正月の日記③ 園田競馬「新春賞」 [日記]
正月の日記③ 1月3日
6時ころに目を覚ましてしまって、起きて早めの朝食にする。それから時代劇のドラマ(母は一日中、つけっぱなしで時代劇を見ている)を見ながら、のんびり過ごした。
8時過ぎに家を出て歩いて駅に向かう。
朝日を見ていると、新聞配達をしていたころを思い出す。暗い中を自転車で走った。そのおかげで足腰が丈夫になった。(今はガタガタ)
このあたりは子どものころはお遍路さんも多かった。
高校の同級生の魚屋さんのA君と出会う。ばったりだがうれしかった。
駅に向かう道、このへんに映画館が2軒もあったのだ‥父方の果物屋さんもあって、子どもの頃はおばあさんに果物をもらった‥(わざと通るのだ?)
母方は井原というのだが、高校の頃に性を森から井原に変える話もあった‥
正月に限らず、シャッター街になってしまったが、昔はにぎやかだったのだ‥歴史は知らない間に大きな変遷をする。知らない間に何かに翻弄されているようだ‥
私の好きなY字路である。
遍路道の道標
伊予三島駅の裏手、将棋道場もあった‥昔は帰省すると顔を出したが‥さみしい。
指定席が取れなかったので覚悟していたが、スンナリ座れた。隣は京都に向かうおじいさんだったが、何度も地図を見て確認していた。
岡山に着いて新幹線に乗り換えた。「将棋の森先生ですか?」小さな子どもさんを連れたお父さんだったが、声をかけられてびっくりした。「いつもブログを拝見しています」ありがとうございます。
今度は指定席を取ってあるので大丈夫と思ったら、「のぞみ」でなくて20分後の「ひかり」の指定席だった。それで空いていたのだ‥迷った末に「のぞみ」に乗って新大阪まで立っていた。赤ちゃんが多い印象だった。あちこちで泣くので目立つ‥「かんべんしてくれよ‥」若いお父さんが辟易していた?
大阪に着いて阪急電車に乗り換えて、園田に向かう。今日は新春賞でホクセツサンデーが出るのだ。妻と野間五段はすでに着いていて部屋で合流した。
馬を見るとホッとするようになった?ひたすら走る姿がいいのだろうか。馬券は三連複でときどき取っているが、配当が低いのでつらい‥狙いの馬が入るといいのだが、そうはいかない。
野間五段は馬単で失敗している?ようだった。やや悔しそうな表情でやる気満々だった。
正月なのでイベントもあった。井上オークスさんと吉井慎一さん(武豊のマネージャー?)竹之上アナウンサーの予想対決だ。
吉井さんは前回に馬券売り場で拝見したが、カッコいい人だった。
7R
8Rに出走のゲイリーマイハートは12歳で真っ白だ。この日も得意の逃げだったが、第4コーナーを過ぎてから差されてしまった‥でもこういう姿を見るとがんばれと応援したくなる。
勝ち負けよりも走り続けるのがすごい‥でもさすがに引退だろうか。
今度は川田重幸さんも加わった。新春賞のにぎやかな予想だったが、終わってみるとズバリ当たっていた‥
逃げるゲイリーマイハート 逃げろゲイリー!
新春賞に出走のホクセツサンデー、58キロの斤量がどうかだが、やはり厳しいようだ‥勝てなくても2着でもいい‥無事に走ってほしいのが先決だ、そう思うことにした。
同じ芦毛の1番エーシンブラン(川原騎手)、こちらの方が本命の予想が多いみたいだった。地力はあるが疝痛だったので割り引いた方がいいのだろう?この日は元気すぎたようだ‥
パドックも人が増えてきた。
3番ダイナミックグロウ(内田騎手)6番クールフォーマが続く人気で8番タガノバロットも怖い存在だ。サンデーとエーシンはオッズが並んだ。
正月早々、ワクワクするレースである。
ホクセツサンデーは堂々としてきたが‥田中調教師がやはり心配そうに見守る‥
エーシンブランの川原騎手、やや不安げである
3番ダイナミックグロウの内田騎手
第4コーナーを過ぎてホクセツサンデーがエーシンを交わし逃げる。勝ったと思ったが‥やはり斤量が‥ゴール寸前にクールフォーマの三野騎手に交わされる‥
送迎バスは混んでいるので、園田駅まで歩いて帰る。
オケラ街道ダロウカ、ゾロゾロと歩く人も多かった。
ホクセツサンデーは2着だが、安定した走りっぷりで、今年も楽しみだ。
新春から課題を持たされているような日々だが?ひそやかな苔の一念で行こう‥
野間五段も一緒に帰宅して、おせちを食べる。それから夜遅くまで話をした。