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入門教室 [日記]

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 昨日は(7月14日木曜)午前中は家で急ぎの仕事をする。頭の中で構想を描くのだが、実際にとなるとうまくいかないものだ・・

 気がついて将棋教室のテキストも作成する。最近はどれもピッチが落ちてきているようであるが、しょうがない。

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 金太郎はおとなしかった?昨日のように私も妻もほぼ一日家にいるときは、気持ちも安定しているようだ。出かけたときの後が崩れて荒っぽくなっている。さみしがりなのである・・

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 じっとそのままにしておくと、いつのまにかこんな感じでプリンターを噛みに来る。みごとなくらいあっという間に蓋をあけて、中のものを噛んで砕き始めるのだ。

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 隣の庭の朝顔だが、子どもの学校の宿題のようでもある?夏はやはり朝顔がいい。夏休みの象徴だった。

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 夕方からピピアめふ5F会議室で「入門教室」があった。いつもと同じなのだが、何故か久し振りの気がした。

 初めに大盤で「中飛車」を教える。飛車を振って玉を囲うまでだが、素直なのですぐに真似て指すのだが、お互いに中飛車なので何故か「初めに5筋の歩を突き捨た方が負けていました」手伝いの坪井1級が苦笑していた。

 大盤のあとは指導対局と子ども同士の対局だ。指導は八枚落ちから五枚落ちまでである。今は25級から16級までだ。やはり「終盤の寄せ」が難しいらしくて、なかなか捕まらない。

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 六枚落ちでこれも中飛車でうまく指しているのだが、5七桂成と突撃してしまう。桂は使うのが面白いらしくて、このパターンが多い。

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 ここで飛車を逃げるので、手を止めさせる。1七角成、同金、同飛成、5三角、1八竜、7九銀と進んだ。ここから力が必要だ。入門から初級の将棋のポイントは、玉を捕まえるとき「攻め駒不足のとき、自陣の駒を使う」ことかもしれない。

 

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 銀を持ってどこに打つか?ヒントは「王手をかけないで、次に金を打って詰ます場所」である。ここから玉を詰ますまでが、大きな道のりだ。

 最後は大盤で「今日の反省」である。前回よりは何とかいけたようである。子どもの場合は崩れると手の打ちようがなくなってしまうこともある。将棋の面白さに入ればOKなのだ・・

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 夕食を済ませて、また仕事に取り掛かる。

 夜は「渡る世間は鬼ばかり」を見る。しがらみというか、それぞれに環境があって、どう対応していくか、これもさまざまである。価値観の違いと言ってしまう前に、ある基本線は守らないといけないものがあるようにも思う・・

 自分の無知さや無力感をひしひしと味わいながら、道を選んでいく・・人生はその積み重ねなのだろう。年齢を経ても変わりないのが情けないのだが・・

 人を見て指差しているとき、残りの指は自分に向いている・・そういう言葉があったと思うが、そういうもののようだ。


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澤田四段来訪 [日記]

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 昨日は(7月13日水曜)前日までとうってかわって澄み切った青空が広がった。すでに真夏の空である。白い雲が沸き立っている。

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 金太郎が朝、水入れの狭いところで水浴びをしようとしていたので、ケージを外に出して水浴びをさせる。といってもシャワーだが、目が粗いので水の出方も荒っぽくて、どちらかいうと怖がっている。

 後でネットで妻が調べて、シャワーの目の細かいのを探して注文したようだ。

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 水浴びの後で日に当たって体を乾かせる。柔らかい毛並みになるので気持ちがいいはずだ。それでもまだ怖い表情だ。

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 庭のザクロはほとんど花が落ちてしまって、実がなるのは数えるほどのようである。以前に数百個なっていたのが嘘のようである。しかし大事に育って実をつけてほしい。

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 まだ花が残っている。そばでミツバチが飛んでいる。受粉しないと実がならないのだ。恐いのだがほっとして期待する。ざくろの実が割れるのは秋である。

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 少し急なことだったが、澤田四段が夏の挨拶で来訪したので、宝塚の「がんこ寿司」に行く。以前にも来たことがあるが、ここは古い邸宅を改造して作ったので趣のあるところだ。店の中も広いのでいつでも行きやすいのだ。

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 澤田四段は前日の順位戦に勝って、多分ご機嫌である。もともとは無愛想なタイプなのだが、私の方も気を使わなくていいので、楽な弟子なのである?かといって無神経でなくて、自分のスタンスをきちんと守っているのがよい。

「昨日の将棋も、順位戦の一局目も、終盤はスリル満点やなあ」と言うと、真顔で「終盤は危なかったですが」と返事が帰ってきた。観ていると気が気でないスリル満点のきわどい局面が出現するのだが・・頼もしいのだ。

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 食事しながら近況など聞く。プロレスの話しや普段どんな暮らしをしているのか・・妻が質問攻めである。想像がつきにくいのが澤田四段のあやしい魅力である?

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 食事が終って、セルフタイマーで一枚ともう一枚は店の人に撮ってもらう。個室がいっぱいだったので寄り合い室?だったが、落ち着いた雰囲気だった。

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 駐車場は日の当たらないところに案内された。これは武庫川である。水が恋しい季節になった。

 

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 帰宅して、しばらくして金太郎をケージから出した。スプリングクリップを外してしばらく置いていると、金太郎が金庫破りのように、あっさりと開けて部屋に出た。

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 この写真の左の上に金太郎がいる。ここから人形を次から次から落とすのだ。お客さんが来ているときに多いので、金太郎のサービス精神だろうか?「ドテン」と落ちてくる。

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 ケージに上って部屋の様子をうかがっている。

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 とうとう意を決して、澤田四段の頭の上に乗った。澤田四段は以前にも経験があるのだが、金太郎は今、やや爪がとがっているので大丈夫かな?スズメの頭のような澤田四段の頭の上に乗る金太郎だった・・

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 あきらめた表情の澤田四段に、落ち着いて乗っている金太郎。

 夕方から夜は急ぎの仕事に取り掛かる。7月のスケジュールを見ると、どうしてこんなに忙しいのか?というくらい、私には珍しく厳しいスケジュールである。これで普通の人並みなのだろうなあ・・その合間に気がかりな受験者研究会がある。

 体調を崩さないようにこころがけて、この夏は仕事の夏にしよう・・

 


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小学校指導日、C級2組順位戦 [日記]

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 昨日は(7月12日火曜)天気も崩れて雨だった。梅雨明けのはずだったのに?まあきついことは言えないものだ。

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 この日の朝の金太郎はおとなしかった。日に拠って全く違うのだ。いい子の日だ。

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 午後から出かける。K小学校の指導日だった。清荒神駅のホームにスズメがいた。

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 これは別のスズメである。

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 南方の駅を降りて学校に向かう。雨の日は遠く感じるものだ。

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 先生がこども達に話をしているので、入室を待つ。子ども相手は大変だ?・・呼び方は異なるが(学童)放課後、子ども達の帰る時間は異なる。K小学校では30分単位で帰っていくようだ。

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 桂馬の高飛び歩の餌食だが、この場合は端攻めをからませて、うまくいっている。

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 まずまずうまく指しているのだが、この辺からの指し方が難しいようだ。

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 これも我流ながらまずまずの駒組みである?こうやって見ていると、中盤からの攻め方が課題なのがわかる。

 後半は残っている子どもに一手詰めを教えた。将棋以外の子もいるので大盤が使えないのである。もっとも持ち運びも大変だが。

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 帰るときは雨もあがっていた。飛行機を追った。

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 すっかり見事な夕景になっている。夕食の後でコーナンに買い物に行く。どうも最近は車のマナーの悪さに驚く。或いは自分さえよければで、大局観のない走りをする車が多いので怖い。

 夜は仕事をしながら、C級2組順位戦を観戦する。

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 澤田四段勝ち、大石四段負け、増田六段勝ちの結果だった。どの将棋も肩に力が入る内容だったが、夏の暑いときはきつそうだ・・それにしても勝敗はさまざまで、将棋界も今はまた数年前とも違った雰囲気のように思う。世代交代の早さだろうか・・将棋のレベルアップだろうか、なかなかついていけないものがある・・当たり前と言えば当たり前だが・・

 どこで、何が勝敗を分けるのか。それこそ見えないものを見るには、苔の一念にちかいものが必要だろうか・・技術は素朴な論理から始まる?

 今は寝る前に脳裏に浮かぶのは、入門向けに関してのことだが、悩ましい。局面が浮かんでくるのだが、どうもしっくりこない。指導の難しさを痛感する。次第に、何をどう教えていいのかわからなくなってしまう・・こういうときは基礎の基礎に戻ることなのだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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南野馨展に行く [日記]

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 昨日は(7月11日月曜)朝早く起きて仕事をする。最近は昼間も夜も暑くて、頭もぼんやりで仕事にならないので、夜は早めに寝てから早朝に仕事をするパターンになりそうだ。

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 金太郎は最近お気に入りのおもちゃ?で遊んでいる。それはいいのだが、わざわざこのオモチャを私の頭や肩まで運んでくる。一緒に遊ぼうの意図らしい・・

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 妻が下に降りてくる気配を金太郎はすぐに察知する。そして挨拶?するのだが、首だけ覗かせるので危なっかしい。

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 個展の会場は11時からなので、10時前に家を出て大阪に向かった。阪神デパートに立ち寄ってから「大阪駅前第3ビル」を梅新で、御堂筋から国道1号線沿いに向きを変えて歩く。このコースが近いみたいだ。

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 第4ビルのあたりで、ジャンボ宝くじが売れていて、行列だった。

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 これは何かと思ったら、宝くじの祈願スタンプ?だった。

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 木陰にいて休む鳩たちも仲間だぞ・・

 

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 梅新の歩道を左折して渡るのだが、炎天下なので信号が青になるまで避難する。

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 都会の高速道路の高架の下は日よけになる?信号待ちの車も多いが、道沿いに駐車の車も多い。

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 澄んだ青空だが・・

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 まれに古い店が残っているので、ほっとする。

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 歩行者も自転車の通行人も、ビルも暑い・・

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 料亭芝苑のところから老松町に入る。

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 懐かしい古きよき町名だ。ずっとこのまま残してほしい・・

 

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 この界隈は骨董や画廊、弁護士事務所などが多い。

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会場の「ギャラリー白」に着いた。

もう何度も来ているので、親しみがわいている。

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 南野馨展 2011、7,11~7,23

 ギャラリー白 住所=大阪市北区西天満4-3-3星光ビル

 大阪芸術大学ブログ

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 個展の初日だったので、南野さんともご挨拶ができてよかった・・

 今回の作品の第1印象は「和やかな球体」だった。色彩に黒がないので、柔らかい雰囲気なのだろうか。南野馨さんの個展で初めて作品を見たときは、とにか呆気に取られて驚かされたのだが、南野さんのイメージと作品のギャップと、現代陶芸の不思議な迫力だろうか?

 陶芸なのだが、私の興味は60個の焼きモノをどうやって組合わせるかとか、何本ボルトを使っているとか、会場でどれくらい時間がかかったとか、中で子どもが遊ぶと危ないなあとか、芸術の本線からはずれているようだ。

 南野さんが将棋教室に初めて来られたときは、職業不詳で?わからなかった。私は運勢判断や手相も好きなので、たいていは当てるのだが・・芸術家なので作品も風貌も謎めいた面があるのがいいのだろう・・?

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 記念撮影です。

 Xさんは水槽に魚と一緒にイモリを7匹飼っているそうだ・・金太郎とイモリの話で盛り上がるのだが、結局、今度、神戸のほうで開かれる爬虫類の市に連れていかれるかもしれなくなったのだ・・私はあまり得意でない・・妻は大乗り気だ・・

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 南野さんの個展の後はこんな風に、街の中の幾何学的なものに目がいく・・

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 大阪に戻り、泉の広場に向かう。どこもかしこも節電である。

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 ここ数年、忘年会で使っている「焼売太楼」で中華定食を食べる。

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 大阪駅の界隈は昔はこんな風な店がいっぱいあった。東京の上野の雰囲気に似ていたのである。今はどこか近寄りがたいブランドの店が増えて、庶民からゴージャスな雰囲気に変貌しつつあるのかもしれない・・

 大阪キタの生き残り合戦でもあるようだが、納得しにくいが厳しい時代であることは間違いないのだろう。

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 帰宅して昼寝をする。というよりも、暑さで体がダウンである。

 夜になってようやく戻り、金太郎と遊ぶのだが、留守の後の金太郎の態度はだいたいよくない。電話がなって出ると、私の腕を小さくながら噛んだりする。「コラコラ」と小声でいうのだが、金太郎のずるい頭脳プレーに要注意である。

 どうも留守の後はこういうことが多いみたいだ。留守番がさみしくて不機嫌なのである。

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 朝と同じ様な遊びなのだが、どこか疑心暗鬼風である。

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 これは一体どんな格好をしているのだろう?

 また噛んできたので電気を消してケージに戻す。金太郎は不満そうだが、意思表示をしないといけないのだ。

 餌を食べさせて、また部屋に出した。このあたりが私の甘さなのだろうなあ・・機嫌よくなって寝させる。

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 帰りに立ち寄った、北海道の店で買った品。面白いものがいっぱいあった。

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 夜の10時に、「俄」の最終回を見る。どうみても中途半端な終り方だったが、多分、当時は視聴率が低くてのことだろう・・

 小林佐兵衛(明石屋万吉)の資料を探っていると、大阪城の門、堺のお寺に、万吉の関連したものが残されているようだ。もっといろんなことを知りたい人物だ。

 


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土日の日記 7月9日、10日梅雨明け [日記]

 土日の日記

☆土曜日の日記 7月9日

 土曜特訓、受験者研究会、奨励会例会

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 土曜日は「土曜特訓コース」で、その隣で「受験者研究会」があった。教室などの日の朝は金太郎を早めに出すのだが、この日は下を歩きながらあれこれあれこれ遊びを考えるのだった。

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 知らない間に大盤の入れ物を開けて、大盤の駒を取り出して噛んでいた。私にばれないように後を向いている。「金太郎だめだよ」駒を取り上げようとすると、駒を噛んで逃げようとした。 現行犯である。

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 金太郎をケージに戻そうとすると、こうやっていったんは逃げて様子を見ている。この辺は阿吽の呼吸である。電気を消して意思表示をして、「金太郎バイバイ」と言って捕まえて入れる。きちんと行動の意味を伝えるのがいいように思う。そうすると何回かして納得するのだ。

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 土曜特訓コースは平手二局を指すのだが、始めたころと比べるとはるかに序盤が良くなったと思う。駒落ちは指しこみなので私の方も遠慮しないで負かせる?そうこうやって何を考えているかと言うと、子ども達の上達への的確なアドバイスである。この的確かどうかがポイントだが、毎回考えながら指している・・そういうクセがついたようだ。

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 平手はうまいのに駒落はうまくない、駒落ちはうまいのに平手はもうひとつ・・いろんなタイプがあるが、駒落ちはどちらかいうと細かい戦い、平手はときにより荒い戦いになる。私の意見は両方が大事ということだ。いい勝負の内容が理想である。それで戦いの面白さを感じるのがいい。

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 大局的に見て微妙な形勢の将棋だ。私の方が厚みがあるので、相手がうまく攻めないと勝ってしまう・・私は四面指しなので重厚に指している。これも暮らしの知恵である?特訓は私の方もとっても勉強になる。

 平手の序盤で全く形にならないこともある。40手までの駒組みですでに不利になるケースだ。将棋を教える難しさのひとつがこれで「平手の序盤は互角に指すのがかなりけわしい」ものがある。

 ちょうどこの辺でデジカメの電池切れになってしまった。

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 受験者研究会は今は総当りリーグ戦で、ときどき棋譜を取っている。棋譜は正直なもので、よく分析すると問題点が見えてくる。その後どうするかである。犯罪心理捜査官?みたいな面も必要なのだ。「将棋はたいてい悪手で勝負が決まる」のである。悪手を指さないのは無理なので、悪手の度合いと悪手の内容を改善すること、将棋の上達法のひとつの考え方だが、表現が悪いがそんな気がする。

 夕方T君のご両親が挨拶に来られた。

 奨励会の結果報告の電話が入ってくる。例会は月2回なのだが、結果の重みは日々背負うものである。村山聖は3連勝がノルマで、2勝1敗でも暗い表情だった。1勝2敗のときは滅多になかったが、ふとんを被って寝込んでいた。三連敗は記憶がない。技術的に強かったわけでなくて、勝負への入れ込み方がすさまじいものがあった気がする。

 将棋の内容は苦戦が多かったが、終盤で逆転勝ちというよりも、負けなかった。負ける将棋を指さなかった・・勝ちに行くというよりも、とにかく負けないことに徹していたのかもしれない。将棋はメンタルな面が大きいのだが、精神力を鍛えるのでなくて、日々の生活の内容が問題の気がする。

 弟子を見ていると物足りなさを感じてしまうが、とにかく自分の将棋の内容を分析して、地道に向き合っていくしかないのである。その際に私が強く感じるのは、自分だけが強くなりたい、自分だけが勝ちたい、自分にとってプラスになることしかしない・・その心理になったときはまず伸びない気がする。そういう針はバランスよく真ん中に戻す作業が必要だ。

 理屈でなくて感じるものである。だから論理的には矛盾しているのだが、そう思う・・

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 棋譜調べ組が帰宅したので、H君のお父さんとロイヤルホストに行く。私にとっても気分転換だ。

 それから戻って、金太郎と少し遊ぶ。弟子が来たときは昼間も夜も、金太郎にとってはあまりうれしくなさそうだ。遊ぶ時間がすくなくなるからだ。「ケージから出してよ」そう言っている風に見えるが、家庭内暴力?の兆しの行動に出ることもある?手で餌を掴んで外に向けて投げるのだ。「ダメ」というとムキになるのが金太郎の性格だ。知らん振りして「金太郎はいい子やなあ、やめような」と諭すのだが効き目はない?

 何故か値段の高い方の餌を捨てるのだ・・?。でも考えてみると、金太郎に取って意思表示の手段は限られているのである。どんな不満があるのかわかってやらないとかわいそうな面もある。「そうやって甘やかすから・・」妻に言われる。私が関わるとみんな身勝手になりやすいのだろうか?

 明石屋万吉が役目とはいえ自分を暗殺しようとした人間に対しても、「自分が暗殺されないと相手も困るやろうけどなあ・・」子分が呆れるのだ。万吉の考え方は信じがたいことが多いのだが、そして万吉は度胸満点で私は臆病なのだが、そこのところの心理だけは少し似ているかもしれない。自分のこともそうだが、相手の立場を考えてしまう・・もっとも私の場合は興味を無くすると相手の存在が脳裏から消えてしまう・・これは特技なのか何なのかわからない。

 時代劇でバッサバッサ主人公が人を斬るシーンで、子どもの私は斬るヒーローでなくて、斬られる悪役を思い、斬られたら痛いやろうなあ、家族もいるのにかわいそうヤナア、そう思って観てしまうのである・・ひねた子どもだった。 

 「しょせん役人もやくざもそんなもんや」万吉が命がけで向き合うので人数が必要で、一緒にやってくれと話をして9割の子分も含めて頼んだ相手が家を出たときのセリフだ。相手をあてにせず、去っていっても恨みもしない・・そういうあたりが万吉の魅力である。

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 金太郎の正面顔が好きだ。金太郎の思いが?正直に出ている表情なのだ。

日曜日の日記 7月10日

☆伊丹コース、日曜コースA、B

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 日曜日は日程の都合上で、伊丹日曜コースと自宅での子ども日曜コースAが重なってしまった。私は伊丹日曜コースに行く。欠席もいたので10名出席だった。しかし人数が減っても途中から賑やかなのは変わらない?将棋の向き不向きは、盤面に集中できるかどうか、だろうか。もったいない・・

 但しこういとき全員に指導できるのがよさである?この日は初めに有段者の指導対局にした。

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 飛落ち戦でこの形は何となく上手のペースである。上手有利の展開だったが、K君に終盤で好手が出て逆転した。

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 これは下手ペースの展開だが、少し無理な仕掛けをして、上手が持ちこたえた。

 みんなけっこう手ごたえが出てきているのだが、課題はやはり終盤だ。玉に迫る感覚がやや薄いような気がする。

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 午前中は日曜コースAだったが、午後からは日曜コースBだった。こちらも欠席がいて少なかった。指導側が多いので、私は平手の指導に切り替えた。みんなまずまずの序盤から中盤だが、厳密にはスキだらけである。「平手は中盤までは互角をめざす」ことだ。

 夏は暑さで集中力が途絶えやすくて将棋には厳しい季節だが、だからこそ鍛えるにはいい季節でもある。

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 夕方、居残っていた石川初段と山口4級と、教室の手伝いだった阪上二段と坪井1級も帰った。研修会のY田君とY村君が来て、棋譜調べをする。

 それも終わって遅い夕食の後で金太郎を出す。うれしそうだった。

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 金太郎は誉めると、ある意味で?芸をこなすのだ。大見得を切る場合もある。けっこううれしがりなのだ。それが素直でいい。

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 遊び場でクネクネする。「あぶないよ」というと「キンチャンアブナイヨ」と答える。

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 壊れたものをオモチャにしてよく遊んだ。咥えては落としてまた持って上る。幼稚だなあと思うのだが、そういう素振りをするとすぐに気がつくのでまずい。自意識過剰な金太郎である。

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 下に落とす瞬間だ。「アレッ」自分で落としながらつぶやく。

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 よくわからないのだが、男の子のチャンバラごっこのようなものだろうか?ときどきギャオーと騒ぎ出す。夢中になっているのだ。

 しかし油断ならないのは、このオモチャを出しにして、パソコンのキーボードをねらっていたりする。

 週末が終るとほっとするが、忙しい割りに気持ちは浮かない・・いろいろ悩ましいことが多いのと、どこかやりきれなさもあるのである・・そういうものを胸に含んで、しっかり夏を乗り越えていきたいものだ・・

 


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打ち合わせ [日記]

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 昨日は(7月8日金)オフだったが、ようやく晴れて暑かった。梅雨明け宣言がでたそうだが、例年よりも早いらしい。雨が降って水も貴重だが、やはり晴れていたほうが気分はいい。今年の夏は日本中が節電に気を使っている・・どう対応するかは難しいが、問題意識が芽生えているのはいいことなのだろう。

 義父の家でテレビのアナログ放送廃止のために、新しくテレビを買ったのと、年代モノのエアコンの買い替えの設置の日が昨日だったが、雨で中止になっていた。今日は業者が来てくれたのだが、設置方法に問題があったらしく、エアコンのみ取り付けの日を改めることになった。

 この夏は節電と熱中症の加減が問題のようだ。

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 金太郎をケージから出すが、日替わりで行動パターンが変わるのである。どうも「明日は出たときに何をしようか」秘かに考えているとしか思えない?モノを壊されそうなのは変わりないが、金太郎なりに節度を守ろうとしているのもわかる・・

 敵対して噛むということはほとんどなくなった。もともとは自分のやりたいことを邪魔されたときである。こういうのは子育てに似て、微妙なバランスと日々の成長のからみもある。自由と身勝手は紙一重?の面もある。規制と命令も同じだろうか。そういう際に大切なのは飴と鞭なのか、強制と譲歩なのか、迷うところである。

 金太郎に関しては、充分に相手をしてやる代わりに、ダメなときはNOの意思表示をすることだろうか。言葉は通じないのだが、何となく意志の疎通はあるので、きちんと向き合わないといけないのだ・・

 

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 こうやって素知らぬ振りをしながら、プリンターをこじ開けて、中の装置を噛んで壊そうとする?のだ。油断ならない。私もとぼけながら、この青い布に乗せて遊んで気をそらす。

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 放置しておくと、こんな感じでまたプリンターをこじ開ける。おかげで?プリンターの開け閉めが窮屈になって、いつかは壊されそうなのだが・・金太郎は粘着質である。

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 これは青い布で自分で遊んでいるところ。

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 金太郎にとっては家の中がジャングルジムなのである。最近は私のそばに来ると、必ずメガネを外す。それで自分を見ろ、そういう意図があるようだ。メガネを外されるとパソコンもできないのがわかっているのだ。それで仕方なく一緒に歌を歌わされる?

 どうもよそ見されるのがイヤみたいである。でも20分くらい相手していると、けっこうくたびれるのである。「きんちゃん、バイバイやな」というと部屋の壁に飛んでいく。ケージに戻るのがわkっているからだ。そうやって意思表示をしてから、昼間でも電気を消して、捕まえて戻す。

 こうやるよ、そういう意志表示をして、その後でサインを送ってから捕まえてケージに戻す。いつのまにかそういうパターンになっていた。金太郎との暮らしの知恵なのである。説明する、意思表示をする、そういうことの大切さが身に付いて来た・・微妙なテクニックを逆に金太郎に指導してもらっているみたいだ。

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 昨日は午後に打ち合わせで新大阪に行った。ずっと雨模様の天候だったので、晴れがうれしい気分である。

 15時30分に待ち合わせていて、その後は改札を出てから喫茶店に入る。それから打ち合わせをしていると、あっという間に3時間くらい経っていたので驚いた。

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 大阪駅まで戻る。最近この界隈は変貌振りがめまぐるしくて、この阪急電車への乗り換え通路に来るとほっとする。見慣れた風景なのである。

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 清荒神の駅に着いて、家に戻る。19時を過ぎているのに、まだ夕景がきれいで明るい。そういえば写真に年月日を入れるようになってから、後で随分楽になった。写真としてはないほうがいいときもあるが、記録の意味で役にたつのだ。

 明日が奨励会なので、山口4級と一緒に遅くなった夕食にする。

 その後で金太郎を出す。「アッ」と声がしたので見ると、山口君の並べていた将棋盤の駒を金太郎が少しずつ乗って崩してしまっていた。金太郎は私がいるとき、子どもには強気な態度である。体の大きな大人のときは、かしこまって?私のところに飛んできて甘えてくる。

 夜は久し振りに外出して、川西のフレンドリーに行く。少々熱帯夜のようである。


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有段者研究会  [日記]

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  昨日は(7月7日)七夕だが、あいにくの天気だった。これでは星が見えそうにない。

 朝からダイエーの木曜の市に行くが、いつもよりは少なかった。野菜は個々に値段がまちまちになってきたようだ。夏にかけては値段差も大きくなる。何でもそうだが、定期的に同じことを継続していくと、いろんなことがわかってくるものだ。

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 昨日は有段者研究会で、出席は6名と少なかった。今月は日程の関係で一門研究会はないのだが、有段者研究会は夜遅くまでやる。

 今はそれぞれにどんな勉強をするのかまちまちである。どれがいいのか目安はあっても、最善かどうかは手探りかもしれない。日々の精進という言葉しかないのだが、その中味が問題である。将棋にエネルギーを注いで取り組むしかないのだが、何となく感じるのは、平均的な事柄の後の、誰にもわからないような曖昧模糊の分野で、自分なりにどう対処するかだろうか。

 難しい局面で、特に自分の不得手と思われるあたりで、しっかり見極めることが大切な気がする。見えてこないことを置き去りにしていると、いつまでたっても前に進まない・・要するに自分がこなせることを続けていてもしょうがない。自分が納得できないことをみつけて(それが大事だが)ほぐしていくよりないのである。

 自分で自分に対して課するテーマをみつけることが大切なのだろう。自分を甘やかさないで、ごまかさないで取り組むことだろう・・

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 有段者研究会だったが、途中で金太郎をリビングに出す。弟子がいると、どことなく意識過剰気味の金太郎は、大袈裟に目立とうとするか、コソコソしているか、どちらかのことが多い。結構繊細で敏感なのである。

 ヨウムはそういう面があって、見方によっては愛想もなくて、危険な鳥になる?のだろう。金太郎もそういう分かれ目の時期もあった・・今は私が頭を悩ませていると、けっこう妥協してくるのがわかる。カッとなる面は消えていないが、我慢も覚え始めた。その分、私の方も相手してやる時間をふやしている・・お互いの協調である。

 キンチャン、イッショニ、アソビマショの精神である。

 


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まだまだ梅雨 [日記]

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 朝の金太郎は少し寝ぼけているときもある。ケージから出すと止まり木かイスの上に止まって歌い出す。「ポン」と言われるので私も歌うのだが、どうも金太郎が私を教えているつもりにも見えるのだ・・

 「ゲゲゲゲゲのゲ キンタローキンタローゲゲゲのゲ、きんちゃん いっしょにあそびましょ ポッポッポッポポポポポ ポポポポポポ、ヨーヨー ヨーヨーヨ」と言うと「金太郎も肩を揺さぶって「ヨーヨー ヨーヨーヨ」と一緒に歌うのだ。

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 今度は金太郎が自分で歌う時間である。覚えているフレーズをいろいろ混ぜあって歌うのだが、ときどき横着なこともある。金太郎は間違えるととぼけるのもうまい。

 これがビデオを向けると、ピタリと止める。照れ屋なのか、自意識過剰なのである。

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 ハンガーの先に小さな鈴をつけたら、少し気になっていたようだ。金太郎はどんなことでも初めてのものには警戒心が働く。少し慣れると、今度は自分の居のままにさせようとする。

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 昨日は(7月6日水曜)朝ハガキを出しに行くとき、鼻水が出るなあと思っていたら、鼻血だったのであわてた。「いつも鼻ばかりいじっているから」と妻に言われる。けっこう出血が多かったので、ハンカチが真っ赤になっていた。

 10時から「俄」を見る。全部で13回の10回目なのでさみしいが、ちょうど幕末で小林佐兵衛が大阪の番所で長州兵をかくまって、幕府に暗殺されるピンチに陥る・・そして京都の新撰組に会う・・これは実話らしい。

 「往来安全」明石屋万吉(小林佐兵衛)は幕府も倒幕も関係なく、自分がいる番所界隈では、けが人はどちらも助ける、要するに往来安全を徹した。当時の世相を考えると無茶な判断で、命がいくつあっても足りないと思うが・・いざとなると役人もやくざもへっぴり腰・・なのである。万吉はそれを見抜いていた。それを愚痴ったりとがめないのも凄い。

 今は多数決できまったことには従わないといけない・・奇妙な民主主義の時代である。これは民主主義でなくて、多数決主義でしかないと思うのだが・・

 マスコミを操作して人気取りで過半数をとれば何をやっても構わない・・まずい風潮だ。うまく説明できないのではがゆいが、何かがおかしい時代である。

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 午後からはネットで園田競馬を見ながら、ぼちぼち仕事をした。こういう日が続けば私には理想の暮らしだ・・世の中はそう甘くない・・重々承知である。

 夜も雨がきつくてウンザリ気味である。

 夜に将棋チャンネルで「大山vs塚田戦」が解説されていたので、ずっと観てしまう。塚田正夫九段は数回お目にかかったことがある。私が奨励会員で関西本部の塾生の頃だが、寿司をご馳走になったり、並べていた棋譜の研究に加わってもらったり、ボソボソと話されるのも本の中で登場される塚田九段そのもので、緊張したのを覚えている。

 昔の棋士は将棋の研究というよりも、将棋が好き・・すべてそれが原点の気がする。今は勝つための合理性や瞬発力などを磨く・・修業というよりもスポーツの心技体の鍛錬のようにも思える。ハイレベルの戦いなので大変だなあと思う・・

 私の場合は精神が根っから甘いので、そういうプロ意識は薄い。勝負にはあまり役に立たない将棋好きのあたりをウロウロしている気がする・・体質的に時代的にずれがあるかもしれないが、これから先はそうなっていくのだろう・・先を読めないのがいつの時代でも常である。


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久し振りの園田競馬 [競馬]

 

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 昨日は(7月5日火曜)久し振りに園田競馬に行った。二ヶ月くらいご無沙汰していた。馬の匂いはいいものだ?

 1R、2R、3Rと少なめに張って様子をみる。1R300円くらいで、しかも馬連やワイドである。昔からするとせちがらいのだが、むしろこの方が雑にならないで選ぶクセがつく。結局はギャンブルは額の多い少ないでなくて、大切なのは気持ちの緊張の持続だろうか。

 1Rは人気順で1,2,5で2540円、2Rは2,3,5で6410円、3Rは4,6,5で75090、円だった。1番人気が来ていない・・

 4Rで初めて当たって、2,3,4番人気だたtが、馬連で1870円ついた。

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 2Rの芦毛のハナミチ(下原騎手)で6着に終った。

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 この日は前半のレースから誘導馬がいた。マコーリーである。やはりいい雰囲気である。ずっと誘導馬は居た方が絵になる・・

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2Rの5番ビバトゥモロー(川原騎手)昨日は川原デーみたいだった。

 

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 6-5-8と入って1番人気の3番バンブートッテナムは7着に沈んだ。

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 3Rはパドックに行かないで、上から見た。本来はパドックに行って見るのがいいのだが、夏は特に全レースは無理である。

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 3Rは9-10-5と入った。私は8⇒3,5,7,9の馬連フォーメーションだった。肝心の1番人気の8番アンクルスマッシュは5着に沈んだ。このレースも勝ったのは川原騎手だ!

 

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 5Rはファーストトライで2歳馬の820メートル競走だ。初々しいと言うか、初めてのパドックなので幼稚園児のような仕草をする・・7番マイルドタイム(坂本騎手)

 

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 3番ミラクルダンス(瀬沢騎手)

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 5番キーンキング(木村騎手)

 

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 7番マイルドタイムの坂本騎手、逃げは天下一品で人気がある。

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 9番ケンスターハーバーの川原騎手。

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 5番キーンキングの木村騎手やんちゃな2歳馬をこなす?

 5Rは9⇒1⇒5と入着した。2,1,3番人気でこれは3連単で取った。といっても配当は1210円だった。先行して逃げ切りのパターンだった。今日はやや重の馬場だった。

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 6Rの芦毛のヴァイサーブリッツ(下原騎手)

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 6Rの1番の芦毛のケンブリッジナイト(渡瀬騎手)

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 6Rは7番アルテリーベ(川原騎手)がガチガチの本命だった。JRAからの馬でこのレースでは、川原騎手ともあって抜群らしい。

 私の買い馬券は7⇒3,5と、7⇒4,6⇒4,6,10である。入ったのは7⇒6⇒5だった。惜しい外れだが、三着の馬の買い方をミスったようだ。5番4番の逃げだったが、捕まった。

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 7Rは9⇒1,3,5,6,7の馬連フォーメーションだったので、9⇒6⇒7と入った。馬連で1490円ついた。2,6,1番人気だった。3番が失速したが、ほとんど前残りだった。

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8Rは2⇒5⇒7と入って3連単が1410円だった。1,2,3、番人気どおりの着順だった。

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 9Rは12番モエレアイリス(川原騎手)が8番人気ながら逃げ切りで、穴馬券となった。

 

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 後半は崩れたが、まずまずの成績だった。帰宅して10Rと11Rの結果を見たが、外れだった。10Rは4⇒11⇒10で2,3,1番人気、11Rは9⇒3⇒4で7,3,2番人気だった。

 今日は逃げ馬が逃げ残るパターンと差しがきれいに決まるパターンがあったようだ。川原騎手は8レース騎乗で一着4回、二着2回、三着1回、五着1回という凄い結果だった。1番2番人気ばかりでないので凄さを物語っている。しかし馬券はなかなか読みにくいのだ。

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 夕立が来そうな天候だった。

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 買い物に出かけたがすぐに戻る。

 怪しい空である。

 

 


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雨のオフ [日記]

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 昨日は(月曜日)どこかにでかけようと思っていたが、雨の空模様なので中止にした。朝から昨日のピアノ発表会のビデオを見る。妻の方は生徒の出来のチェックや、全体の状況を確認する意味もあるようだ。しかし天気予報とはうらはらに晴れ間が見える?

 以前は子ども将棋大会でもビデオで撮ってチェックしていたこともある。自分の位置だけでみるのでなくて、他の目線から見るとまた違って見えることもあるのだ・・

 今は子ども入門コースの上達法や内容、弟子たちの棋譜のチェックなど、課題は多いのだが、頭をかかすめるのは「なかなかうまくいかないのは何故か?」である。自分もプロ棋士なのに、将棋のことがほとんでわかっていない現実に唖然とする・・

 ものごとの本質は切羽詰って行き所もなくなって、あきらめの境地に近づいてから、かすかに感じるものなのかもしれない。余裕のある間はモノにならないのだろう・・

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 発表会のときにもらった花らしいが、大きな葉が不思議な存在なのと、色彩感に引かれる。

 一日休みながらダラダラ過ごす。

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 義母のところでも昨日の発表会のビデオを見せるが、私はすでに四度目なのでうつらうつらしてしまう。

 帰りにポストに立ち寄るが、清荒神の参道にも七夕の飾りがある。

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グラジュオラスの花

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 どこかでみた人・・と思ったら、最近ときどき踏み切りで車の交通整理を勝手に?やっているおじいさんである。仕草は何となく堂にいっているのだが、車の人は不気味そうである・・

 今は道路で交通整理にでくわすことがふえているが、うまい人やわかりにくい人などさまざまである。いずれにしても炎天下のときは大変である・・中国では交通違反の罰で次の人がくるまでずっとさせられるそうだ・・

 私は以前、交通違反の講習のときに、(以前、一日に二回右折禁止で捕まった、さすがに二回目は緩くしてもらったが)いくらか支払って道路に出て交通整理するのは免除してもらったことを思い出した。(それまでは優良運転手だった)

 待ち受けの違反はわかっているが、あまり意味が無い場所でのことが多いはずだ。もっと危険な場所の違反摘発こそ意味があるはずで、罰則のための罰則の虚しさを味わうが、それでも大きな事故につながらないように反省するのが大きいかもしれない。

 最近はマナーの悪い車が増えている印象だ。後にピタリくっついてきたり、無神経な車が何故か多くなっている。追い抜き追い抜きで走り去るが、「あの車は二つ目の信号で一緒になるよ・・あんなふうにアホなスピードで走ったら命がなんぼがあっても足らんよ。それに抜き去ってもそんなにたいしたこがないんやで」その通りに教習所の先生がピタリと言い当てたのを思い出す。

 私は免許の路上試験のとき、出来が悪くてあきらめていたら合格だった。あのきつい検査官が案外緩めてくれたのではと思っている。車の事故は人間性を変えるものがあって、人間不信になる要素を含んでいる。運転では意気地がなくて、弱虫でよいのだ・・そう思う。生きていくことも同じかもしれない・・

 強気な人間のやることは、どこかで泣く人がいるものだ。特に政治家は弱い人のために仕事するもの、私はそう思っている。なのにその逆で、どうして選挙でそういう人が選ばれるのか不可解だ。強気な発言と心地よい発言・・一番信じられない典型のパターンなのに・・今は人をみぬく眼差しが甘いのではと思ってしまう。

 夜になって雨が降り出した。どこにも出かけられない・・

 前回の受験者研究会の棋譜調べをする。

 


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