オフの一日 [日記]
最近は週末の教室がないときは、割とのんびりなので何をして過ごしたのか記憶にないことがある。
昨日は布団や毛布を圧縮袋に詰めて片づけをする。それから郵便局に行って用事をすます。自転車に乗ると、新鮮だ?
夕方、宝塚に出て用事を済ませて、レーザー治療に行ったのだが、そのとき一時的に豪雨になった。
夜はDVDで「米」を見る。昔の日本映画だが、風景や風土が面白かった。
新聞を見ると、消費増税法案関連のニュースが多い。原発再開もそうだが、民主党も自民党もどこが違うのだろう?政治に不信感があっても、それでも政治家にゆだねないといけない状況がもどかしい。そういう状況に便乗してくる政治家はもっと怪しい?
野田首相が「心から」という言葉を3度繰り返したそうだが、民主党の代議士会でなくて国民に向かっていう言葉と思うのだが・・
よくわからないが、企業との癒着に近いしがらみが見え隠れする政治である。消費税も原発も国民の多数が望んでいるとは思えないし、切羽詰まっているのは国民の弱者のほうなのに・・と思う。(昔ならデモと思っていたら、新聞報道はなかったが、大がかりなデモがあったらしい)
それでもあきらめないで政治に期待したい・・今は大きな声よりも小さな声の方が信じられる気もするが、過半数や多数決は常に決定すると横暴に変身してしまう・・権利の行使の風潮のしっぺ返しなのだろう。
こうやって全般に経済重視の政策で、文化的なものが隅っこに追いやられるのは、長い歴史から見て恥ずかしい時代になっている気もする。
こういう世相では自己防衛に走らざるを得ない‥それでもまっとうな人もいっぱいいるのが救いで、いい面で世の中が淘汰されていくことを信じたい。
損する前に自分だけは得を離さない‥多かれ少なかれ自分にもそういう卑しい面がある。普通に生きていくのが難しい時代になったなあと思う。