大名草庵に行く [日記]
金太郎は最近プリンターをいじらなくなった。悪いとわかって止めたのか、それとも他に理由があるのか・・よくわからないのだった。
神戸の中華街で買ったこのプチカレンダーを落とす。うまく蓋の止め木にのっかるのだ。
月曜日は(10月24日)奥丹波の大名草庵(おなざあん)に蕎麦を食べに行く。京都から兄弟子の中尾修七段、弟弟子の野間俊克五段、京都新聞社のSさんも合流の予定である。
少し早めに着いたので、近くの高源寺に立ち寄る。ここは紅葉で有名なお寺で、数年前に寒さに震えながらも紅葉の美しさに酔いしれた記憶がある。さすがに紅葉はまだまだだった。
コスモスがきれいだ。晩秋の風景に彩を添える。
椿かさざんか、どっちだろう?と思って撮った。家で見てビックリしたが、カエル君がいた。撮ったときは全く気づいていない。そろそろ冬眠の準備かな?
ニャオーと泣くので妻が近づこうとすると、ソロリと逃げて行った。難しい猫の心理?距離感。
高源寺の山門を入ると石段があって、自然の静寂の趣がある。高源寺は「源さんの源」の文字があるので親しみを感じるのだろうか。
427号線から少し狭い道に入って進むと、「あまご村」がある。
大名草庵に着いた。店主の大名草庵さんと奥様に挨拶してから、待ち合わせの12時にはまだ少し時間があったので、近くを散策することにした。
ここはずっと前に、弟子のハイキングで来たことがあって、向かいの陶芸の店で(今はない)みんなカップや湯のみを作った。私はせっかちで5分くらいで終了、中には1時間近くもロクロを回していた弟子もいた。その中で、そのとき作った山崎七段のどでかい焼き物は、今は我が家のトビオとクロの水飲みの容器で役立っている。うまくはないが?丈夫なのだ。
珍しい「サンザシ」の実である。「サンザシ畑」も多い。
ジュースを買いに行って、早く弟子に渡そうと土手を走っていて、妻が落ちた事件?の川である。それ以来、妻はいざというとき私も弟子も信用していない?私はこの橋の手前にいたが、まるでスローモーションを観ているように・・今は整備されて草むらがない。来るたびに当時の話が出て、にらまれるのだった?
これは何だろう?
テレビのコマーシャルに出てきそうな絵になる風景だ。
黒豆は選び抜いたものらしい。
大名草庵のマスターが野間五段に「奥丹波」をすすめる。
中尾七段はビールにお酒に、風格漂う雰囲気だ。さすがの兄弟子だ!京都新聞のSさんと私は運転手なので、ノンアルコールビールである。
まずは記念撮影、マスターに撮ってもらった。
さば寿司、サバの大きさに圧倒される。私はついつ隣の兄弟子の分も・・
私の大好きな・・おいしかった
メインの蕎麦の前にお腹がいっぱいになりそうだ?
生蕎麦ははじめ塩で食べて、それからダシを使う。
茶碗蒸し
蕎麦を味わう
ぜんざい