土曜コース、土曜教室 11,17 [日記]
また書いた記事が消えてしまう・・萎えるのだが、萎える人生は私の象徴と思い書き直す‥
土曜日は午前中「子ども土曜コース」だった。指導は千田三段で久しぶりである。三段リーグなどの日程調整で間が開いたのだ。「僕が久しぶりに来ると少ないですねえ」ぼやきながらも厳しい指導が始まった。
後方にいるのは高井6級の指導である。森門下は基本的に将棋教室の手伝いや指導やイベントの手伝いは必修である。将棋に関することはすべてこなせないといけない‥方針だ。でもまあ適性もあるので、私の判断で決めている。
今はタテの関係が崩れてきていて、牢名主のように叱りつける人間がいなくなった。どちらがいいのはわからないが、修行という言葉が薄らいで、学習や勉強になってきているのかもしれない。価値観の違いなのか、単にぬるくなっただけなのか‥人が育つ場合にどういう環境がいいのかは答えのみつけにくい難問である。
プロならば自分で責任を持ってこなしていく、自分で自覚して暮らしていくことしかないのだが、叱られるという滋養が遠ざかるほど、どこか膚感覚の知恵や感性が薄らぐような気もする。それも価値観の格差があって、どちらがいいのかはわからない‥
私は弟子にはきつそうで?甘い‥辛口のアドバイスをしようと思いつつ、まあいいか、で済ませてしまうことも多いのである。私の唯一の取り柄は「萎えることに慣れていてめげない」ことだろうか。どういう状況でもあまり苦にならないのがまずいのかもしれない。結果をすべて受け入れることに幼いころから慣れているのである・・タフとか精神力では決してない‥コンプレックスも薄い代わりに優越感を持つことも薄いのである‥
弟子には最善のアドバイスはできないが、自分の出来る範囲のことは手を貸したい‥と思う。今のような厳しい時代には無力感もあるが、ひとりひとりの弟子の踏ん張りに期待しよう‥期待したい?
9三銀と引こうとしたのでストップ、7三銀が自然だ。
9九歩成、9六歩、8九と、9七銀と進む。8七銀成、同銀、9九歩成は知らないと指せない。
7五歩と打とうとしたのでストップ、8六歩以下ほとんど詰んでいるのだ。
ここからまさか3一角~4二角は指せないなあ‥
上手も下手も大変な将棋だ
午後からは「土曜教室」だった。久しぶりに大人が集まってくれてうれしかった。大人の場合はなかなか時間を取るのも大変なので、来れるときに来てもらえばは本音である。
終わってから喫茶キヨに行く。帰りに産経の夕刊の記事のコピーを渡すとママさんがとっても喜んでくれた・・
夜は早めに金太郎を出す。
このときは新しい場所に首を突っ込んでいた‥金太郎なりの工夫だが困るのだ‥
夜は伊丹のサイゼリヤに行って、競馬の予想をする。これくらい集中して、欲丸出しで執念を燃やすことに出会えたのがうれしい‥私はまた「徒労が親友なのである」
ヘトヘトになって寝る。WIN5が主力だが、予想に頭が冴えて(冴えているのでなくて昂っているのだ)眠れなくなって困った。将棋も昔にこれくらい執念を燃やせばよかったなあ‥
朝危ないので目覚ましをセットした。
妻の検査日11,16 [日記]
寝ぼけ眼だが、金太郎はご機嫌である。なぜか一日家にいる日がわかっているのかな?
朝もゆったりめに出す。落ち着くとこうやって椅子の後ろでゆったりしてくつろいでいる。
そろそろ戻す時間になると活発になる。眼鏡を隠した金太郎。
8時半くらいに妻が大腸検査で出かけた。前日から検査食だったようだ。トビオヤクロと同じパックに入った食品なので微妙な感じである。
病院ではこれから2時間かけて検査のために飲料が出るのだが、これがまずいらしい。私は飲むことに関してはたいてい平気なのだが、これが飲めなくて検査をやめる人もいるらしい。
妻が出かけてから、子ども教室のテキストを作成する。以前よりも時間がかかるようになった。内容を工夫しているせいもあるが、詰将棋を作るのも時間がかかるようになったのだ。以前はパソコンの画面で駒を置きながらそのまま作っていた?
午後からは少し一段落したので、久しぶりにネットで競輪をする。ちょうど奈良競輪の最終日の開催があった。ときどきやるとダメでカンが戻らない。でもレース観戦は面白かった。結局負けだったが、負けるのは授業料である。私は一人で暮らしていたら、一年中こういう過ごし方かもしれないなあと思う‥但し額を決めているのでそれ以上はしないのが鉄則だ。
妻から電話があって今終わったらしい。以前は車で迎えに行っていたが、大丈夫そうなので待つことにした。駅まで迎えにいくと、麻酔でふらふら朦朧状態が取れてきている最中のようだった。
帰宅して話を聞きながら少し休んで、妻が希望のオムライスを食べに行く。いったん行きながら、今日夕方からT君がくるのを思い出し引き返す。それからまた出かける。
この店は以前に糸谷六段と行った店でアル。セットでオムライスのMサイズを注文したら食べきれなかった。SSサイズでよかったかな。私は一度には食べられなくて、小刻みに回数が多い食事があっている。少し食べるとすぐにお腹がいっぱいになるのだ。
帰宅してT君と将棋を指す。妻がT君に「金太郎はどうだった?」聞くと、来た時に「ハイ、サヨナラ」と言われました・・そうだ。
終わって金太郎を出すと、遊び願望がたまっていたせいか、素早く早めに遊んでいる。夜が遅いので寝かされる時間が近いせいだ。
ネットのツイッターで知り、NHK杯戦の村山聖五段(当時)の対局が放映されているのを見て、すぐにスイッチを付けると、感想戦が始まったばかりだった。ほとんど黙って駒だけ動かすのだが、表情はニコニコしている。ときどき話す声が懐かしかった‥妻も手を止めて観戦する。
オフの一日、B級2組順位戦11,15 [日記]
朝に書き終えていたのに、下書きのまま投稿を忘れていました。11月16日22.57分
昨日はと書いて朝からの記憶がない‥金太郎と遊んだ後は・・妻が「面白競馬学」に出かけて行った。それから原稿を書いて・・そうだネット競馬をしながら部屋の片づけをしたのだ。
部屋の片づけはお手上げ状態で、どうも整理能力が皆無である。大事なものが出てこない‥しかもながら族なので、けじめもない。
午後からは、ネットでB級2組順位戦も観ながらだった。
14時に義父が来て、登記の地図をネットで閲覧の依頼だった。なんとかできそうだったが、どうしてもダメだった。法務局に電話でも聞いたのだが、不動産番号がわからなかったり、どこかミスがあったようだ?妻と一緒に短気な義父をなだめながら取り組んだが、どうもこの分野は苦手である‥
夜になって、指導のネット将棋をする。また再開した。何やらかにやらで毎日、将棋を指してはいるのだ?知らない間に寝転んで詰将棋も作っているが、長くてダラダラで、発表先がないのがいいのである?そういうのが好きだ。あまり他人の目を気にしないで作るクセがついている。創作思考、創作志向、創作試行はあっても、上昇志向がない。
夜は安用寺孝功六段vs佐藤天彦七段戦をずっと観戦する。中終盤は安用寺六段が苦しそうだったが、徹底した粘りで挽回しているようだった。深夜になって流れが傾いて、ついに寄せきった。全勝を負かして、安用寺六段にとっては大きな勝利だったと思う。この勢いで後半も踏ん張ってほしいものだ。
園田競馬に行く 11.14 [日記]
一度書いた日記が、ポンとどこかを押したら消えてしまった‥何度経験してもめげる‥気を新たに書き直す。
金太郎がときどきこうやって覗くのが好きだ。
初めはリビングにいるのだが、私が和室に移ると飛んでくる‥
ザクロを見つけて食べている。いったんしだすとしつこいのが金太郎の特徴だ。
10時過ぎに家を出て、園田競馬場に向かう。金曜ナイターが終わって以前のように戻った。入り口でキンキのおじさんに「金太郎の記事」のコピーを渡してみてもらう。
1レースは観戦が間に合った。天気はいいが重馬場だった。こういうときは逃げよりも差しが決まるそうだが、今日はどうだろう。
2レースは3連複はダメだったが、押えのワイドでかろうじて取った。掲示板には予想して買った馬が入っているのに取れない馬券もある‥①入着の穴馬の1頭を買っていない場合②馬券の種類の選別を間違えた場合③配当を見て低いので外した場合、などである。
4レースは「サラ2才」12番シルバーピュアー(瀬沢騎手)が立ち上がってダダをこねて、他の馬も真似る?引き馬の人も大変だ‥
4レースは3着に7番ゴーフライング(西川騎手)が入って小荒れとなった。
6レースの10番キャプテンユウキの下原騎手、2着だった。
6レースの8番フレイムユニコーンの笹田騎手。前回は大穴を出した。
誘導馬の後ろに1番チキリガムの木村騎手がいる、一着だった。
6レースの4番ヴィセヨオレタチの中田騎手
昼食はいつもの園田屋さんで、私はカレーライスと焼き鳥、妻は卵とじうどんと焼き鳥だった。先日の金曜ナイターの話をして、お礼を言われて恐縮する。仲間と会って園田屋さんでビールを飲みながら競馬ができる‥そして万馬券‥これが最高の贅沢だ?なかなかそうはいかないが・・
園田屋さんは始めてから45年になるそうだ。私はまだ数年である?もっと前に競馬をやればよかったなあ‥運転も50の手習いでまだ10年である。何でも遅いのだ。
7番はマリアティアラの内田騎手、常に曲者の走りをする?イメージがある。
8レース2番マルカンタイショウ内田騎手が逃げたが5着だった。
今日は寒いので、ほとんど中で観戦した。
9レースの前に10,11,12レースの前売りを買って帰宅する。すぐにネットで見ると四レース中、二レースはかろうじて当たっていた‥ほとんど元返しだが。勝負はムキにならないで淡々と同じペースで買い続けるのがコツのようである。呼吸が乱れて勝ったためしがない‥そういう意味で博打型は向いていないかもしれない。私は中間派である?
帰り際に園田屋さんにも、金太郎の記事のコピーを渡した。
「森さん」と声を掛けられキョトンとしていると、「ナイター競馬の隣で‥一緒だったでしょ」と言われてピンときた。夜で酔った時にお会いしていたので昼間はすぐにはわからなかった。隣の楽しいグループの人達だ。心底、競馬好きなのだなあ?
帰宅して夕食の後は、弟子の特別特訓である。それが終わって「ハイ、サヨナラ」と金太郎が言って終わりになる。金太郎は自分の出番だ。
金太郎はいろんな遊びのバージョンがあるが、同じことを繰り返すと、たいてい3日目くらいに変化をしたがるようだ。ハンガー遊びも減っているし、眼鏡かくしも減っている。新しい遊びが何かはわからないのが怖い‥
どうも探検ごっこが次の遊びのようだが、どこでも入り込むので困る。こういうときでも、体をつかみに行くと噛む。だから手や腕で体を載せるように持っていくのだ。いわばエスコトートである。
アドバイザー棋士 C級2組順位戦 11,13 [日記]
昨日は(11月13日火曜)アドバイザー棋士の仕事で関西将棋会館に行く。12時半からなので、JR福島駅に12時に着いてから、立ち食いの饂飩屋さんに入る。スタミナうどんを注文した。
それから関西将棋会館に向かう。雨のせいと、以前に火曜日が休館だった影響で、お客さんは少なかったようだ‥
指導対局が二局あった。
二枚落ち戦で、ここから5五銀直、5七歩、6六銀、同金、同角、7八銀、6五桂、5八銀、6八金、6七歩、5八金、6六歩、5七桂成、3八玉と進んで下手必勝形となった。実戦はそこからミスが出て結局逆転したが、惜しかった‥
飛香落ち戦でここから5四銀、5五歩、4五歩、5四歩、4六歩、同歩、5四飛、5五歩、同飛、同金、同角、4七銀、4五歩、5六金と進んだ。(下図)
機敏な仕掛けで上手が苦しい。5五歩に同飛では同角、6五金、4六角、5四金、1九角成の順もあった。
図から4六角、同銀、同歩、同金、5七銀、5六金、6六銀成、同金、同歩、同角、4四歩、4七銀、5六歩、5八歩、5九銀、4九歩以下上手勝ち。
①6六銀成=4六金と食いついた方がよかった。
②4四歩=5五歩が手筋だった。4筋に歩は打たないで寄せたかった。
③5九銀=敗着。5七銀、同歩、6七金と強引に攻めたかった。
☆本局も惜しい内容で、好手が埋もれていた将棋でした。
終わってから帰宅するが、雨が降っていた。
梅田でヨドバシカメラに立ち寄る。期限切れまじかのポイントを使ってバッテリーを買った。
帰宅して、C級2組順位戦をネットで観戦する。
金太郎をすこし早めに出して遊ぶ。
ここ数日は金太郎はよく遊んでいる。
順位戦も夜戦に入った。順番に棋譜を見て行くのだが、弟子の将棋はじっくり観戦だ。今日は苦戦のようで、形勢がよくないとやや気分が重い‥
増田六段が粘り強い指し口で勝ち。ほっとした‥
澤田四段が負け。中盤あたりから誤算があったのだろう‥
大石四段も指せそうな将棋だったが、終盤は苦戦である・・負け。
深夜まで観戦したが、どっと疲れる‥勝つのは大変である。負けるともっとくたびれるだろうなあ。
昆陽池に行く 11,12 [日記]
雲の隙間からかすかに青空がのぞいている風景
カーテンの上からぶら下がる金太郎
昨日は(11月12日)金太郎の態度がよくなかった。新しいものに興味を示して噛みにいくのだが、あぶない‥
昼前にレーザー治療に行ってから、久しぶりに「てん川」に行く。もちろんカレーうどんだ。フーフー言いながらカレーうどんを食べている人が多い‥幸せ感が味わえる味だ。
天気がいいので伊丹の昆陽池に行くことにした。入ってしばらくすると、この白鳥の管理場所に来る。何らかの理由があって保護されている白鳥たちだ‥
アヒルがのんびり毛づくろいしていた
餌が目に入ると一斉に素早く群がる
これは何?の鴨
コクガンhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%82%AF%E3%82%AC%E3%83%B3
コガモhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%82%AC%E3%83%A2
キンクロハジロは水中で逆立ちして餌を取る
コクガン
オナガガモ?
いろんな鴨がいる。名前がわかっていそうで難しい。
昆陽池の全容
コクガンは絶滅危惧類で日本では1971年に国の天然記念物に指定されている。昆陽池にはこの一羽だけいるようだ。
マガモhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%AC%E3%83%A2
コクガンとアヒルが仲良し
昆陽池はこれからユリカモメなど渡り鳥がやってくる季節で目を離せない‥
帰りにもハクチョウに会う
公園の前にいたネコだが、どことなく哀愁が漂う‥ノラでもたくましく生きろ!と願う。
これは金太郎、渡り鳥ではない‥ちょっとわるい表情だ
叱った後の睨みつける表情
でも普通の顔に戻った。
鳥がとっても可愛く見えてくると、常に危険をはらみながらもたくましく生きている渡り鳥が気になって仕方がない‥また昆陽池に来よう・・
伊丹日曜コース 11,11 [日記]
日曜日は(11月11日)午前中、伊丹日曜コースだった。見学もいて、最近では少し多かった。ふと窓を覗くと隣のアパートがなくなって空き地になっていた‥昔ながらの風景だったので少しさみしいものがある。それにしても建物がなくなるのはあっけない‥
金太郎がめずらしくハンガー遊びをした‥最近は少し減っている。
ゴツン、ガツン、ドカンとくちばしと足で蹴って落とす。すぐにこういう風になった。これが終わるとケージに戻るサインでもある?
しばらく目をかけていないと、序盤の指し方があやしい‥我流になってしまうと、上手になかなか勝てないものだ‥クセが身につくとなかなか取れないものだ・・
力を身につけることと、序盤からきちんと指すのが、技術面でひとつの上達のコツでもあるように思う‥
上手の5五歩までの局面だ。ここで6四銀、6六銀、2二角で5五銀をねらえば下手よしだが?この攻めは10級くらいにならないと気づきにくい?いったん動いた角を戻すのが急所。
ここから下手5五歩、同歩、5六歩(急所)同銀、5五銀左が攻めの手筋だ。これも指せると5級くらいだろうか?5六歩が手筋の一着だ。
角落ちでどちらも動きにくい?将棋だ。上手も充分の気もする。
角落ちで6三銀、3六歩、7三桂、3七桂、6五歩と進んだ。角落ちでは互角だろうか。5三角は良し悪しでこれがどう影響するかだ。
午後からは特別特訓をする。
この日は研修会で、終わってからY君とO君の棋譜調べをする。
エリザベス女王杯は15レインボーダリアが勝って、私の馬券は吹っ飛んだ。軸がヴィルシーナとフミノイマージンだったので、レインボーダリア(7番人気)も買ってはいたが3連複も取れなかった。
WIN5も5レース中4レースは的中だったが、最後のエリザベス女王杯でつまづいた‥もっとも4レースとも1番人気だったのでたいしたことはないが・・
WIN5では東京10Rと福島11Rを重点に(難解と思って)ねらったので、ここでヴェルシーナが負けたのは痛かった・・クビ差だがゴール前の足は勝てそうになかった・・と思った。
WIN5は18万の配当だったのだが、メモを見ると、12,7、5,16の中で選んだので15は入っていない‥穴目の馬を押えるのがWIN5の勝負どころだが、それにしてもあと1レースの壁が厚い?ちょっと悔しいのである。
夜は金太郎を寝かせた後で、DVDを見る。「グレートアース」だった。
土曜特訓 奨励会例会 11,10 [日記]
土曜日は午前中から土曜特訓日だった。この日はいつもよりも少なめだったので、ゆったり指導ができた。
午後からも特訓日だった。将棋はたいてい何でも積み重ねだが、方向性が大切だ。それから目的意識や向上心と同時に、一手一手ゆったり指す心がけも必要な気がする。感覚と思考のゲームなのだろう。
午後になって産経新聞の夕刊の掲載記事「しあわせ時間」を持って妻が戻ってきた。金太郎が登場である!http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/121110/wlf12111015300017-n1.htm
とってもいい記事と写真で、金太郎がますますカッコいい‥(親バカ)
土曜日は奨励会の例会日でもあったので、結果報告の電話が入る。三段陣は好調でほっとする・・まだ始まったばかりだが、とにかく最後まで昇級戦線に食い込んでほしいものだ。勝負はそれからだ‥運を引き寄せるには普段の精進と心がけだろうか‥
二段以下の成績は悪かった・・前回がよかったので(こういう時はたいてい次が危ない)危惧していたが、こういう流れを読むのも大切なのかもしれない。ミスや悪手や敗因を追求する以前に、精神面の厳しさが足りないように思える‥
今は平均的にレベルアップしているので、自分の勝ちパターンに固執していては追いつかないものがある。過去の戦績を捨てて、自分の新しい境地を作り出すようなものが必要なのかもしれない‥他の世界と同様に、より厳しい淘汰の時代に入っているのかもしれない‥
弟子を見ていると同情したくなる面もあるが、それも意味がない‥常にその時代の中でしっかり戦っていってほしいと思う。師匠としてひとつだけ確実に思うのは「一人でいる時間をもっと持った方がいい」ことだろうか。
弟子の成績が悪いと、自分が罪を犯しているように思えるので困る・・弟子には勝ってくれないと長生きできないのである・・もっともどこかでもう勝手にしろ、という気持ちもある。きわどいところで戦っていくのは、バランスを保つ強い心を持つことだろうか‥
土曜日は夕方まで特訓で、それから奨励会の棋譜調べでH君とT君がきた。金太郎は弟子が来るたびに「ハイサヨナラ」と言うので困る‥自分が遊びたいから「帰ってよ」の意味である。
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終わってから金太郎も寝させて、外に出る。それから明日のエリザベス女王杯とWIN5の予想である。難解な詰将棋を解く感じでひたすら読む・・こんな風に予想紙の隅から隅まで読むようになったのは初めてだ‥欲の皮がつっぱっているのである!
将棋もこういう風に欲を出さないといけないなあ‥
園田金曜ナイター 今年最終日 11,9 [日記]
金太郎はご機嫌モードに入っている。最近は少し多めに接しているせいだ。
午前中、レーザーリハビリの後で、早めに戻る。
午後から園田競馬に向かう。伊丹将棋センターの梶井さんと一緒に同乗させてもらう。まだ風邪が完治していないので気になったが、お言葉に甘えることにした‥(自分の車だと飲めない)
14時半くらいに着いて(15:10が1Rの出走時間)間があった。
「おお‥ナイターは皆勤ですなあ」入場門のキンキのおじさんに挨拶される「残念ながら先週だけ仕事で欠席でした・・」まあ準皆勤賞だなあ‥
競馬場に着いてパドックに向かう。
1Rに1番で出走のダンツシンガーがこのレースで引退するそうだ。その横断幕が掲げられていた‥9歳牝馬で6年間の現役生活を終わる。これだけ好かれたら‥幸せな馬だなあ‥
パドックのダンツシンガーはいつもと変わらない‥可愛い表情だ。
初出走と最後の出走に騎乗の松浦聡志騎手も感慨深い表情‥
レースの結果は10着だったが、無事に終えてよかった‥お疲れさん‥
梶井さんは競艇の方が専門で、園田競馬は初めてだったらしい。馬券のカードもすぐにわかったようで、買い目のねらいはさすがである‥スパスパ当てるので私の方があせる?
再びパドックに向かうと、ミスターピンクの内田利雄騎手が園田に戻ってきた!(厳密には期間限定の騎乗)昨日も22万馬券の立役者なのだ‥この人のファンサービス精神、プロ意識には脱帽だ。このときもニッコリしれくれる‥これでレースになると曲者なので面白い。
2レースのパドック
3レースは1230mの距離なので、ゲート前に向かう。いつもの場所から撮った。多分、この日も写っている?方がオフ会に挨拶にこられた‥(Mさんのお知り合い)不思議な縁だなあ‥
ゲートを出てからスタート直後。馬はゲートが狭いのでイヤなのもあるが、レース自体が恐怖なのもあるらしい。他の馬と競り合ったり、鞭で打たれることもあって、基本的にレースは走りたくないのだろう‥でもそこが競走馬の本能でもあるかもしれない。
昨日は風があって肌寒かった。照明の点灯もいつもより早い気がした。
JRA認定アッパートライ競争4番イチノバースト(木村騎手)ホクセツサンデーと同じ田中範夫厩舎だが、やんちゃそうで2人引きである。田中調教師も気になるのかつきっきりだ‥
人参をもらっているマコーリー
5Rは3番イチノバーストが、1番ライキピアに競り勝った。楽しみな馬だ。
7Rの6番ラブミークリームという甘い名前の芦毛の馬が真っ白で可愛かった。
ラブミークリームに騎乗の吉村騎手、結果は5着だった。
7Rのパドック
芦毛のラブミークリームが逃げたのだが、つかまって5着だった。
7R終了後に園田屋さんでオフ会である。驚いたことに外の隣りのテーブルで、前回と同じ愉快なメンバーの人たちがいた。「こんばんは、またお会いしましたね」と言われて驚いた。どんな職業の人なのかわからないのも面白い。
それから馬券を買いながらオフ会をしていたが、Aさんお二人に声をかけられびっくりした。Mさんのお知り合いらしいが「森先生のブログに我々が写っていました・・」確かに写っていたが、帰宅して今日の写真をアップしてまたびっくり、また写っているようだ‥面白い縁だ‥。
園田ナイター競馬の今年の最終日だったが、メインレースが近づいてお客さんも増えてきた。
最終の11Rまでゆるゆると飲んでいたが、馬券は梶井さんが的中ばかりで、誘ってよかった‥競艇から競馬に転向かなあ?本命に穴馬をからませる馬券のようで、私とも買い方の好みが似ている気がした。
ぷりおさんご夫妻は今日は不調だったようだが、巻き返しに期待しよう。馬券もそうだが、おいしいお酒が飲めるのもいいですね‥
私はやや不完全燃焼で、3連単馬券の3着が、田中騎手に差されてはずれが2回あった。こういうとき悔やんでしまうのがまだまだ青いようだ‥
今年最後のナイター競馬、オフ会はとっても楽しくてよかった。競馬を通じての新しい出会いは斬新だ。競馬が好き、馬が好きという素朴さがいいなあと思う。
子ども木曜入門コース 11,8 [日記]
今日は(11月8日木曜)金太郎をゆっくり出して相手をした。金太郎はストレスがたまると荒っぽくなるので、忙しい後は大変だ。私の精神状態のバロメーターでもあるのかもしれない。
毛づくろいをしている。ときどきフッと息を吹きかけるが‥いやがらない。
午前中、膝のレーザーリハビリに行く。今日は多かった。それからダイエーの木曜の市に繰り出す。
どこかで見た人がいる‥そう思って思い出したが私が主催して開いていた「王将会」「飛び駒会」に来ていたA海さんだった。何度も会うのでレジのところで声をかけた「Aさんですか?」「アッ森先生、いやあ大石君や佐和田君が活躍してますなあ‥」感慨深そうだった。
金太郎にザクロ‥その前に留守の間にケージの横に置いてあったティッシュを食い散らかした‥この後、金太郎は幸せそうに食い散らかしたのだった・・
夕方からピピアめふ5F会議室Bで「子ども木曜入門コース」だった。隣りのシネピピアでは久松静児監督のパネルが展示されていた。
まだ開始早々なので静かである?指導が2面で子ども同士が5面の対局だ。何と言うのかひとりひとりは可愛いのだが、仲良ししだすと危ない‥いかに盤面に集中できるかだ。
入門コースは地道な積み重ねと、毎回の些細な工夫が必要な気がする。興味を継続させること、上達の楽しみをつかむこと、教室自体が次も楽しみなこと・・それがテーマだが、常に声を大きくしてチェックしていないと崩れる不安を抱えているのが‥やりがいもあるが毎回試験されているようで大変である。
①六枚落ちの攻めを徹底して覚える②攻めのパターンを解説③詰将棋を解く習性をもつ、これが方針である。多くを望まずに向き合っているのだが、上達との兼ね合いが問題だ‥効果が問題だ。
終わって夕食の後で金太郎を出す。
その前にネットの地方競馬の結果を見ると、勝っていた!園田競馬と川崎競馬と門別競馬を交互にやった。一日に買う額を決めているので、負けると終わり、勝つと続けるパターンである。
勘を養うためにやっているのだが‥馬券を買わないで見ているときもあるが、短時間で馬柱を見て買い目を決める訓練になっている?なんでもそうだが日々の積み重ねは大きいようだ‥手を出すレースと手を出さないレースを区別するようになっている。これも成果が問題だが‥
地方競馬もJRAも今はネットではトータルで少し勝っているので、少しは成果があるのだろう・・
今日の金太郎は長い時間だしたので満足していたようだ‥
その辺のものはなんでもかじって破るので、目を離せない。いったん目をつけるとしつこい‥でも最近は背中にわざと鼻をくっつけてもいやがらないようになった。