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7,30奨励会例会 7,31夏休み入門教室 [日記]

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 奨励会例会 7月30日(月)

 月曜日は奨励会の例会日だった。午前中、翌日の「ピピアめふ夏休み子ども将棋入門教室」のテキスト作成する。(ギリギリで遅い)それからリハビリに行って、コピーする。テキストは間際まで内容を考えて、以前のものを修正、更新するのだが、役に立つのかどうかは疑問である?

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 夕方、ピピアめふに行って、翌日の入門教室の準備をする。弟子がいないのだが、前日にやっていおくと助かるのだ。テーブルや椅子の準備、盤駒(駒は並べて確認する)それから明日の軽い打ち合わせをして終わる。

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帰宅して休みながら、ネット競馬をする。これが私の癒し?なのだ‥姫路競馬はないので、大井競馬をする。

 夕方、T君から電話があった。連敗して奨励会を退会の連絡だった・・ここ数か月は期待と覚悟の両方の気持ちのはざまで待っていたが、結果は無念だった・・こういったときは頭が真っ白になって、どこかの部分の感情の糸が切れてしまう・・

 将棋に向き合って精一杯戦った姿を見ているので、理屈に合わない言葉をかけたが、結果に対して甘んじるしかないのもこの世界である。くやしいが事実を受け入れるしかないのである・・

 

 奨励会の結果報告の電話が入ってきたが、なんだかさみしい結果が多くて、師匠としてぐらついてしまいそうでまいった‥泣きっ面にハチである?でもあまり全体の成績が悪いと、感情が消えてしまって、むしろにこやかになってしまう・・これは人間の自己保身本能らしい。私のクセかもしれない。

 「耐えて反撃のチャンスを待つ」村山聖九段の言葉を思い出す。どういう状況でもそれしかないのである。

  石川二段と上田1級、山口2級の棋譜調べをする。

 夜になって、竜王戦の山崎七段が挑戦者決定戦三番勝負進出が決まった。よかった。次もがんばってほしい‥でもあまり期待するといいことはないので?ひそかに応援しよう・・

 7月31日(火曜)ピピアめふ、夏休み子ども将棋入門教室

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 午前の部は「初心者クラス」で駒の動かし方があやうい?子ども対象である。24名が定員だが結局27名の参加だったようだ。

  大盤で「駒の動かし方とルール」それから「将棋を指す体験コーナー」そして「ミニ大会」そのあとで大盤での講義、そして表彰とお楽しみ抽選会のスケジュールだった。

 初心者対象の教室は初めてだったので(いつもは初級者も交じっている)実は不安だったのだが、はたしてどうだっただろう?

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 昼休みの休憩時間、教室の間は写真を撮る余裕はまったくなしなのである。

 午後からは初級者対象で、ほとんど駒の動かし方はわかる子ども達だった。27名出席だった。内容は午前中と少し変更したが、棋力差のある場合の方が内容をどのレベルに置くのか難しいと感じた。

 子どもたちの将棋を見て回りながら、決着のつかないところは判定か、ジャンケン勝負にした。その合間に対戦を組んでいって、ときおりアドバイスしながら、ずっと飽きないように心がけたのだが、終わってみると、これでよかったかなあと反省も多い。

 とにかく駒を握って、実戦を指しながら覚えて行く・・これもひとつの初心者の指導法と思う。子ども達は大変な面もあるが、逆に鍛えてくれる?のである。

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 夕方は片づけを終えて、T君と喫茶店に行く。それから回転寿司に行った。奨励会の当日の夜は同門の兄弟子が夕食に誘ってくれたそうだ‥少しほっとした。

 師匠と言うのはいろんな見方があって、私はいい師匠とも思っていないが、弟子が結果をだしてくれるのが何よりうれしい・・でも本音は人間として弟子が育ってくれることがもっとうれしい。将棋の技を磨くのがすべてだが、その上に人間を磨くことにつながれば・・と思う。自分も弟子に鍛えられている面があるのである‥

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  時間があるとオリンピックの放送を見ているが、勝負の悲哀をいっぱい見せてくれる‥勝者だけでなくて敗者にもドラマがある・・

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 少し休みたいなあ‥適度に息抜きしよう。

 

 

 

 

 


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