買い出しに行く [日記]
昨日は(12月5日月曜)久しぶりのオフだった。ゲラを仕上げて連絡する。仕事はいっぱい残っているのだが、気持ちは少し一段落した。金太郎と遊ぶ時間がいっぱい持てそうだが、エネルギーがあり余っている金太郎の相手は途中からはしんどい‥
なんでもかじる金太郎は、この堅い将棋盤も同じだが、さすがにあきらめたようだ。しかしスキあらば挑戦するので油断ならない。少しわかってきたが、金太郎はねらいをつけるとずっと凝視するクセがある。それですぐに突進しないで、様子をみながら徐々に近づいていくのだ。慎重で好奇心旺盛で、それでいて怖がりなのである。
午後からは買い出しに行く?1月9日の「ピピアめふ子ども将棋大会」の景品や事務用品、日用品を買った。最近はどこへ行っても人ごみがすごい。車で走っても道は混んでいる。景気が悪いのかなあ?と疑ってしまうが、要するに無駄な買い物が減って、急所は人だかりという感じなのだろう。
急所というのは①必需品②品質がよくて安い③評判のいいもの、だろうか?大阪府知事、市長選挙の結果のように①いい悪いよリも期待感②保守よりも改革のイメージ③独裁的でも派手なアクションのするほう、そんな方向性も感じる‥
私は常に時代に取り残されるタイプと自覚しているので、心のなかではイヤな時代だなあと思っていても、ささやかに自分の世界を歩くしかないと腹をくくっている。自信たっぷりで生きているのでなくて、迷いながら、フラフラしながらも何とかしがみついていく‥そういうものが子どものころから身についている‥だから派手な世界は苦手で、ジミジミほそぼそとが好きだ‥大きくへそが曲がっているので、あまり人の期待に応えるとか、善人であろうとか、そういう意識はまったくない。
小学校の頃から先生の寸評で「もっと協調性を持たないとクラスで楽しく過ごせません」といつも書かれて「そうやろうなあ」と思ったが、無理なのである。
夕方はレーザーのリハビリに行く。診察は多かったが、リハビリはすぐにできた。「明日山登りやけどお天気が怪しいなあ」顔なじみになったレーザーの看護婦さんがが話しかけてきた。普段は居眠りしながら治療を受けているが、ときどき世間話しになる。
「孫が将棋が好きでねえ」「いいですね」「将棋は難しいでしょう?」「そんなことないですよ」
そろそろ膝の注射をする時期が近づいた‥一か月に一回の予定である‥逃げ腰なのである∵
金太郎は飛び回る、かじりまわる、なにかとエネルギッシュである。夜は電気を消して真っ暗ならつかめやすいが、昼間は消しても光があるので、ケージに戻すのに苦労することもある。自分で遊ぶ時間を決めているようで?短い時に特に苦戦する。鬼ごっこ状態になる。
あちこち逃げまわるのでなくて、少し手の届かない微妙な場所なのである。少しおいかけっこでばててくると観念する。どうも途中からは鬼ごっこを楽しんでいるそぶりもある。
飛び回った後は水を一杯飲む。たいてい一日二回出しているのだが、悪さをしなければもっと出すのに‥そう言い聞かせているのだが‥金太郎はまだ二歳なのだ‥