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木曜入門コース 9,13 [日記]

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 昨日は午前中、子ども入門コースのテキストを作る。ギリギリである?

 午後はB級2組の順位戦を観戦した。一局々々並べて行くが、弟子の安用寺六段の将棋は常にみられるようにしておく。いつもそのパターンだ。

 合間に園田競馬も観戦する。昨日はオオエライジンが出走するので行きたかったが、夕方に「木曜入門コース」があるので見合わせた。

 前半はなかなか難しいレースが続いて、負け。午後から手堅いバント戦法に切り替えて取り戻したようだ。テキストも間に合ってほっとする。

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 木曜子ども入門コースは前半、まあまあでかなり意識して教室の雰囲気を作っていたが、後半は集中が途切れたようで、お手上げ状態になる。さすがに最後にカミナリを落とす。

 「みんななあ、せっかく強くなってきているけど、うるさすぎる‥先生はなあ騒がしいのは嫌いやから、これ以上だともう来なくていい・・ここは将棋を教える教室やからな・・」言いながら、ひとりひとりは可愛いのに、仲間と揃うとハメを外してしまう・・どうしたらいいのかあと思考回路が堂々巡りになっている。

 金太郎がケージの戻るのをいやがって、格闘するときを思い出す。さすがに最後は観念するが、逃げては追いかけて、大変である。(今は少ない)金太郎は①まず戻るメッセージを送る②絶対に無理に捕まえないで、手の中に入れる③ハンガー遊びが最後で、それの前は強制しない、とにかく根気よく、プライドを傷つけないで、納得するまで待つ姿勢が必要である‥子ども入門コースでも同じかなあと思うのだった・・

 私はどちらかいうと騒がしさに(音に)鈍感で、将棋を指導しているときは、むしろ盤面に熱中しているので聞こえてこない・・実際に指導しながら、その子どもの将棋の特徴と弱点を探すのがクセになっているのだ。基本はそこにあって、それが自分の適性と思っている。それ以外は専門分野でないので、基本的には自分には向いていないと自覚している。

 帰宅して園田競馬の話を聞く。最近はルンルンピアノの更新頻度が悪いのだが、ホクセツサンデーにも会えたし、オオエライジンも勝ったし、更新を?観るのが楽しみだ。

 深夜に「プロフェッショナル仕事の流儀、高倉健」の再放送を見た。にじみでる人間性とたたずまいが、存在感を醸し出す。ここまで徹するのが俳優か・・とっても素晴らしかった。

 今は饒舌で大きなことをいう人間が(特に政治家か)が持ち上げられる、ある意味でつまらない時代である。黙って積み重ねる・・そういう世界もあっていいと思う‥やはり自分の尺度でしか考えない人間が増えたのもあるだろうが。それもある面でしょうがないが、でもやはりそうでない、損得抜きの世界があってもいいものだと思う‥密かに思うのだった。

 


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