散髪 「繚乱」黒川博行 11,21 [日記]
昨日は(11月21日水曜)少しゆっくりする。金太郎も落ち着いてきた。
母からもらった衣類の袋を噛む金太郎。何でもこじ開けて噛む。
午前中から新刊の校正の仕事をしながら、あれこれ雑用もする。校正は苦手ですぐに目が痛くなってストップしてしまう・・
合間に京都新聞の詰将棋を作って原稿を書いて送る。気分転換にクリーニング屋さんにいっぱい持っていくが、高くて驚いた?大きな衣類はサービス期間まで待てばよかったかなあ‥私は計画性がないので損をすることが多い。
昼過ぎに散髪屋さんに行く。「待っていたでえ‥伸びすぎやなあ」叱られながらも世間話をしてくれるので面白い。
竜王戦第四局は丸山九段の勝ちで、次に繋いだ‥ホッと一息だろうなあ。それにしても渡辺竜王の追い込みはすごい‥
夕方は特別特訓をする。終わる頃に金太郎がソワソワし始める。
金太郎と遊ぶのだが、今日も手を少しはずみで噛まれた。ほんの少しなのに結構痛い‥「金太郎、少しでも噛んだら痛いよ。」そう言って睨むと、申し訳なさそうに目を逸らす。叱っているのはわかっているようだ。こういうときは愛想を振りまいてくる‥わざと指を持っていくと、もう噛まないよという表情になるのだが・・
少し前に黒川さんから送っていただいた新刊だ。じっくり読もう‥ありがとうございます。黒川さんの本は読みだすと止まらなくなる。以前には下の本の解説も書かせていただいた・・私たちの仲人でもあります。
後藤元気さんからも新刊を送っていただいた。力のこもった本だった。ありがとうございます。
村山聖の言葉も入っています。ふとつぶやくような言葉に惹かれることがある・・
園田競馬 金太郎Youtube 11,20 [日記]
さすが帰省の疲れもあってに少し寝過ごしてしまった。金太郎はうれしそうだ。
この椅子のときは、こうやって羽繕いをする。くつろぎの時間である。それが終わると遊びになる。
園田競馬もナイター競馬が終わって普通の日程に戻った。10時ころに家を出て向かう。この日は10レースしかないが、23日金曜日まで(ナイターではない)4日間開催だ。
3レースの2番ゴーイングウエイ(田中騎手)は芦毛のカッコいい馬だった。
4番コンタクトアゲイン(北野騎手)ガイヤイヤをしている?
3レースの10番はサトノオラクル(木村騎手)である。
7番バトルロワイヤル(山崎騎手)
やはり誘導馬がいるとレース前の味わいが出る?
1番キョウワプロミス(笹田騎手)
4レースはサラ2才
5レースはゴール前の大混戦で、2,3着が同着だった。有力馬が差されてしまい両方とも5万馬券になったようだ。
7レースはガチガチの本命3頭が入り、やや単調なレースとなった?こういうときは控えるのが最善だが、ついつい手を出してしまう。この日は4レースで万馬券を取ったので負けはなくなっていたが、欲を出す‥
8レースは「JRA認定アッパートライ競争」で2歳馬の登場だ。こういうときはたいていパドックに行く。将来の強い馬を見たいのと、2歳馬のやんちゃさが面白いからだ。
12番フセノスズラン(内田騎手)
2番トロイビーン(下原騎手)は愛嬌のある馬だった。三着に入った。
1番のオレタチセッカチ(木村騎手)は確かにせっかちな馬だった。二着に入った。
7番エーシンオーレ(川原騎手)は芦毛で応援したが、7着に終わった。
9レース
10レースのパドックを見ながら帰る。前売りを買ったが、1,2,3番人気通りに入り、取ったが配当は低かった。この日は割と固いレースが多かったが、こういう時は配当を見ながら買うので、どういう組み合わせにするのか迷う。
固いとみて3連単を軸に買ったが、成績はほどほどだった。
二日間ほとんど留守にしていたので、金太郎はやや荒かった。
いつも妻と金太郎がやっている、仕草を動画で撮ってみた。最近はカメラに慣れてきて、平気になっている。妻が手で波を作ったり、揺らせると、金太郎がじっとそれを見て真似るのだ。体全身で動作するのでみているとすごいなあと思う。
「金太郎の仕草」Youtube
http://www.youtube.com/watch?v=6-gHH661T4I&feature=youtu.be
金太郎の仕草を、どうぞご覧ください。
帰省する 11,19 [日記]
月曜日に日帰りの帰省をした。11月19日の朝8:15分出発だったので、少し遅くなってしまったが、快晴だったのでほっとする。遠出のドライブは久しぶりだったので、いつもよりもゆったり目に走った。以前よりもミニの車が増えた気がする。
ドンドン飛ばす車が多いので、左のゆったり車線?にする。
吉備SAで2度目の休憩だ。週末の仕事を終えて帰省のときは運転も慎重にしているが、吉備までくると半分だ。
愛媛に入って豊浜SAでガソリンを入れる。瀬戸内の海を見るとほっとする。向こうに見える伊吹島は子どもの頃から、毎日眺めた島だ。その向こうが本州か‥そう思いながら海岸を犬と散歩していた。
お腹がすいていたので昼食に出かける。いつも同じお気に入りの店である。季の屋のまったけコースを注文した。母も全部は食べないが年齢の割にタフな食欲である。ゴテゴテしたものが好きなので驚くことがある。
食事の後は義兄のところにお土産を持っていく。
この山並みが法皇山脈で何だか不思議な名前だ?
義兄は器用な人で、いろんな技術を持っていて、今は焼き物で窯を持っている。盆栽や庭師もできるようだ。赤星窯http://shikoku-net.co.jp/akaboshi/index.htm
この山が赤星山で、義兄の家あたりから上って行く。私は高校生の頃によく上った。奨励会の頃に帰ってきたときも、おにぎりと水筒を持って上った記憶がある。
伊予三島に戻って、兄のお墓参りに行く。港のそばだが、昔は松林だった。今は埋め立てられて製紙工場が広がっている。
港を見学する。この巨大な煙突と工場群が壮大で、思わず眺めてしまう。
子どもの頃から煙突から出る煙を見て育った。
パナマからの船が停泊している。
私は海と山に囲まれて育ったので、人が住んでいるところはどこもそういうものだと思っていた。海がなかったり山が見えない暮らしが不思議だった。慣れるまで10年くらいかかたっと思う。
三島神社のそばを通る。ほぼ毎日、この道を通って将棋を指しに来ていた。
買い物に行く。母は杖でなくて代車を持つと、スタスタ歩く。自分の買いたいものを物色すると、他には見向きもしないでレジに行く。せっかちさは私と同じである。
「ジャジャうま市」に行く。閉店間際であわてる。この書道ガールは私の母校でもある。
カメラを車のボディ―にせっとしてセルフで撮る。
家に戻って一息ついて、それから近所に挨拶まわりをする。皆さん高齢の方ばかりだが、昔の長屋風の親しい付き合いをさせてもらっている。この中の一軒の庭にチビがいたのだ‥お互いにスタスタと入って来れる雰囲気がいいなあと思う。病気の時も助け合ってもらえる・・
母が一人暮らしでも安心できるのも、この環境のおかげである‥
チビのいた庭に咲いていた‥
帰りは真っ暗になっていたが、瀬戸大橋を渡るときは風速12メートルで、制限速度50キロで車体が揺れるたびに少し怖かった・・80キロから70、60キロと下げる。橋を渡り終えるとほっとした。
帰りは吉備SAで夕食にした。ゆっくり走ったので10時前に家に着いた。
この日は阪上二段に留守番を頼んでいたのだが、帰ると金太郎はうれしそうだった。
肩に乗ったり頭に乗ったり、そばから離れない。
あっという間の帰省の一日だった。