宝塚散策、週刊現代3,26 [日記]
月曜日は「プラスティックのゴミ」の日である。トビオとクロに餌をやりながら、ゴミ出しの準備をする。それから朝食を済ませて、金太郎を出すのはその後だ。
真っ黒な遮光カーテンを少しづつ開けると、寝ぼけた金太郎が羽を広げて伸びをする。「おはよう」と言っても無言だ。ときどき「ヨォッ」と返事される。
ケージのスプリングクリップを外すと、自分で扉を器用に開ける。急ぐときは私が開けて手をさしだして外に出す。初めは整理棚の横のバーに連れて行く。そこで新聞のちらしを持っていくと、金太郎は上手に〇〇〇をするので、私が受け止める。便の様子で体調もわかるのだ。
それから20分~30分くらい部屋に離しておくが、何をしでかすかわからないので目は離せない。私がパソコンばかりに向かっていると、必ず邪魔をしにくる。まずメガネを素早く外されて上手に落とされる。
電気を消してそろそろ「キンチャン、バイバイ」というと手の届かない場所に逃げていく。そこで強引に入れると機嫌が悪いので、2回くらい猶予して3度目に本格的につかめに行く。最近は割とあっさりおとなしくしてくれる。少し言い分を聞くのがいいみたいだ。
天気もいいので、餃子の王将で昼食の後で、その界隈を少し散策することにした。初めての道を行ってみた。まずはお地蔵様に出会った。
寒そうな黒猫がいた。
送電線は幾何学的には面白い?
高速の下をくぐり抜けられる小さなトンネルがあった。
松が倒れ掛かっているが、そばに道標があった。
主のいない古い家の前になぜか帽子がかけられてあった・・
上の池公園には、私は初めて来た。右手の岡は古墳のようでもあった。老人の日向ぼっこのそばで子どもが数人遊んでいた。
空を見上げると送電線があった。
私の好きな風景だ。ごちゃごちゃしていて道草がたのしい景色である。
ものを凝視する、中平卓馬さんの写真を思い出した。
くすんだ野原?こういうところで遊ぶのが好きだった。今は子どもの姿は見えない。
住宅地に入った。味のある風景だ。但し住宅地は散策がしにくい。
鳩が休んでいる。私も少し膝が痛くなってきたので休む。
高速道路を支えている橋桁である。
この辺りは小浜も近いので、歴史の跡も多いようだ。古い蔵が見えた。
道標は時間を刻む
新しい建物の裏手に古い遺跡が残されている。昔の面影を残す景色だ。
狛犬はそれぞれに個性がある。
早咲きの桜、春はもうすぐだ。
在りし日のシーソーに昔の時間が見える。
散策を終えて家に戻る。
途中で「週刊現代」を買って帰った。
週刊現代の「名勝負今昔物語」米長邦雄のコラムに今週は私が出番?だった。先日、会長自らの取材を受けたので、最新の話題?である。そのときは前半は妻と村山聖、中盤は子ども教室や詰将棋、後半は金太郎の話だった。是非お買い求めて!ご覧ください。
夕方はレーザー治療に行った。3日行かないと膝が痛む。寒さのせいもあるようだ。久しぶりに歩くのが苦痛になったが、調子がいいときは悪い状態のときを忘れてしまっているのだ。