれしそうだった。

　金太郎は相変わらずである。最近は金太郎のことが気になって、何処にいても早く帰ろうかと思ってしまう。金太郎と遊ぶのは独特のものがあるのだ？

　何を思うや、金太郎？

　ふと思ったが、部屋に金太郎がいるのも不思議である。