南野馨展に行く [日記]
昨日は(7月11日月曜)朝早く起きて仕事をする。最近は昼間も夜も暑くて、頭もぼんやりで仕事にならないので、夜は早めに寝てから早朝に仕事をするパターンになりそうだ。
金太郎は最近お気に入りのおもちゃ?で遊んでいる。それはいいのだが、わざわざこのオモチャを私の頭や肩まで運んでくる。一緒に遊ぼうの意図らしい・・
妻が下に降りてくる気配を金太郎はすぐに察知する。そして挨拶?するのだが、首だけ覗かせるので危なっかしい。
個展の会場は11時からなので、10時前に家を出て大阪に向かった。阪神デパートに立ち寄ってから「大阪駅前第3ビル」を梅新で、御堂筋から国道1号線沿いに向きを変えて歩く。このコースが近いみたいだ。
第4ビルのあたりで、ジャンボ宝くじが売れていて、行列だった。
これは何かと思ったら、宝くじの祈願スタンプ?だった。
木陰にいて休む鳩たちも仲間だぞ・・
梅新の歩道を左折して渡るのだが、炎天下なので信号が青になるまで避難する。
都会の高速道路の高架の下は日よけになる?信号待ちの車も多いが、道沿いに駐車の車も多い。
澄んだ青空だが・・
まれに古い店が残っているので、ほっとする。
歩行者も自転車の通行人も、ビルも暑い・・
料亭芝苑のところから老松町に入る。
懐かしい古きよき町名だ。ずっとこのまま残してほしい・・
この界隈は骨董や画廊、弁護士事務所などが多い。
会場の「ギャラリー白」に着いた。
もう何度も来ているので、親しみがわいている。
ギャラリー白 住所=大阪市北区西天満4-3-3星光ビル
個展の初日だったので、南野さんともご挨拶ができてよかった・・
今回の作品の第1印象は「和やかな球体」だった。色彩に黒がないので、柔らかい雰囲気なのだろうか。南野馨さんの個展で初めて作品を見たときは、とにか呆気に取られて驚かされたのだが、南野さんのイメージと作品のギャップと、現代陶芸の不思議な迫力だろうか?
陶芸なのだが、私の興味は60個の焼きモノをどうやって組合わせるかとか、何本ボルトを使っているとか、会場でどれくらい時間がかかったとか、中で子どもが遊ぶと危ないなあとか、芸術の本線からはずれているようだ。
南野さんが将棋教室に初めて来られたときは、職業不詳で?わからなかった。私は運勢判断や手相も好きなので、たいていは当てるのだが・・芸術家なので作品も風貌も謎めいた面があるのがいいのだろう・・?
記念撮影です。
Xさんは水槽に魚と一緒にイモリを7匹飼っているそうだ・・金太郎とイモリの話で盛り上がるのだが、結局、今度、神戸のほうで開かれる爬虫類の市に連れていかれるかもしれなくなったのだ・・私はあまり得意でない・・妻は大乗り気だ・・
南野さんの個展の後はこんな風に、街の中の幾何学的なものに目がいく・・
大阪に戻り、泉の広場に向かう。どこもかしこも節電である。
ここ数年、忘年会で使っている「焼売太楼」で中華定食を食べる。
大阪駅の界隈は昔はこんな風な店がいっぱいあった。東京の上野の雰囲気に似ていたのである。今はどこか近寄りがたいブランドの店が増えて、庶民からゴージャスな雰囲気に変貌しつつあるのかもしれない・・
大阪キタの生き残り合戦でもあるようだが、納得しにくいが厳しい時代であることは間違いないのだろう。
帰宅して昼寝をする。というよりも、暑さで体がダウンである。
夜になってようやく戻り、金太郎と遊ぶのだが、留守の後の金太郎の態度はだいたいよくない。電話がなって出ると、私の腕を小さくながら噛んだりする。「コラコラ」と小声でいうのだが、金太郎のずるい頭脳プレーに要注意である。
どうも留守の後はこういうことが多いみたいだ。留守番がさみしくて不機嫌なのである。
朝と同じ様な遊びなのだが、どこか疑心暗鬼風である。
これは一体どんな格好をしているのだろう?
また噛んできたので電気を消してケージに戻す。金太郎は不満そうだが、意思表示をしないといけないのだ。
餌を食べさせて、また部屋に出した。このあたりが私の甘さなのだろうなあ・・機嫌よくなって寝させる。
帰りに立ち寄った、北海道の店で買った品。面白いものがいっぱいあった。
夜の10時に、「俄」の最終回を見る。どうみても中途半端な終り方だったが、多分、当時は視聴率が低くてのことだろう・・
小林佐兵衛(明石屋万吉)の資料を探っていると、大阪城の門、堺のお寺に、万吉の関連したものが残されているようだ。もっといろんなことを知りたい人物だ。