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木曜入門コース 渡る世間スペシャル [日記]

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 木曜入門コースはピピアめふの会議室(シネピピア側)でやっているので、自宅教室とは少し違う雰囲気でもある。いつもは見学の大人もいる。昨日は15名出席だった。

 16:00 部屋を開けて準備する

 16:10 受付の準備と宿題の詰め将棋の添削

 16:20 大盤解説 毎回テーマを決めてある

 16:30 指導対局と子ども同士の実戦 (昇級戦)

 17:40 大盤解説 今日のまとめ

 17:45 片付け

 こういうスケジュールだ。後半は騒がしくなってお手上げのときもあるが、きちんと教えて根気よく向き合うのが入門コースの心得だろうか?指導対局は八枚落ちから始めている。段級は25級がスタートで、昇級規定も設けてある。内容はやりながらあれこれ変更している。

 手ごたえはあるのだが、また元に戻ってしまうのも特徴だろうか。2週間経つと急に強くなったり弱くなっていたりする・・

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 八枚落ちだが平手のようにきちんと組めている。ここから3五歩、5四銀、1六歩、3三角、4六歩と進んだ。5四では3四歩が攻めの手筋だ。

 ☆攻めは一箇所をねらう方がよい。

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 六枚落ちでやや紛れ始めている。ここから8六金、9七香成、9五歩、8八成香と進んだ。8八成香では8七歩が攻めの手筋なのだが、以下8四歩、8八歩成、8五金で難しい。この局面は六枚落ちでは勝ちにくいのだ・・

 ☆上手の金銀を盛り上がらせないのがコツ

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 八枚落ちだが、玉が穴熊にもぐっている?ここから5四歩、5六金引、4四歩と進んだ。攻めと受けの形が出来ていないのだが、自由奔放でどう指導するのか難しい?

 ☆攻めと受けの形を明確にするのがよい

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 六枚落ちで何とか9筋を突破して成り駒も作って成功だ。ここから少し地道に成り駒を動かす作業がコツなのだが、ついついよそ見してしまう?ケースも多い。

 ☆成り駒で地道に攻めるのがコツ

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 六枚落ちで1筋を突破した形だ。ここからはどう寄せの形に持っていくかだが、なかなか勝ちにくい意味もある。ここからは攻め焦らないように4二銀から6二玉、7二玉と受けに回ったほうがいいような気もする。確実な攻めなら3五歩のと金作りだがやや遅い、寄せに出るなら7四歩だろうか。

 ☆手の広い局面では受けに回るか、確実な攻めがよい

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 終ってから帰宅する。今日はほどほどの疲れだった?毎回、どこが気になったことがないか、坪井1級と話をしている。「どうすれば上達するか」このテーマは意外に重い。

 夜は「渡る世間は鬼ばかり」スペシャルを見る。やや偏った話になったが、思わず胸がジーンと来るシーンもあった。幕切れの内容はどうあれ、20年にわたってのドラマも最終回を残すのみとなってさみしい・・ものがある。

 身近な話だから見るのはイヤという人もいるが、身近な話だからどう対処していいのか、何となく親近感を感じるのがよさだろうか。幸せは同じ表情だが、不幸の表情はぞれぞれである・・そんな言葉を聞いたことがあるが、自分ならどう対応するか・・現実の暮らしの中でも常に問われている・・

 渡る世間は鬼ばかりではない、そういう方向で結末を向かえそうだが、現実もそうあってほしいものだ・・甘くてもそのほうがいい。

 


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