正月の日記② 同窓会 [日記]
正月の日記②
同窓会で帰省する 1月2日
1月2日は同窓会があって私ひとりが帰省した。一泊するので金太郎がさみしがらないか心配だ‥
空が広がり、いい天気だ
瀬戸大橋を渡る。いつもは車なので、あまり風景は見られない。
四国に渡り、四国中央市に近づくと、煙突の煙が見えてくる。雲が多い空に変わる。
駅からタクシーに乗ったのだが、言い間違えて別のところに下ろされた。まあいいかと家の近所を散策する。すっかり様変わりしたところと、昔の面影の残っているところがある。
この風景は変わらない。ほぼ毎日歩いた道だ。
家に着いて、母の手料理を食べる。それから休憩して話をする。と言ってもほとんど私は聞き役である。しかもきちんと聞いていない‥?
4時間くらいのんびり過ごして、家を出た。
きれいだが、冬の寒々とした風景でもある。
毎日歩いて高校に通った道だ。普段は車の量がすごいのだが、正月なので昔を思わせる静けさでもあった。
街角のところで車から「森くん!」と叫ばれてみるとS君だった。
寒いのに外にいた猫「こんにちは」とあいさつする。逃げない距離で見る?
普段よく行くスーパーである。家から500メートルくらいだが、母は歩いてこれないらしい。みんなで車を使ったりするのだ‥老人介護や医療とは別に、暮らしのための足がないのも大きい‥
材木屋さんの空き地だが、このあたりでチビは生まれたらしい。子犬のチビが浮かんでくる‥
商店街は人通りも少ないが、正月のにおいはする。
三島神社で、この奥で夏休みなどに子どもの頃はほぼ毎日将棋を指していた。当時の人はほとんどいなくなった‥
青空と雲と煙突と‥
少し迷ったが、会場に着いた。この日は他にも同窓会が多かったようだった。
地元で世話を引き受けてくれている幹事の挨拶が終わってから、初めにみんなで集合写真を撮ることになった。(高校の頃の橋詰君兄弟の先生もいる‥)
還暦を迎えての同窓会なので多いと思ったが、今回は34名参加で、以前よりも少なかったそうだ。まあ出席しているということは元気な証でもあるのだろう‥
私はこのテーブルに座った。やはり男ばかりである?
昔はかなりなワル?だったK君のギター演奏、すっかりやさしい表情になっていた?
話していくうちに、次第に昔に戻っていくのがわかる‥記憶がよみがえるのと、あれれ誰だったかなあ?さまざまである。
やはりふるさとはいいものだなあと思う‥
2次会も同じホテル内だったので移動する。それぞれに違う環境ではあっても、年齢は同じだから悩みの中身は似ている気もする‥
歳月は人を待たず‥でも日々の暮らしを大切にしよう‥