木曜、金曜日の日記 11月3日、4日 [日記]
木曜日の日記
◎京都に行く 奨励会例会
木曜日は京都に行く。京都新聞社主催の「京都プロアマ対抗新春特別棋戦」の立会いの仕事だった。仕事の日は早めに金太郎を出して遊んでおく。今は腰をすえてパソコンで仕事をしているので、大きな椅子を使っているので、金太郎もゴキゲンだ。
少しふっくらした頬を膨らませて、「ポン」と言って歌を催促される。「ポンポンポン、ハナビガポン、キンチャンがポン」と歌う。間があくとまた頬をふくらませて「ポン」である。
歌が終るとハンガー遊びか、壊れた蓋を使っての遊びだ。
京都駅に12時前に着いて、地下からタワーホテルを目指すと一瞬迷子になってしまう。インフォメーションで聞いてたどりつく。毎年来ていてもこれである。
ロビーからレストランに行って昼食はカレーライスである。すでに中尾七段、野間五段、京都新聞社のSさんとFさん、それに村田顕弘四段も来ていた。
新春特別棋戦の前に、村田顕弘四段と牧野光則四段の二面指し指導対局のイベントがあった。今回は祝日なので小学生のメンバーが選ばれたようだった。
牧野四段の指導対局、二局とも二枚落ちだった。
村田四段の指導対局、角落ちと二枚落ちだった。
14時半から主賓の登場で、プロアマ対抗棋戦のメインは久保利明棋王の角落ち戦である。村田四段は角落ち、牧野四段は飛落ちの手合だった。持ち時間は各45分で切れ1分のルールである。
観戦記は正月からの掲載なので、京都新聞夕刊をご覧下さい。
その後も恒例の打ち上げ食事会で、京都新聞社の編集局長さんらが出席である。
打ち上げが終って二次会は麻雀である。この日は二卓できて、私は京都新聞社のSさんと村田四段(麻雀の対戦は始めてである)の面子だった。
雀荘に向かう途中でキンギラギンのオートバイが走っているのに出くわす。すかさず兄弟子の中尾七段が近づいてなにやら話しかけていた。「どれくらいお金がかかっているのか」質問したそうだ。タクシーの運転手の人によると、この車が京都では7台あって走り回っているそうである。
麻雀は少し勝ちだった。何とか最終電車に間に合って帰れた。
この日は奨励会の例会日でもあったので、結果報告のメモを見ながら一喜十憂?である。勝ち負けに関わらず日々を過ごし、勝ち負けにこだわって将棋を指し、勝ち負けに振り回されて将棋に向き合い、勝ち負けに左右されて(翻弄されて?)日々暮らしていく・・そういう中でも勝ち負けに挑んでいくしかないのだろう・・
金曜日の日記 11月4日
◎家で仕事三昧?
金曜日はますます本腰で仕事に向き合う。
珍しい朝の光線、秋から冬はほんの一瞬しか入ってこない。
仕事に滅入り気味で、トビオとクロ、金太郎を日向ぼっこさせる。ザクロが1個熟した最中に落ちて割れてしまった。あわてて熟す寸前のザクロを早めに摘み取ることにした。
摘んだザクロを集める。まだまだ不作だが昨年はゼロだったのでうれしい。多い年は100個を越えていたように思う。
金太郎が物珍しそうに観に来た。実を渡すと多分かじってしまうだろう。
仕事もようやく少しメドが付いて来たが、見直すと不充分なのに気がついた。寝転んで仕事してパソコンに向き合って整理するそして今度はひっくり返って休む。その繰り返しである。その合間に休憩で地方競馬を観戦する。この日は名古屋競馬を見た。
ながら族の私はこんな風に、自分のペースで(一手、三手12問、五手8問)作るのだが時間がないので、30秒から1分で一問作ったりする。もちろん瞬間創作?なので雑である。早いだけが取り柄だろうか。もっとも時間があるなしに関わらず、素材を考える作業は好きである。
最近はブログの更新が遅いが、原因は仕事の忙しさにプラスしてパソコンのフレーズだろうか?長い時間電源を切ってしまうと、起動しなくなるような気がして、つけっぱなしなので余計に重くなっている。スタンバイにするのだが、すぐに再起動してしまうのだ。
ここ数日は仕事の頭になっているので、寝ながらも起きていながらも、盤面が浮かぶのだった・・智恵を振り絞っている割に頭もフレーズ寸前の状態のようだ。