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日曜コース、受験者特訓3,18 [日記]

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 昨日は(3月18日日曜日)午前中、子ども日曜コースAだった。いよいよ3月の期末の時期だったので、教室に通うのが最後の子どももいた・・子ども達はあわただしい雰囲気もあったが、いろんな意味で進級の春である。

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 金太郎は子ども教室でいつもよりもなんだかはしゃいでいるようだ‥騒がしい子どもに「コラコラ」とタイミングよく叱るのが面白い?「金太郎に叱られたなあ」

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  指導は西田三段で私が補佐で、阪上二段が手合いだった。少し全体の将棋を見て回った。将棋はバランスが大事で、負けるのは悪手が原因のことが多い。その場での最善手、いわゆる自然に前に駒を進めるのが意外に難しい‥

 局面によって一手の重みが変わるのが、難しい理由かもしれない。

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 いい面を持っていても、些細なことで吹っ飛んでしまう面があるのが、将棋の怖さだ。粘着質が大事な気がする。

 初級の子ども達は、自分の手を読むのが先行して、相手の手を読むのがなかなか難しい。その原因は指し手の目的が曖昧?なことが原因のようだ。たとえば攻めるということでも、具体的にはどういうことかわかりにくい。感覚でつかめるのが早い子も入れば、なかなか踏み込めない子もいる。それを見極めるのが指導では大切かもしれない。

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まずまず互角の形勢、駒の活用を図る面では合格だ。

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 四枚落ちで、ここで下手が8七銀成りと踏み込むのは難しい。覚えるしかないようだ。8五銀と逃げてしまうか、9九歩成や9七銀成と指すのが多い。

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 午後からは日曜コースBだった。隣で受験者特訓もある。大人用の大きな将棋盤を使わないと足りなくなっている・・このコースも不安定だったが、足並みがそろってきたので楽しみだ。レベルが上がってきたので鍛えがいもある。

 

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  子ども教室なので見れなかったが、阪神競馬の「阪神大賞典」で三冠馬のオルフェーブルが負けたようだ。途中でかかってしまい信じられないレースだったらしい。それでも二着に食い込むのがすごい馬だ。

 ある意味では危険をはらんでいる人間味がある?馬だ。波乱の内容だったみたいだ。私は馬券は外れたが、中山の「スプリングステークス」の3連複は取った。ここ2回は負けていたが、挽回した。園田競馬は惨敗中だが?JRAはトータルで少し勝っている。

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 金太郎は教室でおしゃべりが多かった。

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 まとわりついてくる。パソコンを見ていると邪魔をしにくる。メガネを素早く外されてしまう。

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 私が3二角までの局面で、同金、同桂成で詰むや詰まざるの局面だ。実戦は4七角、3五玉以下詰まなかったが、5八角で詰んでいそうだ?

 

 週末が終わって一段落だ。最近は自分の目の前のことしか見えない?ので、あれこれとおろそかになっていることも多い。常にあきらめの境地の中で、目の前に関わっていることに全力を尽くす‥そう心がけている。変化に動じない‥将棋でもそれが言えるようだ。

 居直り、開きなおり、未練を捨てる、我慢する、しぶとく食いつく、あきらめない、倒れない、言い訳しない、そういう言葉が交錯するが、自分自身は次第に倒れていく方向にあるのだろう?それでも少なくとも、そういう精神を持っていよう。


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