花山乃湯に行く [日記]
昨日は(9月19日木曜)午前中、ドライブに出かけた。こういうときは初めに行き場所を決めてなくて、走りながら目的地を考える。家を出てとりあえず走るのが旧の176号線で、そこから宝塚の西谷方面に向かう。少し時間があってのんびりしたいときのコースだ。
市街の奥にある長尾山トンネルを抜けると一気に自然の空気を吸える・・西谷地区である。そこからもコースが分かれているが、今回は三田市方面を走る。
途中で千刈水源地で休憩する。以前は弁当を持ってよくきた。宝塚市内なのだが、この水源地の水は西宮神戸方面に供給されているらしい。水に関してはややこしい‥
この水源地の建設の時に水没したお寺の遺跡がある。
これが1300年代のものらしい。梵字が刻まれてある。こうやって面と向かうと時の流れの不思議さを思う‥当時の情景を想像するのも面白い。空想に近いが、生活範囲が狭かっただろうなあ‥ということは近隣との暮らしが密接ということだ。
交通の便がよくなると生活範囲が広がるが、人と人の関係が薄くなるのかもしれない。私の祖母の思い出は、ひたすら歩いていたことである。歩いているときに出会うシーンが多かった。母の代になるとバスや自転車である。
「足」の文化は暮らしの中心にあって、大きな柱の気がする。影響が大きい。新幹線が早くなるほど、時間をせかされるだけの気もする・・どこかで間を持たないといけない‥車に乗るようになってわかってきたのも皮肉である‥
私の場合は椎間板ヘルニアで入院しているときに「これから先、自分で動けなくなったときに他人の世話になるのを減らしたいために、車に乗れないと困る・・」それが発端だった。
途中で「花山乃湯」に行くことにした。温泉は久しぶりである。ここはゴルフの練習場も併用している温泉だ。
平日の昼間で人も少なくて、ゆったり入れた。露店風呂で湯船につかったり出たり、半分だけ浸かったりを繰り返す。腰と膝がぬくもるとむしろ痛みが出てくる。治療の回復症状で、いい傾向なのだ。
昼食も済ませて、帰りは少し眠くなった‥
昼過ぎに家に戻り、園田競馬のネット観戦をする。最近は競馬に関しての収支はハプニングもあって(Wjn5)プラスの気配だが、調子に乗ると痛い目に合う。
もともと地方競馬は本命が強くて配当も割と低かっただったが、最近の園田競馬は騎手も馬も曲者が多くて?意表馬券が多いのが特徴だ。以前よりも実力が接近しているような気がする。ナイター競馬も始まって、張り切っているのもあるだろう‥それだけ当てにくいのも事実で、今度こそはと向かい合って買うが、微妙にリズムがあっていない‥
セオリーから少しだけ外れて決着しているのだろう。勝負で常に順当勝ちは面白くないが、微妙にはずれるのも当てにくい‥だから魅力があるのだ‥未知の決着がよい。
夜は大井競馬の東京記念を観戦する。本命グループが危なっかしい強さで、案の定外れたが、トーセンルーチェもさすがに連には絡むだろうと思ったら、4着で結局私の馬券は外した。この見切りが難しい。入着した馬も買っていたのでやや後悔する・・
夜はマグドに行く。9月に入って少し休み気味に暮らしていたので、そろそろ仕事にも本腰をいれないといけない‥そう思うのだが、エンジンの掛かりが悪い。
旅の仙人、水津英夫さんのことを思い出す‥そろそろ自分のノルマを減らして、自分の時間を増やそうとも思ったりする。善人度?の針を右に切り替えよう?悪人度の針を真ん中に置こう?しっぺ返し度が90パーセントになりそうだ‥
小雨のオフ [日記]
昨日は21時過ぎに寝たので、9時間くらい寝たようだ。こんなに寝たのは今年初めてである。
9時半過ぎにYさんと待ち合わせだったが、高速で車が渋滞で結局1時間くらい遅れたそうである。それからロイヤルホストに行って、雑談しながら打ち合わせをする。
昼過ぎに終わって帰宅する。
しばらく休んでから、コーナンに買い物に行く。ドッグフード(柔らかいものだが)やグッピ―の餌、スズメさん用の餌、その他の雑貨である。少し雨が降り出した・・
帰宅してレンタルDVDの映画「めがね」を見る。よくわからなかったが、与論島が舞台でののんびりした話だった?でも今の時代に必要な「黄昏る」ことなのだろう‥いわば人生の間合いだろうか。
今日はC級2組順位戦の日でもあったので、ネットで観戦する。
夜は夕食の後で、ドリフの大爆笑を見る。悩ましいときはとっても救われる‥
19時になってテレビを見る。「トリハダ」という番組だった。私はほとんどケーブルテレビが主で、普通のチャンネルのテレビを見なくなったので久しぶりだった。初めはスクープ映像であまり好きでないが、ときどきドキュメントがあってそれはよかった。「両足のない妹と体操金メダルの姉」それと「女子高生ダンス全国3連覇に燃えた合宿、女鬼監督」
どちらも印象に残るドキュメントだった。体も心も限界まで鍛える‥すごいなあと思った。優勝できなくて「結果が出なければ指導者の責任です・・」この言葉は骨身に沁みる‥
C級2組順位戦は増田六段負け、大石四段も負けで、ちょっと気落ちする。弟子の成績に一喜一憂しないつもりなのだが、最近はどうも自分の精神がもろい‥
もうひとつ憂鬱なのは、最近の穏やかならぬ中国や韓国との対立問題だろうか・・心配である。こういう問題はお互いに冷静に対処してほしいと願う‥
なんだか昔に戻っているようで不安である‥どこか危なっかしい社会になっているような気もする‥大人の知恵がほしい‥そう思ってしまう。
阪神競馬、兄弟子と WIN5ゲット [日記]
昨日は祝日の月曜でオフだったのと、東京から兄弟子の滝誠一郎七段が来るので、阪神競馬場に行くことになっていた。私は案外阪神競馬場は行けなくて(週末が教室やイベントが多い)特に朝から行くのは初めての気がする。
ムシムシする天気で、観覧席に入ることにした。この日は割とすいていたのですんなり入れた。この場所から見るのも初めてだ。
これはダートコースのレースだ。
これは芝のコース
観覧席から見える競馬場のレース
滝七段は競馬の情報を(アドバイス?)弟子の阿久津七段に連絡を取るが応答なし「困った弟子だなあ。いや今日は仕事の日だったか‥」困っているのは自分のようだった?
午後になって何とか連絡を取れたようでほっと・・この師弟は競馬に関しては師弟関係が逆のようである?
ズームで近づいて撮る。
JRAの競馬は出頭数が多くて、大変だ。そして走っていてもぶつかりそうで、危なっかしいものを感じるのは、普段、園田競馬で見ているせいだろう。
フランスでのフォワ賞、オルフェーブルの勝利の映像が何度か大型スクリーンに映し出されたが、出頭数はわずか5頭だったのだ。本番での凱旋門賞はいかに?やや不安を感じたレースだったので、関係者の表情も心なしか硬かった気がする。
兄弟子と記念撮影をする。昔から競輪や競艇に連れて行ってもらったが?ふたりとも一緒に勝ちは少ない?でも一日一緒に過ごすのが楽しい、ありがたい兄弟子である。
メインレースの11R仲秋ステークスが始まった。結果は1着8番カネトシディオス(和田騎手)「、2着7番カラフルデイズ(福永騎手)、3着2番ウエストエンド(武豊騎手)だった。
私の買った馬券から7番カラフルデイズが抜けてたので負け。騎手で押えて置くべきだったか・・
続く中山11Rセントラル記念GⅡも、1着12番フェノーメノ(蛯名騎手)2着2番スカイディグニティー(四位騎手)3着が15番ダノンジェラート(三浦騎手)だった。これも2番スカイディグニティーを買っていなかったので負け。
この日のトータルは負けだった。後半のどらかのレースで勝てば負けはなかったのだが・・
帰ろうとするが、人の群れなので、少しずらすことにした。
木陰で待つ間に記念撮影をする。
入場口で・・滝七段の待ち受け画面をみせてもらうのだった。可愛い〇〇です。
終わってから近くの「大阪王将」に入って打ち上げをする。祝勝会でなくてたいてい残念会だが、この時間が好きである。
店を出て記念撮影をする。こういうときはセルフを使う。これは歩道の何かの上に置いて撮った。
仁川駅で別れた。なかなか思うようにはいかないが、楽しい一日だった。
ほろ酔い気分で帰宅して、ふと思い出してWIN5を確認する。たいてい1レース目でおしまいだが?あれれ?!?5レースとも当たっている・・酔いの錯覚かと思って収支を確認すると、間違いなくWIN5がゲットできていた。
基は800円だが(いつもは400円で買っている)58500円の配当だった。夢は100万、1000万馬券なので(うそ)第1段階はクリアだ。というよりも当たる気配を感じなかったので驚いた。
園田競馬場で須田鷹雄さんと会えたのがよかったのか‥コツコツ取り組んだのが良かったのjか、単なる小さな運なのか、まあどれでもいいが、うれしかった。
風呂に入って、金太郎と遊んで、早めに寝た。珍しく疲れが取れたせいだろうか。
土日の日記 9月15日、16日 [日記]
★土曜日の日記 9月15日
小学校に行く 保護者懇談
土曜日の午前中は、大阪教育大付属〇田小学校の「カルチャースクール、将棋の部」に行く。年に2回の恒例のイベントで今回は30名の参加だった。将棋は人気があって抽選らしい。もう何年も続いているが、その年の子ども達のカラーが伝わってくるのが面白い。
高学年、低学年、入門の部に分かれてのトーナメントや大盤解説、指導対局などの内容だが、保護者の方のスタッフが代々受け継いできてもらっているので、運営を任せられるのが大きい。指導対局は五面指しで全員六枚落ちにした。
最近は私も手慣れてきて、すっかり初心者や入門者の指導のプロになれているかもしれない?以前は指していてもどう応対していいのかわからなくて困ったが、入門コースを始めてから悩ましさは変わりないが、どことなく開き直って応対しているのである?
コツは素早さだろうか。素早く、スキなく、暖かく?指すのである‥
午後は少し休んでから受験者の保護者懇談だった。9月中かかってしまうが、終わると結構ヘトヘトになる。それぞれに大きなテーマを抱えているが、絞っても出てこない知恵を自分で振り絞っている感じでもある・・
夜は息子が客人を連れて戻ってきた。
あわただしい一日だった。
★日曜の日記 9月16日
子ども日曜コース 保護者懇談
午前中は日曜コースAだった。この季節は過ごしやすくて、子ども達もさほど疲れてなくて?将棋には最適の季節かもしれない‥今までの体験でこれから運動会シーズンになると、バテ気味でどこか落ちつきがなくなり、将棋教室もやりにくくなることが多い。
指導の西田三段
始めは雰囲気を見て様子をみながら、落ち着けば?私も指導をする。
四枚落ち戦でどことなく上手のペースだ。
全体にレベルアップしているが、中盤の間合いがわからないようである。攻めるか受けるか待つか、その判断だ。
午後からは「日曜コースB」だった。今は受験者特訓がないので、少しゆったりできる。やや疲れ気味なので、昼休みはゴロリと横になる。
教室もそうなのだが、どことなく余裕がなくて、いろいろ改善を考えているのだが、現実はなすがまま状態である。とにかく目の前のことをこなしていくのが精いっぱいの状態で、むしろその方が悩まなくて済むのでいいかもしれない。
還暦になって変わったことは、自分の思っていることのほとんどを叶わなくても平気になったのと、ほとんどのことになすがままでいられるようになりつつあることだろうか。これは退化なのだが、前向きにならなくてもいいや・・恐ろしく手抜きすることの気楽さが身につきつつある。
少々の自分のミスは平気、大きな自分の失敗も平気、こうなるとどこか強くなるものらしい。ただそういう中で、かすかながら常にひとつだけは成し遂げなくてはいけないことは、実現させたい‥そう思うようになってきた。欲の皮がへってくると、今度は厚かましくなってきたのである。
角落ち戦、これはどうなって行くのだろう?いい勝負か。
金太郎は常にマイペースでいながら、知らない間に人間を支配している・・ヨウムを飼うと起こり得ることらしい。
時々不可解な行動を取ることがあって、金太郎の考えていることを全部しゃべらせて聞いてみたいなあと思ったりする。
園田競馬金曜ナイター2回目9,14 [日記]
午前中にリハビリに行く。連休前なので混んでいた。膝のレーザーを当ててもらっているときは、たいてい居眠りするか、たまにおしゃべりである。
終わってから関西スーパーで買い物をして帰る。それから昼食をすませて、今度は子ども教室のテキストを作成に取り掛かる。ちょうどその頃に雷が鳴って雨になった‥
雨になればよけいに「園田金曜ナイター」を休むわけにいかないのだ?
夕方前から園田競馬場に向かう。雨なので心配していたが、まずまずの入り具合だろうか?ナイター競馬は傾向としては若い人が多いのが特徴のようだ。この辺は普段みかけるおっちゃんが多いあたりのようだ?
この日の馬券は難解で、40万馬券、20万馬券が続いた。勝ちたくてワクワクするが、負けてきてあせると?よけいに外れだすのが勝負事である‥腕のいいディラーのルーレットのように、馬券は見事に外れる。みんなで買っていない空間を衝かれる感じだ・・
1230メートルの7Rのときにゲートのあたりに行った。昼間開催の競馬とまた違った雰囲気である。
これからナイター独特の風景になるかもしれない。
この場所から見るのは珍しい。ゲートの裏側でスタート前の風景だ。
レースの余韻をあじわっていると、前にふと須田鷹雄さんがいた!思わず写真を撮らせてもらう。そして妻とのツーショットもお願いした。
私は須田鷹雄さんの大ファンで、いつも予想も参考にさせてもらっている。須田予想は一筋縄でないものがあって面白いのだ。Win5で実際に当てた話も有名である。それ以上に、独特の解説が面白い。ブログの内容の正直さと、ときに落ち込む暗さも?何とも言えない味がある。
誘導馬も可愛い、雨の地面に光って気品がある。
途中から人が増えてきて、メインレースのときは人だかりだった。特に若い人が多くなって、新しい娯楽の場、社交の場、家族の憩いの場になりそうな気もする‥そうなってほしいものだ。馬券の妙味も堪能できる(少し痛い目にあうこともあるが?)
最終レースでは少し帰った人もいたが、まだほとんどの人が残っていた。心地よいナイター競馬の風景である。
不良馬場なので馬も騎手も関係者も大変だが、こんな風にゴール前の接戦が多くて、どの馬が勝ったのかわからないレースばかりで、普段以上に騎手の力の入れ具合も感じる。その分、馬券は手挙げだったが・・
帰りは中央門が閉鎖で遠回りだが、この日は駐車場が満員でちょうどその出口側だった。「今日は一度もあたらへんかったわ・・」「ようけ買うてもあかんなあ、絞らへんと・・」それぞれ思い思いの感想やグチをこぼしながら歩いて駐車場に向かう人ばかりだった。
私も「最終レースの3連単は取れていたのに逃した・・」こぼす。川原騎手の馬を迷って外したのだ・・3連単に味をしめてから、やや大振りになっているので、調整しないといけない?自分のペースでバント戦術に変えよう・・
馬券が一度も当たらずに少しムキになったが?知らない間に園田金曜ナイターを満喫していた。次が楽しみだ。
木曜入門コース 9,13 [日記]
昨日は午前中、子ども入門コースのテキストを作る。ギリギリである?
午後はB級2組の順位戦を観戦した。一局々々並べて行くが、弟子の安用寺六段の将棋は常にみられるようにしておく。いつもそのパターンだ。
合間に園田競馬も観戦する。昨日はオオエライジンが出走するので行きたかったが、夕方に「木曜入門コース」があるので見合わせた。
前半はなかなか難しいレースが続いて、負け。午後から手堅いバント戦法に切り替えて取り戻したようだ。テキストも間に合ってほっとする。
木曜子ども入門コースは前半、まあまあでかなり意識して教室の雰囲気を作っていたが、後半は集中が途切れたようで、お手上げ状態になる。さすがに最後にカミナリを落とす。
「みんななあ、せっかく強くなってきているけど、うるさすぎる‥先生はなあ騒がしいのは嫌いやから、これ以上だともう来なくていい・・ここは将棋を教える教室やからな・・」言いながら、ひとりひとりは可愛いのに、仲間と揃うとハメを外してしまう・・どうしたらいいのかあと思考回路が堂々巡りになっている。
金太郎がケージの戻るのをいやがって、格闘するときを思い出す。さすがに最後は観念するが、逃げては追いかけて、大変である。(今は少ない)金太郎は①まず戻るメッセージを送る②絶対に無理に捕まえないで、手の中に入れる③ハンガー遊びが最後で、それの前は強制しない、とにかく根気よく、プライドを傷つけないで、納得するまで待つ姿勢が必要である‥子ども入門コースでも同じかなあと思うのだった・・
私はどちらかいうと騒がしさに(音に)鈍感で、将棋を指導しているときは、むしろ盤面に熱中しているので聞こえてこない・・実際に指導しながら、その子どもの将棋の特徴と弱点を探すのがクセになっているのだ。基本はそこにあって、それが自分の適性と思っている。それ以外は専門分野でないので、基本的には自分には向いていないと自覚している。
帰宅して園田競馬の話を聞く。最近はルンルンピアノの更新頻度が悪いのだが、ホクセツサンデーにも会えたし、オオエライジンも勝ったし、更新を?観るのが楽しみだ。
深夜に「プロフェッショナル仕事の流儀、高倉健」の再放送を見た。にじみでる人間性とたたずまいが、存在感を醸し出す。ここまで徹するのが俳優か・・とっても素晴らしかった。
今は饒舌で大きなことをいう人間が(特に政治家か)が持ち上げられる、ある意味でつまらない時代である。黙って積み重ねる・・そういう世界もあっていいと思う‥やはり自分の尺度でしか考えない人間が増えたのもあるだろうが。それもある面でしょうがないが、でもやはりそうでない、損得抜きの世界があってもいいものだと思う‥密かに思うのだった。
三田に行く、金太郎歌の時間 [日記]
昨日はオフで、午前中早めにリハビリに行く。それからいったん戻って、天気もいいのでドライブすることにした。
オフのときは朝も2回出すことがある。うれしそうだが2回目になると元気いっぱいで、余計にやんちゃになる。
宝塚の長尾山トンネルを超えて西谷地区に向かい、そこから大阪峠を越えて三田に出る。稲刈りは終わっているところもあったが、コスモスはまだだった。
一応弁当は買っていたのだが、せっかくなので「つくしの里」で定食を注文した。このあたりは里山の雰囲気でドライブにちょうどいい。もうすこしすると栗拾いやキノコ狩りなどでにぎわう季節になる。
まだ日差しがきついので、外を散策できなかった。37度くらいまで上がっていたらしい。
あれこれと悩ましいことを抱えているが、こうやってゆったりドライブできるのは幸せなことだ‥できるならずっと日々こうありたいが、それは甘いだろうなあ‥
昼過ぎに家に戻ることにした。金太郎が浮かんでくると、早く帰ることになる‥
金太郎は一日で何回か「歌の時間」がある。練習したり外に向かってアピールしたり、その時は夢中になっているようだ。但し、人がいたり気づくと一切やめる。
妻とはいろいろな遊びがあって、掛け合いの歌や仕草(そっと体を動かすと、そっと羽を動かして真似る)で対話をしているようだ‥私の歌を真似るとダミ声で(そうなのかなあ)可愛くない。
Youtubeで撮った動画「金太郎の歌の時間」http://www.youtube.com/watch?v=zrNCMAoYhro&feature=youtu.be&a
ザクロ 竜王戦、山崎七段負け [日記]
昨日は(9月11日火曜)竜王戦挑戦者決定3番勝負の第3局だったので、朝から落ち着かない。早めに用事を済まそうと思って、買い物に出かける前に、庭のザクロの写真を撮った。
昨年はゼロ収穫だったので、今年は数えると10個くらいあってうれしかった。もっとも昔は毎年100個以上実っていたので、そういうものだと思っていた‥なくなってみてわかることが多い・・
リハビリの病院が午前中臨時休業だったので、宝塚に出て用事をすます。妻と別々に用事を済ませて落ち合う。
二階の通路にこのポスターがあった。面白そうなので行ってみようか。
帰宅して竜王戦のネット観戦をする。山崎七段は序盤から積極的な指しっぷりで、意欲が伝わってきた。ただ少し力みすぎの心配もあったが・・私は取りこし苦労タイプなので‥
この日はどう過ごそうか迷っていたが、結局午後は家でネット観戦することにした。どこかドライブも考えたが、やっぱり落ち着かない‥
中盤で放った角は山崎七段らしい茫洋とした一着だったが、丸山九段の大胆な受けに逆に意表を衝かれたのかもしれない。そのあとが勝負どころと思ったが、意外に流れが傾向く展開になってしまったようだ。
厳しい内容になってきて、胃が痛くなってきたが、ここからの山崎七段の指し手に、最近の勝負に対する姿勢を垣間見る(もう少しその前の形勢が詰まっていたら・・なあ)感じである。
最後はどうしても足りなくて、山崎七段が投了した。やや呆気ない将棋で、山崎七段にとっては悔いが残るかもしれないが、これからももっともっと、ワクワクヒヤヒヤハラハラ?させながら勝つ?山崎将棋を見せてほしいものだ・・
弟子の将棋に一喜一憂するのが、師匠の幸せかもしれない‥できれば勝ってほしかったが、これからも大きな一番を戦ってほしいのが願望である。
金太郎と遊んで寝る。
静かな一日 [日記]
昨日は箕面の方に買い物に行く。いつも駐車場の場所を忘れるので、こうやって写真を撮っておく手筋を使っている。
車がないときは電車とバスで来ていたが、荷物が多い時は大変だった。しかしかといって車で便利にはなったが、すべてよしでもない‥苦労した方が目的意識がはっきりする面もある・・
買い物を終えて帰宅する。それからレンタルDVDで映画を観た。「降霊」という題名だったが、やや後味が悪かった・・どうもこういう映画は苦手である。ストーリーにも無理がある。
金太郎が眼鏡を隠そうとしている・・こうやって隙間に落として見えないようにする。
隙間に落として眼鏡が見えなくなった‥この後は素知らぬ表情で遊んでいるのだ。初めは驚いたが今は慣れてきた?しかしこういう知恵を持っているのが末恐ろしい‥
こうやってシャツを噛んで這いあがってくるので、破けてもいいように専用のシャツを着るときもあるのだ。見事に食いちぎる。いっぺんでなくてジワリと噛むので効き目がある?
眼鏡を持って窓際に飛んで行ったので、叱って取り返す。すると「チェッ」という表情で今度は書類を噛んで破ろうとする。
金太郎のおかげで大事なものを大事にする?ようになった。
夜にNHKで「仕事の流儀高倉健」を途中から見る。ひとことひとことが味わい深かった。再放送もあるのでもう一度見たい。9月14日金午前0:25分からです。
日本にはこういうたたずまいのいい人がいなくなってしまった気がする‥徹する、耐える、黙る、抗う、誇る、創る、磨く、そういった積み重ねから生まれた大人の感性だろうか。
9,8土曜コース、桑原しんいちリサイタル 9,9日曜コース、懇談 [日記]
土曜日の日記 9月8日
土曜コース 桑原しんいちリサイタル
土曜日は午前中、土曜コースだった。この日は私は途中で抜けて、堺に行く。
この日は普段と変わらない出席だったが、指導が上田1級、手合いが阪上二段で、私が全体を見て回った。(にらみを利かせて?)そのせいか?普段よりも静かに将棋に集中できていたようだ‥
指導の上田1級
子ども教室の途中だが、堺に出かける。電車の中から見る光景。
大阪から新今宮に出て、南海電車に乗り換える。そこから北野田まで行って降りる。会場は堺市立東文化会館で、近くの回転寿司に入って昼食を済ませた。
☆桑原しんいちフォルクローレ演奏活動25周年 ギター弾き語り リサイタル
会場の中に前田尋さんの切り絵も展示されてあった。
この日は堺に在住の詰将棋作家の谷口さんもお誘いする。
第1部はフォルクローレの曲を11曲連続の演奏だった。語りが自然な桑原さんにしては大胆なプログラムだった?
第2部はゲストを交えての演奏で、なじみの曲が多かった。それからいつもの語りの演奏になる。知らない間に惹きこまれていく・・桑原さんの世界である。
ゲストは「タンゴ・コケータ」関西で人気のタンゴ・バンドのみなさん。花束贈呈。
アンコールのときに撮らせてもらった。
終わって記念撮影
打ち上げは遠慮させてもらって、帰宅する。
阪急梅田駅には園田競馬ナイターの宣伝がズラリだった。
桑原さんの歌を聞くと、魂に響く充実感がある。決して明るく勇気のわく歌ではないのだが?心の隅っこに眠っていた哀しさや、けなげな魂、純な感情が目を覚ますのだろうか・・
金太郎がますます可愛くなった?
しかしいたずらなやんちゃさは変わりないのだった・・
9月9日(日曜日)
日曜コース 保護者懇談(受験者)
日曜日の午前中は「日曜コースA」だった。
土曜と日曜ではメンバーがほとんど入れ替わるのだが、微妙に雰囲気は違うようだ。
やや攻めあぐみだが、ここから銀を繰り出して攻めの形ができた。駒落ちは攻めの駒組みを作るのが急所の気がする。指導の上手も同じである。ただ負かすのでなくて、攻めの形を作らせて指すのが良い。
ここから4六歩、同銀、同角、同飛、同玉、4四飛の手順がわかれば攻めが成功するが、おそらく10級くらいでないと発見できないかもしれない。
午後からは「日曜コースB」だった。午前からの居残り組とBコースのメンバーが混ざるのだが、ずっとやっていた「受験者研究会」が休みなので、部屋は割とひっそりしている。
飛落ちだが、下手はやや手薄い指し方かもしれない。やはり2一桂が働く展開にするのがいい。
日曜子どもコースが終わってから、「受験保護者懇談」が始まった。この日は2名である。今月いっぱいかけて行う予定だ。
この日は研修会でもあったので、O君が来て棋譜調べをして帰った。
夕食の後で、夜は伊丹のサイゼリヤに行く。9月に入って、ようやく体調が戻って、仕事モードになりつつある。それでも家でゴロリと寝転ぶのが増えている。
無理をしないで自然に暮らしていく・・そういうつもりだが、なかなかそうもいかない。