日曜コース、受験者特訓 [日記]
昨日は(2月19日日曜)午前中、「子ども日曜コースA」だった。指導が西田三段、補佐が石川二段で、手合いが阪上二段で私が総括に回った。指導対局していると子ども同士の将棋の内容や傾向、レベルがわかりにくくなる面はある。たまに見回って感じるものも大切だ。
初めにきちんとできているので、このまま2時間・・続いてくれたらと思うのだが、そうはいかないようだ。些細な冗談が発端で集中がとぎれやすい‥それでも盤に目が向いているとまだいいのだが、そのうちに崩れだす‥とまずい。
やはり下の級の子ども達は①確実な攻めがわかっていない②駒のあたりに鈍感気味③玉を大事にしない傾向がある、ようだ。理屈と感性の面とがあるので、指導するのも感じ取るのも、じっくり取り組まないと身につかないと思う。
子ども達の身になっていかに指導するかが難しい。
ここで4三角でなくて6二金、同金、同竜、6一金、4一竜と進む。そこで2九竜で形勢が縮まった。6二香、7一金、6一金の攻めもあるが、終盤の手筋はどう教えるのか悩ましい。初級者同士だと好手や悪手の指摘よりも、どこがいちばんわかっていないのか‥それが急所かもしれない。
6七飛と打った局面だが、普通は8二飛か6一飛と打つのが良い。この場合は6七飛と打った心情を考えると?守りたい、負けたくない、駒をタダで取る、そういう狙いだろうか。
私の指導対局五枚落ちからで、6三銀に8五銀と出る。そこで6四歩が自然だが6四銀と指した。6四歩だと7三桂成、同桂、7四銀と指すつもりだったが、7二銀でもまた7四同銀、同歩、6五歩、7三歩成、6六歩でも下手優勢だ。
このあたりの踏込みができるかどうか‥初級から中級に向かう特徴だろうか。終盤の寄せが好きになれば中級から上級になる。
午後からは「日曜コースB」だった。今日は久しぶりに出席が多くて、受験者特訓もあってチェスクロックが足りなくなった(修理に出しているせいもある)
受験者特訓と教室の指導と一緒にやっている。珍しく私が手合いをする。
兄妹決戦の一局で二枚落ちだ。家でもいっぱい指すようにナルトプラスになるが、案外家ではやらない兄弟も多いようだ?
教室が終わって、受験者特訓も夕方に終わった。
夕食の後で金太郎を出す。動画をいっぱい撮ったが、動きの予測をしながら撮るのでけっこう難しい。何でも体験だ。
夜はネットレンタルDVDで「みんなの家」を見る。三谷幸喜監督の初期の映画だが、やはり面白い。DVDレンタルはなかなか見られなくて、月に4本なのに追いつかない。
急ぎの仕事が一段落したが、すぐに別の企画があるので準備にかからないといけない。頭の鈍化と慢性化の間で何とかこなしていかないといけない‥
さあと思って盤駒を取り出したが、炬燵にはいると眠くなった。
妻の風邪もここ数日は本格化して、咳、鼻づまり、寒気、頭痛、声が出ない状態が続いている‥ちょうど一か月くらい前の私の風邪と同じ症状だ・・
不思議なものでずっと風邪気味だった私がすっかり治っている・・
昨日の競馬は全滅で、やはり大穴ねらいの3連複作戦は失敗のようだ?馬は買っていてもその中の配当のいい馬券しか買っていないので当たらない。やはり邪道だったか?以前の素直な3連複に戻そうと思う。JRAのネット投票は勝ち分が少し減ったがまだ大丈夫だ?
私は現地よりもネット向きのような気もする?