川崎四段来訪

　昨日は（６月１５日水曜）午前中、水槽の掃除をした。なかなかできなくて気になっていたのだが、ようやくである。ほとんどグッピーだが、私が飼うと水はきれいにならないが、子どもはいっぱい増える。鑑賞でなくて漁業のようである？

　

　金太郎は何でも中を開けて取り出して噛んで壊す、それがパターンだ。堂々としていて、決して裏表がない？のである。

　少しきれいになった水槽

　先日買って来た「ナタマメ」を植える。これは隣のダスキン園芸の人にしてもらっている我が家の庭のアジサイだ。

　ザクロの花。今年もいっぱい咲いているが、いっぱい花が落ちている。落ちないで秋に実をならせるのはどれくらいだろう･･

　昼間に川崎四段から突然電話があって、来訪。以前から気になっていたが、四段に昇段のお祝いをしていなかったので、焼き肉を食べに行く。

　今でも川崎四段は随分忙しいのに、「７月からまた忙しくなります。それで今の内に･･来ていないとと思って･･」とのことらしい。

　「どこに行こうか？」「今、実はダイエット中です」「そうか、じゃあ焼き肉にしよう」話が通じていないのだが、川﨑四段の大雑把なおおらかさとたくましさで、何でもＯＫである？

　昔、川崎君が奨励会に入って初めて我が家に来た頃に、何となく態度がよくなくて、頭をすぐ坊主にしろと言ったとき、後日、刈り方が中途半端だったのと、わざわざ隠すために帽子を被ってきたので、私は再度怒鳴りつけたらしい。叱りやすいタイプなのと、少々のことではめげないたくましさを感じていたのかもしれない。「今になるとわかりますが、１０代の頃は師匠の言っている意味がさっぱりわからなかったですね」

　１０年前に「子ども教室を始めたらいい」と奨めたのだが、感慨深いものがある･･しかし川崎流ののらりくらりながらも意志のエネルギーの強さは感心するばかりである。

　ごちそうのつもりが、焼き肉は川崎四段にごちそうになってしまった･･その後でＨＩＲＯに行く。ケーキも注文した。ダイエットどころでなくなった？

　金太郎は川崎四段には親しみを感じるようで、遊び相手と思ってご機嫌である。

　この器を落としては拾ってもらい、またガチャンと落とす。「拾ってよ」そう言いたげな金太郎である。私なら２回くらいでやめるのだが、川﨑四段は何度も相手するので、金太郎は次第に寄っていく。「拾ってね」そう言ってる風である。

今度は私の薬袋から塗り薬を取り出して、飛んでいく。

　川崎四段を駅まで見送って、家に戻る。

　今もそして今までもいろんな弟子がいるが、長くなるとどう接していくのか難しい面もある･･いちばんいいのはお互いに神経を使わせないことだろうか･･いつになっても弟子は弟子である一面と、縁を大事にする親しみの面と、人間としての対等の付き合いの面があるのだ･･そういうものだと思っている。年齢とともにその比率が変わってくるのだ。

　金太郎はおおいに満足して寝たようだ･･