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稽古日 太陽の塔 [日記]

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 昨日は(3月14日水曜)パ〇ソニックへ今年初めての稽古日だった。社名が変わる時期だったのであわただしかったせいのようだ。

 金太郎はわりと臆病なので、新しいことにでくわすと初めは警戒する。新しい場所にもけっしてスンナリとは行かない。最近は大勢来るのでスズメさんに苦手意識があったようで、窓の外を見なくなっていた。鳴く真似をしても相手にされない?せいもあったようだ?

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 少し暖かくなっていたので窓を開けると、珍しくスズメさんに興味を示して鳴く真似をしていた。密閉の時は鳴声も通りにくかったので友達意識が薄かったのだろうか?少し反応があったのかもしれない。

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 迷った末に気温を見て、冬のコートに変更した。すっかり冬に逆戻りの温度だが、日が照っているといはまだましである。日差しを受けるとどんなときでも、ちょっとだけうれしい気分になる‥

 一日々々が過ぎていくのが早く感じるが、電車を待つ間のつかのまの休憩タイムが不思議な間合いに感じる。

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 モノレールに乗って、でも今日は太陽の塔もみないようにしようか・,と思っていたが、横顔が見えてくると、やはり見たくなった。そして正面に来た時に撮る。

 岡本太郎さんの描く、夢、希望は決して楽観的な意味だけではなくて、どんな状況でも夢や希望を失わないように‥そういうメッセージでもあるはずだが、それがより存在感を増す時代になっているのかもしれない。自分自身にもそういうものを強く感じる。

 あきらめるのはいつでもできるから、最後まで全うした方がいい‥今まで弟子が将棋を止めたいといってくると、なにはどうあれ、たいていの場合そう言ってきた。それは自分自身にも言い聞かせてきた言葉でもある。ある面で無責任でもあり、説得力のない言葉だが、それが私にとっての太陽の塔みたいなものかなあとも思う・・

 

 久しぶりの稽古でほのぼの気分である。やはり将棋を指すのはいい‥

 終わってからみんなで駅の下の店に入る。今年の祝賀会の相談をする。世話人の中心としていつも協力してもらっているメンバーなのだ。私の思いは、今期もお祝い事はあったのだが、それよりも弟子全体で結果がでていないことへのつらい心情の方が強くて、そのことを話した。「何とか開きたかったのですけどねえ・・」そう言ってもらったのだが、結論としては、今年は見送りに決めた‥

 

 昨年は東日本大震災で見送りだったので、2年連続祝賀会を開かないのは残念だが・・来季の弟子の活躍に心から期待したいと思う。

 


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