伊丹日曜コース 11,11 [日記]
日曜日は(11月11日)午前中、伊丹日曜コースだった。見学もいて、最近では少し多かった。ふと窓を覗くと隣のアパートがなくなって空き地になっていた‥昔ながらの風景だったので少しさみしいものがある。それにしても建物がなくなるのはあっけない‥
金太郎がめずらしくハンガー遊びをした‥最近は少し減っている。
ゴツン、ガツン、ドカンとくちばしと足で蹴って落とす。すぐにこういう風になった。これが終わるとケージに戻るサインでもある?
しばらく目をかけていないと、序盤の指し方があやしい‥我流になってしまうと、上手になかなか勝てないものだ‥クセが身につくとなかなか取れないものだ・・
力を身につけることと、序盤からきちんと指すのが、技術面でひとつの上達のコツでもあるように思う‥
上手の5五歩までの局面だ。ここで6四銀、6六銀、2二角で5五銀をねらえば下手よしだが?この攻めは10級くらいにならないと気づきにくい?いったん動いた角を戻すのが急所。
ここから下手5五歩、同歩、5六歩(急所)同銀、5五銀左が攻めの手筋だ。これも指せると5級くらいだろうか?5六歩が手筋の一着だ。
角落ちでどちらも動きにくい?将棋だ。上手も充分の気もする。
角落ちで6三銀、3六歩、7三桂、3七桂、6五歩と進んだ。角落ちでは互角だろうか。5三角は良し悪しでこれがどう影響するかだ。
午後からは特別特訓をする。
この日は研修会で、終わってからY君とO君の棋譜調べをする。
エリザベス女王杯は15レインボーダリアが勝って、私の馬券は吹っ飛んだ。軸がヴィルシーナとフミノイマージンだったので、レインボーダリア(7番人気)も買ってはいたが3連複も取れなかった。
WIN5も5レース中4レースは的中だったが、最後のエリザベス女王杯でつまづいた‥もっとも4レースとも1番人気だったのでたいしたことはないが・・
WIN5では東京10Rと福島11Rを重点に(難解と思って)ねらったので、ここでヴェルシーナが負けたのは痛かった・・クビ差だがゴール前の足は勝てそうになかった・・と思った。
WIN5は18万の配当だったのだが、メモを見ると、12,7、5,16の中で選んだので15は入っていない‥穴目の馬を押えるのがWIN5の勝負どころだが、それにしてもあと1レースの壁が厚い?ちょっと悔しいのである。
夜は金太郎を寝かせた後で、DVDを見る。「グレートアース」だった。
土曜特訓 奨励会例会 11,10 [日記]
土曜日は午前中から土曜特訓日だった。この日はいつもよりも少なめだったので、ゆったり指導ができた。
午後からも特訓日だった。将棋はたいてい何でも積み重ねだが、方向性が大切だ。それから目的意識や向上心と同時に、一手一手ゆったり指す心がけも必要な気がする。感覚と思考のゲームなのだろう。
午後になって産経新聞の夕刊の掲載記事「しあわせ時間」を持って妻が戻ってきた。金太郎が登場である!http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/121110/wlf12111015300017-n1.htm
とってもいい記事と写真で、金太郎がますますカッコいい‥(親バカ)
土曜日は奨励会の例会日でもあったので、結果報告の電話が入る。三段陣は好調でほっとする・・まだ始まったばかりだが、とにかく最後まで昇級戦線に食い込んでほしいものだ。勝負はそれからだ‥運を引き寄せるには普段の精進と心がけだろうか‥
二段以下の成績は悪かった・・前回がよかったので(こういう時はたいてい次が危ない)危惧していたが、こういう流れを読むのも大切なのかもしれない。ミスや悪手や敗因を追求する以前に、精神面の厳しさが足りないように思える‥
今は平均的にレベルアップしているので、自分の勝ちパターンに固執していては追いつかないものがある。過去の戦績を捨てて、自分の新しい境地を作り出すようなものが必要なのかもしれない‥他の世界と同様に、より厳しい淘汰の時代に入っているのかもしれない‥
弟子を見ていると同情したくなる面もあるが、それも意味がない‥常にその時代の中でしっかり戦っていってほしいと思う。師匠としてひとつだけ確実に思うのは「一人でいる時間をもっと持った方がいい」ことだろうか。
弟子の成績が悪いと、自分が罪を犯しているように思えるので困る・・弟子には勝ってくれないと長生きできないのである・・もっともどこかでもう勝手にしろ、という気持ちもある。きわどいところで戦っていくのは、バランスを保つ強い心を持つことだろうか‥
土曜日は夕方まで特訓で、それから奨励会の棋譜調べでH君とT君がきた。金太郎は弟子が来るたびに「ハイサヨナラ」と言うので困る‥自分が遊びたいから「帰ってよ」の意味である。
、
終わってから金太郎も寝させて、外に出る。それから明日のエリザベス女王杯とWIN5の予想である。難解な詰将棋を解く感じでひたすら読む・・こんな風に予想紙の隅から隅まで読むようになったのは初めてだ‥欲の皮がつっぱっているのである!
将棋もこういう風に欲を出さないといけないなあ‥